白夜行 最終話 「白夜の果て」
2006年 03月 30日
亮司(山田孝之)は笹垣(武田鉄矢)を刺したものの、自分が青酸ガスを吸ってしまって意識朦朧としながら逃げ出した。
雪穂(綾瀬はるか)は二号店の出店で忙しい。
「いつか田舎に戻りたい」と言っていた亮司のための店みたいだったなぁ。
友彦(小出恵介)が自首した事で亮司が指名手配され、どんどん追い詰められていく二人。
笹垣は典子(西田尚美)と亮司の間に子供がいる事を知るし、松浦(渡部篤郎)の遺体が礼子(八千草薫)の家の庭に埋められている事もつきとめる。
一方で篠塚(柏原崇)も雪穂が店に飾っている額の中から亮司の切り絵を見つけ、「もう自首しないか?」と雪穂に言う。
笹垣も篠塚も亮司と雪穂という二人の関係を知るほどに、「助けてやりたい」という気持ちになっていってるような気がする。
責めるでも追い詰めるでもなく、救いたい・・・。
ただ、ここまで来てからでは遅かったのかもしれないけど。
亮司と雪穂のお互いを思いやる気持ちも、同じでいるようで微妙に違っている。
亮司はあくまでも雪穂に太陽の下を歩かせたかった。
雪穂は亮司と一緒に死刑台まで歩いていこうと決めていた。
どちらも相手の事を思ってるわけだけど、ささやかな彼らの夢が決して幸せではないところに胸が痛む。
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雪穂(綾瀬はるか)は二号店の出店で忙しい。
「いつか田舎に戻りたい」と言っていた亮司のための店みたいだったなぁ。
友彦(小出恵介)が自首した事で亮司が指名手配され、どんどん追い詰められていく二人。
笹垣は典子(西田尚美)と亮司の間に子供がいる事を知るし、松浦(渡部篤郎)の遺体が礼子(八千草薫)の家の庭に埋められている事もつきとめる。
一方で篠塚(柏原崇)も雪穂が店に飾っている額の中から亮司の切り絵を見つけ、「もう自首しないか?」と雪穂に言う。
笹垣も篠塚も亮司と雪穂という二人の関係を知るほどに、「助けてやりたい」という気持ちになっていってるような気がする。
責めるでも追い詰めるでもなく、救いたい・・・。
ただ、ここまで来てからでは遅かったのかもしれないけど。
亮司と雪穂のお互いを思いやる気持ちも、同じでいるようで微妙に違っている。
亮司はあくまでも雪穂に太陽の下を歩かせたかった。
雪穂は亮司と一緒に死刑台まで歩いていこうと決めていた。
どちらも相手の事を思ってるわけだけど、ささやかな彼らの夢が決して幸せではないところに胸が痛む。
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▲ by cafe-nyoropon | 2006-03-30 15:11 | 2006年1月クール