パーツ、パーツは良いと思うんだけど、全体的に見た時にどことなくしっくり来ないものを感じてしまうのは何故だろう？(ﾟｰﾟ;Aｱｾｱｾ
もりじ（水嶋ヒロ）は自分がKINGになれば、このままみんなで暮らせると思った矢先、花屋をクビになっちゃって、同じように考えていた朝子（鈴木杏）に思いを託し、自分は自分に出来る事をしようとひきこもっている住人たちを外へ引っ張り出す事に全力を尽くすんだけど、住人たちは部屋の外どころかマンションを出て行くと言い出しちゃって・・・。

そんな中、朝子が出演する生番組をもりじ一人がテレビで見ることになったのが、何だか寂しかったね～。
しかも、朝子が本番中に倒れちゃうし・・・。
しかし、生放送で歌う歌が「Tバック刑事（デカ）」って、どんなセンスなんだよ！（爆）

倒れた朝子を心配して病院へ駆けつけたもりじは、柴田（伊吹吾郎）に朝子を事務所が用意したマンションに住まわせると告げられる。
バラバラになっていく住人たち。
もりじは朝子に「みんなが出て行ったから、もう頑張らなくていい。」と声をかけるんだけど、朝子は自分のために頑張っていたんだから関係ないと突っぱねるわけよ。
みんながバラバラでも朝子ともりじだけは、気持ちが繋がっている雰囲気があったのに、ここへ来てその繋がりも切れちゃったのか・・・。

京子（井川遥）の過去も悲しいお話でしたね。
昔、乱暴されて妊娠し、産婦人科だった父に相談したら、悪い噂が流れるのを敬遠されて別の病院を紹介された。そんな事があったから、京子は出産を扱う事に抵抗があったってわけね。
でも、勢いでお見合いしちゃった相手が妻に先立たれた男性で、連れてきていた赤ちゃんと触れているうちに、京子のトラウマが消えていったようで・・・。
そんな京子にマジマックス（渡部篤郎）が、お産を扱うなら白衣を作ってやると約束したのも良かったわ～。
何となくこの二人は応援したくなるよね～。

で、もりじはマリア（秋本奈緒美）に、花屋を出す話やフランス大使館の話を白紙に戻して欲しいと電話してましたが・・・。
9人も住人がいるのに、みんなで同じように上がったり下がったりしてるのが、傍から見ているとちょっと面白かったりもするんだけど、やっぱどことなくつかみにくい作品ではありますね。(^▽^;)