Dr.コトー診療所2004 後編
2004年 11月 14日
昌代(朝加真由美)の手術は成功、しかし目を覚ました後も言葉は出ず、右半身は動かない。
命が助かっただけでもありがたいと思わなきゃいけないんだろうけど、こういう現実ってショックだよね~。
家族はもちろん、本人が一番もどかしいんだと思う。
今まで出来ていた事が出来なくて、今までは自分が家族の世話をしてきたのに、急にみんなが自分の世話をするようになって・・・。
昌代の苛立ち、家族の苛立ち、何かしてやりたいのに何も出来ない正一(小林薫)の気持ち。
どれも、わかるな~って感じだった。
それだけに彩佳(柴咲コウ)が本土の病院を見に行った間に、昌代が書いた「死にたい」という震える文字の衝撃は正一にとって大きなものだっただろうなぁ。
慣れない家事、一日付きっきりでの看病、正一だって少なからず疲れているわけで、そこへ「死にたい」という文字を見たら、がくーんと気落ちしてしまうと思う。
だけど、ここでも重さん(泉谷しげる)の荒っぽい励ましがよかった。
「死にたい」と書かれたノートの切れ端をビリビリに破いて、人間死んだらお終いだと・・・。
看病できるだけマシだと・・・。
「夫婦ってーのは、二人いて初めて夫婦だろ?」(涙)
彩佳が見つけてきた神戸の病院へ一度は行く決意を正一、しかし昌代本人が島を思う気持ち、そしてみんなが支えようとしてくれる温かい気持ちで、結局は島に残ってリハビリを続ける事を決意。
一方で剛洋(富岡涼)が本土の中学校を受験するため、東京へ転校するエピ。
ひな(尾崎千瑛)との淡い恋、剛利(時任三郎)が自分のために船を手放そうとしている事を知って悩む姿、親友・クニちゃんへの想い。
幼い剛洋が悩んでいて、だけどいつも相談にのってくれるコトー先生(吉岡秀隆)は忙しくてなかなか話を聞いてもらう暇もない。
父親・剛利が剛洋を船に乗せ、「お前の夢が叶うように俺は俺の一番大切なものを手放した。お前も本気になれ!」と言うところは、あまりにカッコよくて泣けちゃったよ。
東京へ行って本気で頑張ると告げた剛洋を、黙ってしっかりと抱きしめるところもじ~んとしちゃって・・・。
父親と息子の強い絆を感じたし、父親の大きな愛情もひしひしと感じた。
お別れ会で涙をボロボロこぼしながら「ビリーブ」を歌うクニちゃんでも号泣。
そして陸での仕事を始めたため、見送りにいけなかった剛利に茉莉子(大塚寧々)から渡された剛洋の贈り物。
新しいタオル・・・ここでも泣けちゃったなぁ。
そうそう、いつも小汚いタオルを首からぶら下げて仕事してたんだよね・・・剛利。
そんな父親への新しいタオルのプレゼント、これは父親も泣けるでしょ。
ひなちゃんにも別れ際、「私、剛洋君のこと大好き」と耳元で呟かれて、本土へ行く船は出て行った。
正直後半の2時間半はちょっと長く感じた。
というか、昌代さんのエピと剛洋のエピが、何となくバラバラで・・・。
これがうまく絡み合ってると、ドラマとしてはより面白かったと思うんだけど。(^^;ゞ
もちろん剛洋のエピも良かったんだけど、今回は昌代さんの方にもっとスポットをあてておいてもよかったんじゃないかな?
後半はコトー先生の見せ場が少なかったように思う。
随所で泣けるシーンはあったけど、全体的にはちょっとダレちゃったのが残念。
あきおじの回想シーンは条件反射で泣いちゃいましたけどね。(^^;ゞ
命が助かっただけでもありがたいと思わなきゃいけないんだろうけど、こういう現実ってショックだよね~。
家族はもちろん、本人が一番もどかしいんだと思う。
今まで出来ていた事が出来なくて、今までは自分が家族の世話をしてきたのに、急にみんなが自分の世話をするようになって・・・。
昌代の苛立ち、家族の苛立ち、何かしてやりたいのに何も出来ない正一(小林薫)の気持ち。
どれも、わかるな~って感じだった。
それだけに彩佳(柴咲コウ)が本土の病院を見に行った間に、昌代が書いた「死にたい」という震える文字の衝撃は正一にとって大きなものだっただろうなぁ。
慣れない家事、一日付きっきりでの看病、正一だって少なからず疲れているわけで、そこへ「死にたい」という文字を見たら、がくーんと気落ちしてしまうと思う。
だけど、ここでも重さん(泉谷しげる)の荒っぽい励ましがよかった。
「死にたい」と書かれたノートの切れ端をビリビリに破いて、人間死んだらお終いだと・・・。
看病できるだけマシだと・・・。
「夫婦ってーのは、二人いて初めて夫婦だろ?」(涙)
彩佳が見つけてきた神戸の病院へ一度は行く決意を正一、しかし昌代本人が島を思う気持ち、そしてみんなが支えようとしてくれる温かい気持ちで、結局は島に残ってリハビリを続ける事を決意。
一方で剛洋(富岡涼)が本土の中学校を受験するため、東京へ転校するエピ。
ひな(尾崎千瑛)との淡い恋、剛利(時任三郎)が自分のために船を手放そうとしている事を知って悩む姿、親友・クニちゃんへの想い。
幼い剛洋が悩んでいて、だけどいつも相談にのってくれるコトー先生(吉岡秀隆)は忙しくてなかなか話を聞いてもらう暇もない。
父親・剛利が剛洋を船に乗せ、「お前の夢が叶うように俺は俺の一番大切なものを手放した。お前も本気になれ!」と言うところは、あまりにカッコよくて泣けちゃったよ。
東京へ行って本気で頑張ると告げた剛洋を、黙ってしっかりと抱きしめるところもじ~んとしちゃって・・・。
父親と息子の強い絆を感じたし、父親の大きな愛情もひしひしと感じた。
お別れ会で涙をボロボロこぼしながら「ビリーブ」を歌うクニちゃんでも号泣。
そして陸での仕事を始めたため、見送りにいけなかった剛利に茉莉子(大塚寧々)から渡された剛洋の贈り物。
新しいタオル・・・ここでも泣けちゃったなぁ。
そうそう、いつも小汚いタオルを首からぶら下げて仕事してたんだよね・・・剛利。
そんな父親への新しいタオルのプレゼント、これは父親も泣けるでしょ。
ひなちゃんにも別れ際、「私、剛洋君のこと大好き」と耳元で呟かれて、本土へ行く船は出て行った。
正直後半の2時間半はちょっと長く感じた。
というか、昌代さんのエピと剛洋のエピが、何となくバラバラで・・・。
これがうまく絡み合ってると、ドラマとしてはより面白かったと思うんだけど。(^^;ゞ
もちろん剛洋のエピも良かったんだけど、今回は昌代さんの方にもっとスポットをあてておいてもよかったんじゃないかな?
後半はコトー先生の見せ場が少なかったように思う。
随所で泣けるシーンはあったけど、全体的にはちょっとダレちゃったのが残念。
あきおじの回想シーンは条件反射で泣いちゃいましたけどね。(^^;ゞ
by cafe-nyoropon | 2004-11-14 00:26 | SPドラマなど