コード・ブルー 第7回 「告白」
2008年 08月 15日
冴島(比嘉愛未)と彼・田沢(平山広行)の話は、かなり辛かった。
田沢はALSという難病に侵されていて、過去に自分で首を切って自殺を図っていた。
そんな彼が病院に現れたと聞いて、何となく逃げてしまう冴島。
彼女はこうやって田沢から逃げ続けて来たのでしょう。
難病の彼に別れを切り出す辛さから、自然と足が遠のいているのを自分でもわかっていたはず。
そして、今回車椅子で転倒して頭を怪我した田沢に冴島は思い切って自分の気持ちを伝えるわけです。
「私にはあなたが重荷だった」
「私はあなたの母親にはなれない」
看護師でもある彼女の口から出た言葉だと思うと、これは辛いなぁ・・・。
そう言わなきゃならなかった冴島ももちろん辛いはずだけど、言われた方も・・・ね。(´Д⊂グスン
田沢の自分が生きた証に冴島をぐちゃぐちゃにしたい、憎まれてもずっと覚えておいて欲しい・・・という気持ちも複雑だけど、どこかでわかるような気がしたんだよね。
「自分の恋人の命からも逃げ出した。こんな私がヘリに乗ってていいんでしょうか?」と藍沢(山下智久)に聞く冴島。
「時々わからなくなる。何が一番大事なのか?それでも俺はたぶん明日もヘリに乗る。これからもずっと・・・。」という藍沢の言葉は傷ついた冴島の支えになることでしょう。
家族や恋人より仕事を優先したきた二人、だけどそれは「逃げ」なのかもしれない。
藍沢の心にも何か響いたんでしょうね。
だからこそ、会いに行かなかった絹江(島かおり)のところへ行き、自分の事もわかってくれない祖母と一緒に手づかみで食事をする。
目の前にいる医者を自分の孫だと認識していないようでも、今まで見られなかった絹江の笑顔が見られたことで、どこかでわかっているんじゃないかという希望が見られるところは良かったと思う。
三井(りょう)が裁判の最中に倒れた真壁(阿南健治)を救ったというのも、神様が結んだ縁のような気がしました。
真壁さんにしてみれば妻と子供の命を奪った三井に自分が助けられたのは悔しかったりするのかもしれない。
でも、こうやって入院し話す機会が出来た事で、あの日の三井の心境を聞くことができたんだもんね。
真壁さんの奥さんが運ばれてきた日のちょうど1年前に三井は我が子を出産していた。
難産で、自分がダメでも子供は助けて欲しいと願っていた1年前を思い出し、医者の立場より一人の女として奥さんの願いを優先してしまった。
どうしても二人とも助けたかった・・・。
三井の本心だけに、心に響く言葉でしたね。
そう言われても誰かのせいにしなきゃ生きていけないという真壁さんの気持ちも素直なものだと思うし・・・。
今回はなかなか良かった。
白石(新垣結衣)が担当した性転換手術をしたメリージェーン洋子(古本新乃輔)のエピは、真面目一本な白石が担当したってところに少し意味はあったのかもしれないけど、まぁそんなに印象に残るわけでもなく・・・・って感じですな。(^▽^;)
田沢はALSという難病に侵されていて、過去に自分で首を切って自殺を図っていた。
そんな彼が病院に現れたと聞いて、何となく逃げてしまう冴島。
彼女はこうやって田沢から逃げ続けて来たのでしょう。
難病の彼に別れを切り出す辛さから、自然と足が遠のいているのを自分でもわかっていたはず。
そして、今回車椅子で転倒して頭を怪我した田沢に冴島は思い切って自分の気持ちを伝えるわけです。
「私にはあなたが重荷だった」
「私はあなたの母親にはなれない」
看護師でもある彼女の口から出た言葉だと思うと、これは辛いなぁ・・・。
そう言わなきゃならなかった冴島ももちろん辛いはずだけど、言われた方も・・・ね。(´Д⊂グスン
田沢の自分が生きた証に冴島をぐちゃぐちゃにしたい、憎まれてもずっと覚えておいて欲しい・・・という気持ちも複雑だけど、どこかでわかるような気がしたんだよね。
「自分の恋人の命からも逃げ出した。こんな私がヘリに乗ってていいんでしょうか?」と藍沢(山下智久)に聞く冴島。
「時々わからなくなる。何が一番大事なのか?それでも俺はたぶん明日もヘリに乗る。これからもずっと・・・。」という藍沢の言葉は傷ついた冴島の支えになることでしょう。
家族や恋人より仕事を優先したきた二人、だけどそれは「逃げ」なのかもしれない。
藍沢の心にも何か響いたんでしょうね。
だからこそ、会いに行かなかった絹江(島かおり)のところへ行き、自分の事もわかってくれない祖母と一緒に手づかみで食事をする。
目の前にいる医者を自分の孫だと認識していないようでも、今まで見られなかった絹江の笑顔が見られたことで、どこかでわかっているんじゃないかという希望が見られるところは良かったと思う。
三井(りょう)が裁判の最中に倒れた真壁(阿南健治)を救ったというのも、神様が結んだ縁のような気がしました。
真壁さんにしてみれば妻と子供の命を奪った三井に自分が助けられたのは悔しかったりするのかもしれない。
でも、こうやって入院し話す機会が出来た事で、あの日の三井の心境を聞くことができたんだもんね。
真壁さんの奥さんが運ばれてきた日のちょうど1年前に三井は我が子を出産していた。
難産で、自分がダメでも子供は助けて欲しいと願っていた1年前を思い出し、医者の立場より一人の女として奥さんの願いを優先してしまった。
どうしても二人とも助けたかった・・・。
三井の本心だけに、心に響く言葉でしたね。
そう言われても誰かのせいにしなきゃ生きていけないという真壁さんの気持ちも素直なものだと思うし・・・。
今回はなかなか良かった。
白石(新垣結衣)が担当した性転換手術をしたメリージェーン洋子(古本新乃輔)のエピは、真面目一本な白石が担当したってところに少し意味はあったのかもしれないけど、まぁそんなに印象に残るわけでもなく・・・・って感じですな。(^▽^;)
by cafe-nyoropon | 2008-08-15 11:53 | 2008年7月クール