コード・ブルー 第6回 「無償の愛」
2008年 08月 08日
藍沢(山下智久)を育ててくれた祖母・絹江(島かおり)が骨折で入院。
しかし認知症の傾向が見られる絹江は藍沢のこともわからない。
お年寄りが突然の入院でボケちゃう・・・というのは、私も身内で経験があるのでリアリティはあると思った。
だけど、藍沢がいつも冷静なキャラなため、そういう現実に直面した家族の悲しみのようなものは描ききれてなかったかもしれない。
もちろん、あれだけクールな藍沢が涙を流す場面があって、それなりに感動させる話にはなってたんだろうけど、ぐっと来るほどの力はなかったような・・・。
そういう藍沢の話に合わせるかのように、今回は他の患者のエピも家族を感じさせるものになっていた。
黒魔術で父親を殺してしまうかもしれないと悩む息子がいたり、結婚を反対されたからと父親を突き飛ばしてしまった娘がいたり・・・。
黒魔術の父は髄膜炎であることがわかり、突き飛ばされた父は末期のガンが発見され、それぞれに病気の発見をきっかけに仲直り~みたいな話になってたんだけど、どちらもいささか浅い感じで感情移入できなかった。
看護師の冴島(比嘉愛未)が髄膜炎に気付き、それを藤川(浅利陽介)の手柄にしてやろうと一歩引いたところや、それでも藤川は患者に冴島が気付いたんだと伝えるところなんかはいい感じだった。
家族に期待されずにここまで来た冴島と、家族の期待を背負って来た藤川。
対照的な二人だからこそ・・・のエピソードでしたね。
しかし認知症の傾向が見られる絹江は藍沢のこともわからない。
お年寄りが突然の入院でボケちゃう・・・というのは、私も身内で経験があるのでリアリティはあると思った。
だけど、藍沢がいつも冷静なキャラなため、そういう現実に直面した家族の悲しみのようなものは描ききれてなかったかもしれない。
もちろん、あれだけクールな藍沢が涙を流す場面があって、それなりに感動させる話にはなってたんだろうけど、ぐっと来るほどの力はなかったような・・・。
そういう藍沢の話に合わせるかのように、今回は他の患者のエピも家族を感じさせるものになっていた。
黒魔術で父親を殺してしまうかもしれないと悩む息子がいたり、結婚を反対されたからと父親を突き飛ばしてしまった娘がいたり・・・。
黒魔術の父は髄膜炎であることがわかり、突き飛ばされた父は末期のガンが発見され、それぞれに病気の発見をきっかけに仲直り~みたいな話になってたんだけど、どちらもいささか浅い感じで感情移入できなかった。
看護師の冴島(比嘉愛未)が髄膜炎に気付き、それを藤川(浅利陽介)の手柄にしてやろうと一歩引いたところや、それでも藤川は患者に冴島が気付いたんだと伝えるところなんかはいい感じだった。
家族に期待されずにここまで来た冴島と、家族の期待を背負って来た藤川。
対照的な二人だからこそ・・・のエピソードでしたね。
by cafe-nyoropon | 2008-08-08 16:07 | 2008年7月クール