おせん 最終回 「女将廃業!?最後のおもてなし」
2008年 06月 25日
ここまで結構気に入って見て来たのに、最終回でガッカリしちゃったな・・・。
すごく残念・・・。
前回の話から本枯節を引っ張ってたわけだから、最終回もじっくり時間をかけて、おせん(蒼井優)が一升庵の美味しい料理で、人の心の扉を開けていくってな話になるんだろうと思ってたら・・・。
まぁ、確かにそうやって矢田(加藤雅也)の舌の記憶に訴えて・・・という流れではあったけど、思ってたより早い、早い。(^▽^;)
あっという間に本枯節の味で気持ちが変わった矢田は、社長の金池(内藤剛志)に本枯節の生産ラインを残してほしいと頭を下げた。
すると金池は契約を白紙に戻すと言い出し、「破産するなり、競売にかかるなりご自由に・・・。」だとさ。
舌の記憶に呼び戻された矢田はエンプールを辞め、ヤマジョウの再建に必死になっている。
あぁ、めでたし、めでたしか・・・と思ったら、一升庵に融資をしてくれていた銀行が借金8000万の一括返済を迫ってきた。
これも金池の差し金なんだよね。
千成地区の再開発を計画してるとかで、一升庵を買い取ると言い出したよ。
もちろん、一升庵だけじゃなく珍品堂さん(渡辺いっけい)の店なんかもビルを建てるために買収されようとしてるんだけど、ここで珍品堂さんが言った言葉は結構良かったよなぁ。
どこにでも似たようなビルを建てて、似たような店を入れて・・・それじゃあ全国金太郎飴状態だ!・・・みたいな話。(台詞、うろ覚え)
それにはすごく納得しちゃったわ。
そんな買収話に現れた金池がおせんと話をしている最中に、金池の息子の亮(小林廉)がいなくなったという騒ぎが起きるんだけど、いくら共働きでもこういう交渉ごとの場に息子をつれてくんな!って話ですわよね。
結局、畑にいてすぐに見つかるわけですが、この亮君は現代っ子の象徴みたいな感じで描かれてるわけで・・・。
畑に生えてる大根を「土に埋まってる」なんて言ってみたりするぐらいですから・・・。
ヨシ夫(内博貴)は林(宅間孝行)の店がエンプールの系列だと知って、一升庵を辞め林の店に移ります。
それはエンプールの不正を見つけるためだったんだけど、他の客が手をつけなかった料理を温めなおして出すという、船場吉兆スタイルがドラマでも使われるとは・・・。(苦笑)
落ち込んでいるおせんの元へ、先代の女将・千代(由紀さおり)が現れる。
「このままでは一升庵がなくなってしまう。」というおせんを見て、何を思ったか新聞紙を丸めて火をつけ一升庵を燃やそうとする千代。
慌てて火を消すおせんに、「そりゃ繋がなきゃいけない。守らなきゃいけない。あんたは女将だからね。」と言い、しかしここがなくなったからといってそれがなくなるわけではないと諭すわけよ。
「あんたが一升庵だ!」と・・・。
一升庵のおもてなしの心を持った人間がいる限り、繋いでいくことはできるってわけだね。
さすが、先代の言葉は重みが違うよ!
ここでおせんが流した涙はきれいだったなぁ。
「今の言葉、きっちり繋がせてもらいます。」と、ここでまたおせんの決意が固まったようで・・・。
金池と亮を一升庵に招き、「味を繋ごう」と考えたおせん。
これで、おせんがつきっきりで炊いたふろふき大根を亮が美味しいと食べてくれる事を期待してたのに、何じゃ?あの子は?
「味が無い」と言って、カバンの中からケチャップ出しておもむろに大根さんにかけやがりましたよ!U゚Д゚U ハァ?
これを止めもしない父親・金池もどうなんだ?
大根のみならず、刺し身にも肉にも・・・。
どう考えても刺し身にケチャップはないだろう?
共働きだから、忙しいからって、こんな食事を許していたらダメでっせ!
ここまでおせんさんの、そして一升庵の料理が人の心を動かしてきたのに、その料理をガキとケチャップで最後にめちゃめちゃにされるとは・・・。
ものすごーく残念!
ヨシ夫は船場吉兆スタイルの不正の証拠をつかんできたが、おせんは一升庵は一升庵らしくありたいと、その証拠をネタに買収をやめさせることはしなかった。
そして、一升庵に戻りたいというヨシ夫に首を振ったおせんは、不正の行われていた店で、不正をなくしてほしいと頼むんですね。
それも「繋ぐ」ということで・・・。
最後にはみんなでお芋を蒸かして食べている一升庵の光景があったし、とりあえず一升庵は残っているのでしょう。
でも、何だかすっきりしない最終回でした。
せめて、その蒸かしただけのお芋を亮君も美味しそうに食べていてくれれば、「この子にも繋がったのかな?」と思えたんだけど・・・。
あー、最終回がこれじゃ~ね~(;´Д`)・・・という感じですわ。
すごく残念・・・。
前回の話から本枯節を引っ張ってたわけだから、最終回もじっくり時間をかけて、おせん(蒼井優)が一升庵の美味しい料理で、人の心の扉を開けていくってな話になるんだろうと思ってたら・・・。
まぁ、確かにそうやって矢田(加藤雅也)の舌の記憶に訴えて・・・という流れではあったけど、思ってたより早い、早い。(^▽^;)
あっという間に本枯節の味で気持ちが変わった矢田は、社長の金池(内藤剛志)に本枯節の生産ラインを残してほしいと頭を下げた。
すると金池は契約を白紙に戻すと言い出し、「破産するなり、競売にかかるなりご自由に・・・。」だとさ。
舌の記憶に呼び戻された矢田はエンプールを辞め、ヤマジョウの再建に必死になっている。
あぁ、めでたし、めでたしか・・・と思ったら、一升庵に融資をしてくれていた銀行が借金8000万の一括返済を迫ってきた。
これも金池の差し金なんだよね。
千成地区の再開発を計画してるとかで、一升庵を買い取ると言い出したよ。
もちろん、一升庵だけじゃなく珍品堂さん(渡辺いっけい)の店なんかもビルを建てるために買収されようとしてるんだけど、ここで珍品堂さんが言った言葉は結構良かったよなぁ。
どこにでも似たようなビルを建てて、似たような店を入れて・・・それじゃあ全国金太郎飴状態だ!・・・みたいな話。(台詞、うろ覚え)
それにはすごく納得しちゃったわ。
そんな買収話に現れた金池がおせんと話をしている最中に、金池の息子の亮(小林廉)がいなくなったという騒ぎが起きるんだけど、いくら共働きでもこういう交渉ごとの場に息子をつれてくんな!って話ですわよね。
結局、畑にいてすぐに見つかるわけですが、この亮君は現代っ子の象徴みたいな感じで描かれてるわけで・・・。
畑に生えてる大根を「土に埋まってる」なんて言ってみたりするぐらいですから・・・。
ヨシ夫(内博貴)は林(宅間孝行)の店がエンプールの系列だと知って、一升庵を辞め林の店に移ります。
それはエンプールの不正を見つけるためだったんだけど、他の客が手をつけなかった料理を温めなおして出すという、船場吉兆スタイルがドラマでも使われるとは・・・。(苦笑)
落ち込んでいるおせんの元へ、先代の女将・千代(由紀さおり)が現れる。
「このままでは一升庵がなくなってしまう。」というおせんを見て、何を思ったか新聞紙を丸めて火をつけ一升庵を燃やそうとする千代。
慌てて火を消すおせんに、「そりゃ繋がなきゃいけない。守らなきゃいけない。あんたは女将だからね。」と言い、しかしここがなくなったからといってそれがなくなるわけではないと諭すわけよ。
「あんたが一升庵だ!」と・・・。
一升庵のおもてなしの心を持った人間がいる限り、繋いでいくことはできるってわけだね。
さすが、先代の言葉は重みが違うよ!
ここでおせんが流した涙はきれいだったなぁ。
「今の言葉、きっちり繋がせてもらいます。」と、ここでまたおせんの決意が固まったようで・・・。
金池と亮を一升庵に招き、「味を繋ごう」と考えたおせん。
これで、おせんがつきっきりで炊いたふろふき大根を亮が美味しいと食べてくれる事を期待してたのに、何じゃ?あの子は?
「味が無い」と言って、カバンの中からケチャップ出しておもむろに大根さんにかけやがりましたよ!U゚Д゚U ハァ?
これを止めもしない父親・金池もどうなんだ?
大根のみならず、刺し身にも肉にも・・・。
どう考えても刺し身にケチャップはないだろう?
共働きだから、忙しいからって、こんな食事を許していたらダメでっせ!
ここまでおせんさんの、そして一升庵の料理が人の心を動かしてきたのに、その料理をガキとケチャップで最後にめちゃめちゃにされるとは・・・。
ものすごーく残念!
ヨシ夫は船場吉兆スタイルの不正の証拠をつかんできたが、おせんは一升庵は一升庵らしくありたいと、その証拠をネタに買収をやめさせることはしなかった。
そして、一升庵に戻りたいというヨシ夫に首を振ったおせんは、不正の行われていた店で、不正をなくしてほしいと頼むんですね。
それも「繋ぐ」ということで・・・。
最後にはみんなでお芋を蒸かして食べている一升庵の光景があったし、とりあえず一升庵は残っているのでしょう。
でも、何だかすっきりしない最終回でした。
せめて、その蒸かしただけのお芋を亮君も美味しそうに食べていてくれれば、「この子にも繋がったのかな?」と思えたんだけど・・・。
あー、最終回がこれじゃ~ね~(;´Д`)・・・という感じですわ。
by cafe-nyoropon | 2008-06-25 11:29 | 2008年4月クール