ラスト・フレンズ 10 「最終章・愛と死」
2008年 06月 12日
瑠可(上野樹里)が宗佑(錦戸亮)に犯されたんじゃないかと心配だったんだけど、瑠可が反撃し未遂で終わったようで良かった。
いや、決して良かったとは言えないんだけど・・・。
だって、瑠可の心はいろんな意味で傷ついたんだもん。
男である宗佑に力でかなわなかったこと、生まれながらに女であることを思い知らされたこと、そして男の性の対象にされようとしたこと・・・。
それでもシェアハウスに戻る時には普段通りの顔をして・・・、そんな瑠可が健気で辛かったよ。(´Д⊂グスン
タケル(瑛太)も映画の仕事を失い、週刊誌には瑠可が性同一性障害であるという記事が載り・・・。
瑠可が「美知留(長澤まさみ)は自分の事を友達としか思っていない。でも自分は最初から友情だけじゃなかった。」とタケルに話しているのを聞いてしまい、どうしていいかわからず飛び出してしまう美知留。
そして母親のところに泊まるとシェアハウスを出て行ってしまうのよ。
そんな、あからさまな・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
確かに気まずいかもしれないけど、出て行ったところでどうせ一人じゃ何もできないくせに・・・と、美知留に苛立ってしまったことをお詫びします。<(_ _)>
だって、何かイライラさせる女なんですもの・・・。(^^ゞ
瑠可が父親(平田満)にカミングアウトする場面は辛かったなぁ。
瑠可も辛いし、父親も辛い。
しかも、「私は男の人を好きにならない・・・なれないんだ。」と言うのを聞いているタケルも辛い。
父親が「応援する」と言ってくれたのは救いだよなぁ。
でも、それも精一杯の強がり。
タケルと二人の時に、瑠可の事を「可愛い私の娘なんだ」と泣いている父の姿は、またせつなかったりするわけで・・・。
シェアハウスの近くをうろついていた宗佑にエリ(水川あさみ)は「男なら引く!引いて美知留ちゃんを楽にしてあげるの!何でそんな事もわからないのよ!」と怒鳴った。
そのおかげか、美知留に「もう終わりにするから」と電話をして呼び出した宗佑。
洋服をまとめたから・・・とか、合鍵を返して欲しいからとか言われても、会う必要ないのにね~。
私物は宅配便で送ってもらえばいいし、合鍵は郵送で返せばいいじゃん!
それなのに、またまたアホみたいに敵陣に踏み込む美知留。(イライラ)
宗佑の部屋で自分が瑠可に渡したお守りを見つけた美知留は、瑠可がここへ来て本当に命がけで自分を守ろうとした事を知る。
「瑠可に何かしたの?」
「何もしてないよ。ただ、アイツのプライドをへし折っただけだ。」
これにはさすがに美知留も怒ったようで、宗佑にビンタかましてましたね。(^▽^;)
ところが、すぐに反撃されちゃうわけですよ。
「君を誰にも渡さない」と言って、美知留に乱暴を・・・。
暴れようもんなら、すぐに腹を殴って痛めつけ、おとなしくなったら犯すんですか?
どんな最低なやり方やねん!
大体、女性の腹を殴るとは何事じゃ!
そこは女性にとって大切な臓器が入っとるんじゃい!
・・・と、テレビ見ながら怒りがおさまらず・・・。(^^ゞ
ふぅ・・・、これで美知留が妊娠しちゃったってわけですか?
腹の子の親は、やはり宗佑なのね。
宗佑に犯された後、美知留は二度と瑠可やタケルを傷つけないと誓うなら、宗佑と一緒にいてあげる、何度でもこうしてあげると無表情で目から涙を流しながら言うわけです。
この「~してあげる」という美知留の言い方で、美知留が宗佑の支配下にいない事がわかりますよね。
一緒にいても、体の関係を持っても、美知留は宗佑のものにはならない。
彼女は他の誰かを守るために、ただそこにいてあげるだけ・・・。
それは美知留を手に入れたことにはならないわけで・・・。
シェアハウスのみんなと楽しそうに笑う美知留の写真を見ながら、宗佑は自分の前で美知留が同じように笑う事はないと気付いてしまったんでしょう。
力ずくで彼女を縛り付けても、ただ虚しいだけ・・・。
そう気付いてしまったことで、宗佑の心は行き場を失ってしまったのかも。
美知留が目を覚ましてベッドルームから出て行くと、そこにはウェディングドレスを抱きしめて、血を流して横たわる宗佑の姿が・・・。
そうですか・・・、やはり死ぬのは宗佑なんですか・・・。
っつーか、さんざん美知留を苦しめて、もしこのまま死んでしまうとしたら美知留の中に消せない思い出を残す事になるわけで・・・。
そう思うと、本当に面倒くさい男でしかなかったなぁ・・・と。(鬼)
さて、最後に納得できる終わり方をするんでしょうか?
正直、不安な気もするんですが・・・。(^▽^;)
っつーか、美知留のお腹の子がこの一件で出来た子だとしたら、産むのを決意するのだって簡単ではないような・・・。
いや、決して良かったとは言えないんだけど・・・。
だって、瑠可の心はいろんな意味で傷ついたんだもん。
男である宗佑に力でかなわなかったこと、生まれながらに女であることを思い知らされたこと、そして男の性の対象にされようとしたこと・・・。
それでもシェアハウスに戻る時には普段通りの顔をして・・・、そんな瑠可が健気で辛かったよ。(´Д⊂グスン
タケル(瑛太)も映画の仕事を失い、週刊誌には瑠可が性同一性障害であるという記事が載り・・・。
瑠可が「美知留(長澤まさみ)は自分の事を友達としか思っていない。でも自分は最初から友情だけじゃなかった。」とタケルに話しているのを聞いてしまい、どうしていいかわからず飛び出してしまう美知留。
そして母親のところに泊まるとシェアハウスを出て行ってしまうのよ。
そんな、あからさまな・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
確かに気まずいかもしれないけど、出て行ったところでどうせ一人じゃ何もできないくせに・・・と、美知留に苛立ってしまったことをお詫びします。<(_ _)>
だって、何かイライラさせる女なんですもの・・・。(^^ゞ
瑠可が父親(平田満)にカミングアウトする場面は辛かったなぁ。
瑠可も辛いし、父親も辛い。
しかも、「私は男の人を好きにならない・・・なれないんだ。」と言うのを聞いているタケルも辛い。
父親が「応援する」と言ってくれたのは救いだよなぁ。
でも、それも精一杯の強がり。
タケルと二人の時に、瑠可の事を「可愛い私の娘なんだ」と泣いている父の姿は、またせつなかったりするわけで・・・。
シェアハウスの近くをうろついていた宗佑にエリ(水川あさみ)は「男なら引く!引いて美知留ちゃんを楽にしてあげるの!何でそんな事もわからないのよ!」と怒鳴った。
そのおかげか、美知留に「もう終わりにするから」と電話をして呼び出した宗佑。
洋服をまとめたから・・・とか、合鍵を返して欲しいからとか言われても、会う必要ないのにね~。
私物は宅配便で送ってもらえばいいし、合鍵は郵送で返せばいいじゃん!
それなのに、またまたアホみたいに敵陣に踏み込む美知留。(イライラ)
宗佑の部屋で自分が瑠可に渡したお守りを見つけた美知留は、瑠可がここへ来て本当に命がけで自分を守ろうとした事を知る。
「瑠可に何かしたの?」
「何もしてないよ。ただ、アイツのプライドをへし折っただけだ。」
これにはさすがに美知留も怒ったようで、宗佑にビンタかましてましたね。(^▽^;)
ところが、すぐに反撃されちゃうわけですよ。
「君を誰にも渡さない」と言って、美知留に乱暴を・・・。
暴れようもんなら、すぐに腹を殴って痛めつけ、おとなしくなったら犯すんですか?
どんな最低なやり方やねん!
大体、女性の腹を殴るとは何事じゃ!
そこは女性にとって大切な臓器が入っとるんじゃい!
・・・と、テレビ見ながら怒りがおさまらず・・・。(^^ゞ
ふぅ・・・、これで美知留が妊娠しちゃったってわけですか?
腹の子の親は、やはり宗佑なのね。
宗佑に犯された後、美知留は二度と瑠可やタケルを傷つけないと誓うなら、宗佑と一緒にいてあげる、何度でもこうしてあげると無表情で目から涙を流しながら言うわけです。
この「~してあげる」という美知留の言い方で、美知留が宗佑の支配下にいない事がわかりますよね。
一緒にいても、体の関係を持っても、美知留は宗佑のものにはならない。
彼女は他の誰かを守るために、ただそこにいてあげるだけ・・・。
それは美知留を手に入れたことにはならないわけで・・・。
シェアハウスのみんなと楽しそうに笑う美知留の写真を見ながら、宗佑は自分の前で美知留が同じように笑う事はないと気付いてしまったんでしょう。
力ずくで彼女を縛り付けても、ただ虚しいだけ・・・。
そう気付いてしまったことで、宗佑の心は行き場を失ってしまったのかも。
美知留が目を覚ましてベッドルームから出て行くと、そこにはウェディングドレスを抱きしめて、血を流して横たわる宗佑の姿が・・・。
そうですか・・・、やはり死ぬのは宗佑なんですか・・・。
っつーか、さんざん美知留を苦しめて、もしこのまま死んでしまうとしたら美知留の中に消せない思い出を残す事になるわけで・・・。
そう思うと、本当に面倒くさい男でしかなかったなぁ・・・と。(鬼)
さて、最後に納得できる終わり方をするんでしょうか?
正直、不安な気もするんですが・・・。(^▽^;)
っつーか、美知留のお腹の子がこの一件で出来た子だとしたら、産むのを決意するのだって簡単ではないような・・・。
by cafe-nyoropon | 2008-06-12 23:58 | 2008年4月クール