おせん 第伍話 「衝撃の手抜きデザート」
2008年 05月 21日
おせん(蒼井優)が大事にしていた皿を割ってしまったヨシ夫(内博貴)。
ところが、そこに大きな地震が起きたものだから、皿は地震で割れたって事になっちゃったのよ。
本当の事がなかなか言い出せないヨシ夫。
先々代の手作りだという皿・・・よっちゃんさん、本当の事言わなくちゃ!
さて、そんな中で木下(松方弘樹)がおせんに頼みごとをしにやって来た。
娘のカンナ(佐田真由美)と同居する事になり、今の古い家を壊して新築の家を建て直すという娘を、古い家を仕立て直すという方向に説得してほしいという木下。
自分の娘に言いたい事も言えない木下さんも情けないけど、親の土地に家を建てるのに自分の意見ばかり押し通そうとするカンナもいかがなものかと思いますわよ。
女大工の丁子(もたいまさこ)のひいじいさんが建てた木下の家。
それを梁や柱をそのままで新しい間取りに建て直すのが「仕切り直し」。
ひいじいさんの作った家に、新しい命を吹き込む事が出来ると喜んでいた丁子さんは、新築の話を聞いて怒っちゃうのよね。
まぁ、それもお客様の意向じゃ仕方ないような気もするんだけど・・・。(^^ゞ
カンナが契約しようとしている帝都ホームズという業者に直談判しに行った丁子は、営業マンの郷田(升毅)と翼山(岡本光太郎)に時代遅れだと一蹴され、ショックを受けてしまう。
古いものを守りたい、大切にしたいという丁子の思いを感じたおせんは立ち上がりました。
木下家の契約を一升庵で行ってもらおうと・・・。
正直、おせんさんが何をしようとしているのか、最初はさっぱりわからなかったけど、キレイなカタログで目を引いて、安い値段をちらつかせ、いつの間にかオプションで高い請求額につり上げるという帝都ホームズのやり方を、一升庵で再現してみせるとは驚きでした!
美しいお品書きには低料金の値段が書いてあり、注文を受けたらヨシ夫たちがスーパーへ出来合いの刺し身や料理を買出しに走り、それをキレイな器に盛り付けて出す。
何も知らない郷田たちは「さすが一流」と喜んで食べるんだけど、最後の請求額15万円で怒り出すわけよね。
そこでビシッとおせんさんが、「あなた方のやり方でしょう!」と言い放ったのはカッコよかった!
しかも、続きの間でヨシ夫たちがデザートのカップ入りプリンを「プッチン」と出してるのも可笑しくて・・・。(笑)
これでカンナが納得して新築を考え直すと言ったのは出来すぎな感じもするんだけど、最後にヨシ夫が皿を割った事を白状し、持っていたかけらを差し出すと、おせんさんが「探してたんですよ」と嬉しそうに受け取り、金継ぎという方法で割れた皿が生まれ変わるというシメはよかった。
金継ぎしたお皿で木下と丁子に料理を振る舞い、ケンカした二人も仲直り。
やはり古いものには「よろずの神さま」がいらっしゃるんでしょうかね。
おせんさんを見ていると、古いものを大事に、そして愛情を持って使うことの大切さを考えさせられますわ。
ところが、そこに大きな地震が起きたものだから、皿は地震で割れたって事になっちゃったのよ。
本当の事がなかなか言い出せないヨシ夫。
先々代の手作りだという皿・・・よっちゃんさん、本当の事言わなくちゃ!
さて、そんな中で木下(松方弘樹)がおせんに頼みごとをしにやって来た。
娘のカンナ(佐田真由美)と同居する事になり、今の古い家を壊して新築の家を建て直すという娘を、古い家を仕立て直すという方向に説得してほしいという木下。
自分の娘に言いたい事も言えない木下さんも情けないけど、親の土地に家を建てるのに自分の意見ばかり押し通そうとするカンナもいかがなものかと思いますわよ。
女大工の丁子(もたいまさこ)のひいじいさんが建てた木下の家。
それを梁や柱をそのままで新しい間取りに建て直すのが「仕切り直し」。
ひいじいさんの作った家に、新しい命を吹き込む事が出来ると喜んでいた丁子さんは、新築の話を聞いて怒っちゃうのよね。
まぁ、それもお客様の意向じゃ仕方ないような気もするんだけど・・・。(^^ゞ
カンナが契約しようとしている帝都ホームズという業者に直談判しに行った丁子は、営業マンの郷田(升毅)と翼山(岡本光太郎)に時代遅れだと一蹴され、ショックを受けてしまう。
古いものを守りたい、大切にしたいという丁子の思いを感じたおせんは立ち上がりました。
木下家の契約を一升庵で行ってもらおうと・・・。
正直、おせんさんが何をしようとしているのか、最初はさっぱりわからなかったけど、キレイなカタログで目を引いて、安い値段をちらつかせ、いつの間にかオプションで高い請求額につり上げるという帝都ホームズのやり方を、一升庵で再現してみせるとは驚きでした!
美しいお品書きには低料金の値段が書いてあり、注文を受けたらヨシ夫たちがスーパーへ出来合いの刺し身や料理を買出しに走り、それをキレイな器に盛り付けて出す。
何も知らない郷田たちは「さすが一流」と喜んで食べるんだけど、最後の請求額15万円で怒り出すわけよね。
そこでビシッとおせんさんが、「あなた方のやり方でしょう!」と言い放ったのはカッコよかった!
しかも、続きの間でヨシ夫たちがデザートのカップ入りプリンを「プッチン」と出してるのも可笑しくて・・・。(笑)
これでカンナが納得して新築を考え直すと言ったのは出来すぎな感じもするんだけど、最後にヨシ夫が皿を割った事を白状し、持っていたかけらを差し出すと、おせんさんが「探してたんですよ」と嬉しそうに受け取り、金継ぎという方法で割れた皿が生まれ変わるというシメはよかった。
金継ぎしたお皿で木下と丁子に料理を振る舞い、ケンカした二人も仲直り。
やはり古いものには「よろずの神さま」がいらっしゃるんでしょうかね。
おせんさんを見ていると、古いものを大事に、そして愛情を持って使うことの大切さを考えさせられますわ。
by cafe-nyoropon | 2008-05-21 15:17 | 2008年4月クール