薔薇のない花屋 最終話 「薔薇を売る花屋~涙の一滴(しずく)・・・」
2008年 03月 25日
英治(香取慎吾)が雫(八木優希)に電話で本当の父親ではない事を伝えたところは辛かったなぁ。
英治ももちろん辛いんだけど、小さな胸で突然そんな大きな衝撃を受け止めなくてはならなかった雫を思うと、もっともっと辛かった。
神山(玉山鉄二)は自分が出した条件を英治が聞き入れた事を確認し、美桜(竹内結子)の父(尾藤イサオ)のオペへ戻った。
もうダメか・・・と思った時に、神山が手術室に美桜を引っ張ってきて、父親に生きなきゃダメだという想いを叫ばせたところは、神山が医者として純粋に人を救おうとしている一面を見る事が出来て良かったけど・・・。
美桜の「一人にしないでー!」という絶叫も(TωT)ウルウルさせられましたなぁ。
まぁ、父親も助かってよかったよ。
一時は本当にダメかと思っちゃったもん・・・。
それにしても、死にかけた時、薔薇を見たという父親の話が、ドラマなのに何だか本物っぽくて泣きそうになりましたよ。(私だけ?(゚ー゚;Aアセアセ)
美しい薔薇があったけど、薔薇には棘があるからそっちに行っちゃいけないと思って振り返ったら、この世に戻ってこれた・・・。
なんか、妙にアリな話じゃありませんでした?
神山が日本を離れる前に英治が渡したDVDはルリ(本仮屋ユイカ)から神山への決定的なメッセージでしたね。
「私とこの子の勝ちよ!WINNER!」
ルリがお腹の子供を生んで、どこかで二人が元気にしていると知れば、必ず神山はその姿を見に来る。
それが愛だという事をルリは教えたかったのでしょう。
ルリは死んでしまったけど、実際神山は雫の姿を見に行ってしまったわけで、自分の中に「愛」なんて感情はないと思っていたのに、それに気付かされて涙しちゃうわけですね。
「泣いたって何も変わらない」と英治と言っていたけど、泣く事にはいろんな意味があることを、やっとわかったんだろうなぁ。
それは英治も同じ。
美桜が消えて1年になろうという時に、やっと美桜が自分が取引をしている平川バラ園を父親と一緒に切り盛りしていると気付き、そこへ向かい気持ちを伝える。
「俺はあなたを愛しています。」
名もなき戦士として育ち、愛なんて感情をどこかで否定してきた。
雫の父親として愛情を注いできても、それはルリを死なせてしまったからだと自分に言い聞かせ、どこかで愛から逃げようとしてきた。
それは愛を信じる事が恐かったから・・・。
英治の誕生祝にみんなが集まって、血のつながりとか関係なく幸せそうに笑っている中で、ふいに英治が見せた涙。
その場を離れようとする英治を、美桜が「逃げないで。」と引き止めたところは良かった。
幸せの真ん中を避けて生きてきた英治、でもそこにいるのがふさわしい男だったんだよね。
「父ちゃん、おめでとう!」という雫の可愛いキスで、おばちゃんは見も心もとろけそうだったよ♪
「いつかの少年」こと省吾君(今井悠貴)が、英治を頼ってやってきたのも良かった。
施設に送り届けた時、英治が言った「何かあったらバラの花1本持って駅前の花屋に来るといい」という言葉を、彼はずっと心に刻んで暮らしてきたんだろう。
そんな省吾に「それでも人生はすばらしい」と声をかけ、受け入れる英治。
美桜が言っていたように、決して誰の手も離さない人なんだよなぁ。
ハッピーエンド過ぎて逆に驚いた感じもしましたが、変にどんよりした終わり方になるよりずっと良かったです!
英治ももちろん辛いんだけど、小さな胸で突然そんな大きな衝撃を受け止めなくてはならなかった雫を思うと、もっともっと辛かった。
神山(玉山鉄二)は自分が出した条件を英治が聞き入れた事を確認し、美桜(竹内結子)の父(尾藤イサオ)のオペへ戻った。
もうダメか・・・と思った時に、神山が手術室に美桜を引っ張ってきて、父親に生きなきゃダメだという想いを叫ばせたところは、神山が医者として純粋に人を救おうとしている一面を見る事が出来て良かったけど・・・。
美桜の「一人にしないでー!」という絶叫も(TωT)ウルウルさせられましたなぁ。
まぁ、父親も助かってよかったよ。
一時は本当にダメかと思っちゃったもん・・・。
それにしても、死にかけた時、薔薇を見たという父親の話が、ドラマなのに何だか本物っぽくて泣きそうになりましたよ。(私だけ?(゚ー゚;Aアセアセ)
美しい薔薇があったけど、薔薇には棘があるからそっちに行っちゃいけないと思って振り返ったら、この世に戻ってこれた・・・。
なんか、妙にアリな話じゃありませんでした?
神山が日本を離れる前に英治が渡したDVDはルリ(本仮屋ユイカ)から神山への決定的なメッセージでしたね。
「私とこの子の勝ちよ!WINNER!」
ルリがお腹の子供を生んで、どこかで二人が元気にしていると知れば、必ず神山はその姿を見に来る。
それが愛だという事をルリは教えたかったのでしょう。
ルリは死んでしまったけど、実際神山は雫の姿を見に行ってしまったわけで、自分の中に「愛」なんて感情はないと思っていたのに、それに気付かされて涙しちゃうわけですね。
「泣いたって何も変わらない」と英治と言っていたけど、泣く事にはいろんな意味があることを、やっとわかったんだろうなぁ。
それは英治も同じ。
美桜が消えて1年になろうという時に、やっと美桜が自分が取引をしている平川バラ園を父親と一緒に切り盛りしていると気付き、そこへ向かい気持ちを伝える。
「俺はあなたを愛しています。」
名もなき戦士として育ち、愛なんて感情をどこかで否定してきた。
雫の父親として愛情を注いできても、それはルリを死なせてしまったからだと自分に言い聞かせ、どこかで愛から逃げようとしてきた。
それは愛を信じる事が恐かったから・・・。
英治の誕生祝にみんなが集まって、血のつながりとか関係なく幸せそうに笑っている中で、ふいに英治が見せた涙。
その場を離れようとする英治を、美桜が「逃げないで。」と引き止めたところは良かった。
幸せの真ん中を避けて生きてきた英治、でもそこにいるのがふさわしい男だったんだよね。
「父ちゃん、おめでとう!」という雫の可愛いキスで、おばちゃんは見も心もとろけそうだったよ♪
「いつかの少年」こと省吾君(今井悠貴)が、英治を頼ってやってきたのも良かった。
施設に送り届けた時、英治が言った「何かあったらバラの花1本持って駅前の花屋に来るといい」という言葉を、彼はずっと心に刻んで暮らしてきたんだろう。
そんな省吾に「それでも人生はすばらしい」と声をかけ、受け入れる英治。
美桜が言っていたように、決して誰の手も離さない人なんだよなぁ。
ハッピーエンド過ぎて逆に驚いた感じもしましたが、変にどんよりした終わり方になるよりずっと良かったです!
by cafe-nyoropon | 2008-03-25 16:06 | 2008年1月クール