セクシーボイスアンドロボ VOICE2 「ごぼ蔵」
2007年 04月 18日
良かった!
合コン用に白地にオシャレなグリーンのペイントの服を借りたロボ(松山ケンイチ)とニコ(大後寿々花)が美容院のシャンプー台で隣同士になったところで、なんとバイクがガラスをぶち破って突っ込んで来る!
驚いてる二人の前で、髪についたグリーンの塗料を洗い流そうとする男(村上淳)。
その様子を見て「カラーボールですか?」と尋ねるロボ。(^▽^;)
男は強盗でカラーボール投げられて逃げる途中、美容院にバイクで突っ込み頭を洗おうとしてたってわけよ。
んな、アホな・・・。(笑)
で、ニコから借りた携帯電話を持ったまま逃走した男。
追ってきた警察に、服のペイントがカラーボールによるものだと勘違いされ逃げるはめになってるロボ。
ニコも男を追いかけてるうちに警察に追われ、いつの間にか強盗犯・ニコ・ロボの3人で逃げちゃってるよ。(爆)
もう、ここまでで十分楽しかった!
っつーか、よくこういう風につながっていく話が書けるなぁと感心しちゃったよ。
強盗犯の後藤さん(笑)は、伊豆に行きたいらしい。
すずちゃんという女性に会うために・・・。
そして、彼はすずちゃんに頼まれた買い物をして帰ろうとしてるのよね。
パンと洗剤とさくら餅。
途中で後藤が電話していた先はどうやら留守番電話。
その留守番電話のメッセージに「ただいま」と返す後藤さん。
お買い物をして伊豆まで行く間に、後藤と名梨(岡田義徳)と通りすがりの男のバッグが何度も入れ替わるという話も絡んでくる。
ちなみに後藤のバッグには買い物したフランスパン、名梨のバッグには仏像、通りすがりの男のバッグには小道具の足が入ってました。
書きたくてもややこしくて書けないので、ぜひご自分の目でどのバッグがどうなったのかはお確かめ下さい。(^^ゞ
ただ、最終的にはどれもこれもその人にとっては取替えのきかないものだったって事がわかります。
逃走途中、検問を逃れるためにコスプレしたりして、それがまたバカバカしくて笑えるんだよなぁ。
検問してた警官も何かのマニアだったらしく、温かい目で見てくれちゃってるし・・・。(笑)
その時の後藤のコスプレが「ごぼ蔵」というキャラだったらしく、ここからはロボたちに「ごぼ蔵」って呼ばれるようになるのよね。
一緒に逃げるうちにごぼ蔵とニコ&ロボの距離がどんどん縮まっていって、それが何だか微笑ましかった。
ごぼ蔵は亡くなった恋人・すずちゃんの腎臓が移植された野口さんに会いに行っていた。
すずちゃんが生きている間も死んでからもダメ男だったごぼ蔵。
すずちゃんに謝りたいという気持ち、それを伝えるために部屋に落ちていた買い物のメモに書かれたものをちゃんと買い揃え、野口さんの体の中で生きているすずちゃんの腎臓に会いたかったってわけね。
はじめて会った野口さんに事情を説明して、その野口さんが別室にごぼ蔵を通し「ここです」と移植の傷跡を見せたところでは、ちょっと笑いそうになったんだけど、その傷跡に向かってごぼ蔵が謝り「はじめてちゃんとメモ通り買って来たよ。」と語りかけるところでは泣きそうだった。
それを見ていたニコがロボの携帯を持ち出し、一度聞いたすずちゃんの留守番電話の声色を使ってごぼ蔵が持つ自分の携帯に電話する。
「大丈夫だよ。富士山みたいにちゃんとした人になれるよ。」
ごぼ蔵、すずちゃんに許してもらえたって思えたんじゃないかなぁ。
「人に優しくされるっていいな。また頑張ろうって気になるよ。」と警察に自首したごぼ蔵。
いつかごぼ蔵が帰ってくる日のために、部屋を片付けてあげているニコ&ロボ。
取り替えられない人と出会うということ・・・そこに今まで理解できなかった恋愛というものの片鱗を見たニコ。
ニコにかかってきた間違い電話の声の主が、ニコの初恋になるんですかね。
「取り替えられない人に出会えたら、どんなに心強く生きていけるだろう。会えるかどうかわからないけど、どこかにそんな人がいると思っただけで、どんなに明日は楽しいだろう。そっか、それが・・・恋愛か!」
ニコ、まさにそういう雰囲気ですね。
会えるかどうかわからない間違い電話の主の存在が、ニコの明日を楽しくするのかもしれません。
合コン用に白地にオシャレなグリーンのペイントの服を借りたロボ(松山ケンイチ)とニコ(大後寿々花)が美容院のシャンプー台で隣同士になったところで、なんとバイクがガラスをぶち破って突っ込んで来る!
驚いてる二人の前で、髪についたグリーンの塗料を洗い流そうとする男(村上淳)。
その様子を見て「カラーボールですか?」と尋ねるロボ。(^▽^;)
男は強盗でカラーボール投げられて逃げる途中、美容院にバイクで突っ込み頭を洗おうとしてたってわけよ。
んな、アホな・・・。(笑)
で、ニコから借りた携帯電話を持ったまま逃走した男。
追ってきた警察に、服のペイントがカラーボールによるものだと勘違いされ逃げるはめになってるロボ。
ニコも男を追いかけてるうちに警察に追われ、いつの間にか強盗犯・ニコ・ロボの3人で逃げちゃってるよ。(爆)
もう、ここまでで十分楽しかった!
っつーか、よくこういう風につながっていく話が書けるなぁと感心しちゃったよ。
強盗犯の後藤さん(笑)は、伊豆に行きたいらしい。
すずちゃんという女性に会うために・・・。
そして、彼はすずちゃんに頼まれた買い物をして帰ろうとしてるのよね。
パンと洗剤とさくら餅。
途中で後藤が電話していた先はどうやら留守番電話。
その留守番電話のメッセージに「ただいま」と返す後藤さん。
お買い物をして伊豆まで行く間に、後藤と名梨(岡田義徳)と通りすがりの男のバッグが何度も入れ替わるという話も絡んでくる。
ちなみに後藤のバッグには買い物したフランスパン、名梨のバッグには仏像、通りすがりの男のバッグには小道具の足が入ってました。
書きたくてもややこしくて書けないので、ぜひご自分の目でどのバッグがどうなったのかはお確かめ下さい。(^^ゞ
ただ、最終的にはどれもこれもその人にとっては取替えのきかないものだったって事がわかります。
逃走途中、検問を逃れるためにコスプレしたりして、それがまたバカバカしくて笑えるんだよなぁ。
検問してた警官も何かのマニアだったらしく、温かい目で見てくれちゃってるし・・・。(笑)
その時の後藤のコスプレが「ごぼ蔵」というキャラだったらしく、ここからはロボたちに「ごぼ蔵」って呼ばれるようになるのよね。
一緒に逃げるうちにごぼ蔵とニコ&ロボの距離がどんどん縮まっていって、それが何だか微笑ましかった。
ごぼ蔵は亡くなった恋人・すずちゃんの腎臓が移植された野口さんに会いに行っていた。
すずちゃんが生きている間も死んでからもダメ男だったごぼ蔵。
すずちゃんに謝りたいという気持ち、それを伝えるために部屋に落ちていた買い物のメモに書かれたものをちゃんと買い揃え、野口さんの体の中で生きているすずちゃんの腎臓に会いたかったってわけね。
はじめて会った野口さんに事情を説明して、その野口さんが別室にごぼ蔵を通し「ここです」と移植の傷跡を見せたところでは、ちょっと笑いそうになったんだけど、その傷跡に向かってごぼ蔵が謝り「はじめてちゃんとメモ通り買って来たよ。」と語りかけるところでは泣きそうだった。
それを見ていたニコがロボの携帯を持ち出し、一度聞いたすずちゃんの留守番電話の声色を使ってごぼ蔵が持つ自分の携帯に電話する。
「大丈夫だよ。富士山みたいにちゃんとした人になれるよ。」
ごぼ蔵、すずちゃんに許してもらえたって思えたんじゃないかなぁ。
「人に優しくされるっていいな。また頑張ろうって気になるよ。」と警察に自首したごぼ蔵。
いつかごぼ蔵が帰ってくる日のために、部屋を片付けてあげているニコ&ロボ。
取り替えられない人と出会うということ・・・そこに今まで理解できなかった恋愛というものの片鱗を見たニコ。
ニコにかかってきた間違い電話の声の主が、ニコの初恋になるんですかね。
「取り替えられない人に出会えたら、どんなに心強く生きていけるだろう。会えるかどうかわからないけど、どこかにそんな人がいると思っただけで、どんなに明日は楽しいだろう。そっか、それが・・・恋愛か!」
ニコ、まさにそういう雰囲気ですね。
会えるかどうかわからない間違い電話の主の存在が、ニコの明日を楽しくするのかもしれません。
by cafe-nyoropon | 2007-04-18 14:34 | 2007年4月クール