ハゲタカ 最終回 「新しきバイアウト」
2007年 03月 25日
大空電機を手に入れたのはホライズン。
新社長として就任したのはホライズンの大賀(松重豊)、そして芝野(柴田恭兵)は取締役として大空電機に残ったものの、大幅なリストラを任され辛い日々。
治(松田龍平)に撃たれた鷲津(大森南朗)は意識は戻ったものの、足が不自由になった。
それでも必死にリハビリしてるのは、彼がまだ諦めてなかったからなんだよね。
ホライズンに解雇されても、彼には目標があったんだなぁ。
っつーか、解雇されて良かったよね。(^^ゞ
治は保釈金2億円で自由になったものの、由香(栗山千明)に西野(宇崎竜童)が旅館を守るためにかき集めようとした2億と、保釈のための2億ではぜんぜん違うと言われその意味を考え始める。
由香の役割も最終回では活きていた。
鷲津と芝野の想いが同じだったとしても、きっとあのままでは二人は歩み寄れなかったかもしれない。
でも、由香が間に入って鷲津には芝野が苦しんでいる事を、芝野には鷲津が諦めてないことを伝えることで、それぞれが一歩距離を縮めて相手に近寄ることができたわけだし・・・。
レンズ事業部の切り売り、残れる従業員は加藤(田中泯)を筆頭に50人のみ。
何とかしたい芝野が、鷲津に会いに行って「お前と俺は同じだ。頼む、協力してほしい。もう一度ファンドビジネスをやる気はないのか?」と言ったあたりはゾクゾクしちゃったよ。
ホライズンを退職する時、36億受け取れば向こう10年ビジネスは出来なかった。
しかし、それを鷲津は断っていた。
「芝野さん、あなたとなら踏み出せる気がする。鷲津ファンドを立ち上げようと思います!」
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
こうなった時に、ホライズンで鷲津の下にいた村田(嶋田久作)や中延(志賀廣太郎)が集ってくるのも泣けるじゃないですか。
鷲津が計画したのは、エンプロイー・バイアウト(EBO)。
従業員による買収。
出資者がいない中、鷲津が自分の全財産をかけてMGS銀行の飯島(中尾彬)を説得するのも良かったし、三島製作所に「私にも償う機会を与えて欲しい」と芝野が頭を下げて出資を頼んだも良かった。
そして加藤を説得するあたりもね~、重い空気が何とも良かったわ。
99.9%は金で解決できるかもしれないけど、残りの0.1%は紙切れではどうにもならない。
その0.1%が大きく事態を動かすこともある。
「かけてくれませんか?私と芝野に・・・。」
くーーー、泣けるなぁ。
シブいなぁ。
しびれるなぁ。
鷲津と芝野の想いを受け止めた加藤が、今度は従業員たちを説得する。
「仲間の犠牲の上で新製品を作る。そこに希望はあるのだろうか?誇りはあるのだろうか?」
うわ~、田中泯さんシブすぎ!
亡くなった大木会長(菅原文太)の意思を継ぐものたちが、みんなでひとつになって大空電機を守ったという結末が何とも良かった。
テクスンの社長も大木会長のやり方を崇拝していたからこそ、力を貸してくれたわけだし・・・。
EBO成立、新会社「あけぼの光学」では芝野が新社長に。
ここまでやって、ようやく亡き三島(渡辺哲)に手を合わせ報告する事が出来た鷲津。
あぁ、しっかりしたいいドラマだったわ。
難しい内容なんだろうけど、意外とわかりやすかったし・・・。
こういうの、どんどん作って欲しい!
もう終わっちゃったのかと思うと寂しいぐらいだわ。
新社長として就任したのはホライズンの大賀(松重豊)、そして芝野(柴田恭兵)は取締役として大空電機に残ったものの、大幅なリストラを任され辛い日々。
治(松田龍平)に撃たれた鷲津(大森南朗)は意識は戻ったものの、足が不自由になった。
それでも必死にリハビリしてるのは、彼がまだ諦めてなかったからなんだよね。
ホライズンに解雇されても、彼には目標があったんだなぁ。
っつーか、解雇されて良かったよね。(^^ゞ
治は保釈金2億円で自由になったものの、由香(栗山千明)に西野(宇崎竜童)が旅館を守るためにかき集めようとした2億と、保釈のための2億ではぜんぜん違うと言われその意味を考え始める。
由香の役割も最終回では活きていた。
鷲津と芝野の想いが同じだったとしても、きっとあのままでは二人は歩み寄れなかったかもしれない。
でも、由香が間に入って鷲津には芝野が苦しんでいる事を、芝野には鷲津が諦めてないことを伝えることで、それぞれが一歩距離を縮めて相手に近寄ることができたわけだし・・・。
レンズ事業部の切り売り、残れる従業員は加藤(田中泯)を筆頭に50人のみ。
何とかしたい芝野が、鷲津に会いに行って「お前と俺は同じだ。頼む、協力してほしい。もう一度ファンドビジネスをやる気はないのか?」と言ったあたりはゾクゾクしちゃったよ。
ホライズンを退職する時、36億受け取れば向こう10年ビジネスは出来なかった。
しかし、それを鷲津は断っていた。
「芝野さん、あなたとなら踏み出せる気がする。鷲津ファンドを立ち上げようと思います!」
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
こうなった時に、ホライズンで鷲津の下にいた村田(嶋田久作)や中延(志賀廣太郎)が集ってくるのも泣けるじゃないですか。
鷲津が計画したのは、エンプロイー・バイアウト(EBO)。
従業員による買収。
出資者がいない中、鷲津が自分の全財産をかけてMGS銀行の飯島(中尾彬)を説得するのも良かったし、三島製作所に「私にも償う機会を与えて欲しい」と芝野が頭を下げて出資を頼んだも良かった。
そして加藤を説得するあたりもね~、重い空気が何とも良かったわ。
99.9%は金で解決できるかもしれないけど、残りの0.1%は紙切れではどうにもならない。
その0.1%が大きく事態を動かすこともある。
「かけてくれませんか?私と芝野に・・・。」
くーーー、泣けるなぁ。
シブいなぁ。
しびれるなぁ。
鷲津と芝野の想いを受け止めた加藤が、今度は従業員たちを説得する。
「仲間の犠牲の上で新製品を作る。そこに希望はあるのだろうか?誇りはあるのだろうか?」
うわ~、田中泯さんシブすぎ!
亡くなった大木会長(菅原文太)の意思を継ぐものたちが、みんなでひとつになって大空電機を守ったという結末が何とも良かった。
テクスンの社長も大木会長のやり方を崇拝していたからこそ、力を貸してくれたわけだし・・・。
EBO成立、新会社「あけぼの光学」では芝野が新社長に。
ここまでやって、ようやく亡き三島(渡辺哲)に手を合わせ報告する事が出来た鷲津。
あぁ、しっかりしたいいドラマだったわ。
難しい内容なんだろうけど、意外とわかりやすかったし・・・。
こういうの、どんどん作って欲しい!
もう終わっちゃったのかと思うと寂しいぐらいだわ。
by cafe-nyoropon | 2007-03-25 13:32 | 2007年1月クール



