拝啓、父上様 最終話
2007年 03月 22日
やっぱり、一平(二宮和也)の父親が誰かって事はわからないまま終わってしまった。
ナオミ(黒木メイサ)の父・津山冬彦(奥田瑛二)が自分の父親では?と思っていた一平だけど、これは雪乃ちゃん(高島礼子)にも否定され、冬彦本人にも否定されちゃいましたね。
冬彦が雪乃ちゃんの店を訪ねてからの、大人二人のしっぽりした会話は良かったなぁ。
一平の父親について聞く冬彦に「あなたですよ!」と雪乃ちゃんが言った時は、「え?そうなの?」と一瞬慌てたけど、冬彦の子供のつもりで産み育てたって事らしい。(^▽^;)
冬彦とはそんな関係はないまま別れて、どこのどなたと関係したのかは知らないけど、雪乃ちゃんは身ごもった。
その子を一人で産む決心の裏で、冬彦への想いがあったのかと思うと何だかじんわりしみてくる感じがしちゃったよ。
氷見の産院で難産で苦しみながら、冬彦の本名の「としおさん」と呼びながら一平を産んだ。
その後、冬彦が「甃の町」で直木賞を受賞したと新聞で知り、赤ちゃんにも見せてあげた・・・だから、冬彦が父親だという雪乃ちゃん。
自分で封印した事を決してもらさないのは、芸者だった雪乃ちゃんの立派な生き方でもあるように思えてきたわ。
夢子さん(八千草薫)が急に養護施設に入れられたのは、坂下の前の家の解体の様子を知らせたくないという配慮からだったのね。
相変わらず律子(岸本加世子)の口調はキツイけど、心の奥底では坂下のこと、夢子のことを考えてるんだなぁと思えるようになったのが良かったよ。
夢子がいなくなったからと、竜さん(梅宮辰夫)も辞めると言う。
そんな竜さんから一平への贈り物は、左利き用の包丁。
修行のために右利きに直した一平に、「楽な方を選べ」と竜さん。
これからの生き方も楽な方を選んでいいんだよ・・・という意味にも受け取れたわけで、一平の父親は竜さんだったら私的には文句なしなんですがね~。
30日と22時間(だったかな?)ぶりに会ったナオミと一平。
ルール変更で日曜日もフランス語とは・・・。(^▽^;)
久々に会えたんだから一時的にルール変更でもええやん!と思っちゃうけどなぁ。(^^ゞ
筆談で「津山冬彦が父親かもと思ってどうだった?」とナオミに聞かれ、「困る!と思った」というやり取りがきゅんと来る感じでよかった。
一平にとっては、津山冬彦が自分の父親ではないとわかっただけでも良かったのかもね。
ナオミとのつながりは以前よりしっかりしたものになったみたい。
でも、「その後の二人の事は人に言いたくない」ってあたりが、雪乃ちゃんの子だなぁと感じさせる感じでこれまた良い!
いろんな事がすっきりしたわけではないんだけど、人生っていつまでもすっきりせずに流れていくものかもなぁ・・・と思わせるようなラストでした。
ナオミ(黒木メイサ)の父・津山冬彦(奥田瑛二)が自分の父親では?と思っていた一平だけど、これは雪乃ちゃん(高島礼子)にも否定され、冬彦本人にも否定されちゃいましたね。
冬彦が雪乃ちゃんの店を訪ねてからの、大人二人のしっぽりした会話は良かったなぁ。
一平の父親について聞く冬彦に「あなたですよ!」と雪乃ちゃんが言った時は、「え?そうなの?」と一瞬慌てたけど、冬彦の子供のつもりで産み育てたって事らしい。(^▽^;)
冬彦とはそんな関係はないまま別れて、どこのどなたと関係したのかは知らないけど、雪乃ちゃんは身ごもった。
その子を一人で産む決心の裏で、冬彦への想いがあったのかと思うと何だかじんわりしみてくる感じがしちゃったよ。
氷見の産院で難産で苦しみながら、冬彦の本名の「としおさん」と呼びながら一平を産んだ。
その後、冬彦が「甃の町」で直木賞を受賞したと新聞で知り、赤ちゃんにも見せてあげた・・・だから、冬彦が父親だという雪乃ちゃん。
自分で封印した事を決してもらさないのは、芸者だった雪乃ちゃんの立派な生き方でもあるように思えてきたわ。
夢子さん(八千草薫)が急に養護施設に入れられたのは、坂下の前の家の解体の様子を知らせたくないという配慮からだったのね。
相変わらず律子(岸本加世子)の口調はキツイけど、心の奥底では坂下のこと、夢子のことを考えてるんだなぁと思えるようになったのが良かったよ。
夢子がいなくなったからと、竜さん(梅宮辰夫)も辞めると言う。
そんな竜さんから一平への贈り物は、左利き用の包丁。
修行のために右利きに直した一平に、「楽な方を選べ」と竜さん。
これからの生き方も楽な方を選んでいいんだよ・・・という意味にも受け取れたわけで、一平の父親は竜さんだったら私的には文句なしなんですがね~。
30日と22時間(だったかな?)ぶりに会ったナオミと一平。
ルール変更で日曜日もフランス語とは・・・。(^▽^;)
久々に会えたんだから一時的にルール変更でもええやん!と思っちゃうけどなぁ。(^^ゞ
筆談で「津山冬彦が父親かもと思ってどうだった?」とナオミに聞かれ、「困る!と思った」というやり取りがきゅんと来る感じでよかった。
一平にとっては、津山冬彦が自分の父親ではないとわかっただけでも良かったのかもね。
ナオミとのつながりは以前よりしっかりしたものになったみたい。
でも、「その後の二人の事は人に言いたくない」ってあたりが、雪乃ちゃんの子だなぁと感じさせる感じでこれまた良い!
いろんな事がすっきりしたわけではないんだけど、人生っていつまでもすっきりせずに流れていくものかもなぁ・・・と思わせるようなラストでした。
by cafe-nyoropon | 2007-03-22 23:52 | 2007年1月クール