東京タワー 最終章 「涙の最期」
2007年 03月 20日
抗がん剤治療をやめ、オカン(倍賞美津子)は治療の辛さからは解放された。
入院してても、オカンの周りには人がいっぱい。
こういうのを見ているだけで泣けてきちゃうなぁ。
入院して3ヶ月、外出した事がなかったオカンをおばちゃん(浅田美代子)に頼んで旅行へ連れて行ってもらった。
旅行先から雅也(速水もこみち)に電話をしてくるおばちゃんとオカン。
いやぁ、倍賞さんがさすがなのよ!
体は弱ってるんだけど、今は楽しいって感じを出すのがね・・・うまいんだよなぁ。
お刺身を食べたなんて喜んでたのに、その後旅館で倒れたオカンは救急車で病院へ戻り個室へ・・・。
いつかオトン(泉谷しげる)が言った「個室に移ったら危ないぞ」の一言が雅也の頭をよぎったんだろうなぁ。
うわ言のように「冷蔵庫に鯛の刺身が入っとるけん。鍋にはなすびの味噌汁があるけん、ぬくめて食べんしゃい・・・。」と、こんな時もマー君の食事の心配してるオカンが泣ける。
医者からあと数日と宣告された中で、みんなが会いに来てくれて・・・。
心配そうなバカボン(柄本佑)たちの顔を見て「困った息子たちね~」、そして遅れてやってきたまなみ(香椎由宇)を見つけると「娘が一人おった」とオカン。(涙)
オカンにとっては、本当の息子や娘みたいなもんだったんでしょうね。
オトンもやって来て、個室で親子3人揃って眠る夜。
当たり前にあるべき光景が、今までなかったんだよね。
その幸せを感じたのかどうかはわからぬまま、オカンは最期の時を迎える。
「オカン、がんばり!オカン、いかんでよ!オカンのぬか漬け食いたい!朝ごはん一緒に食べたい!」と子供のようにオカンにすがって泣く雅也。
今までもこみち君の泣きの芝居につられた事はなかったんだけど、この場面は泣けちゃったよ。
いい大人なのにかっこわるいほど子供なマー君を見てるとせつなくて・・・。
最後の最後までオカンの前ではただの子供・・・。
オトンが喪主の挨拶もろくに出来ず、オカンの棺に抱きついて泣くところもぐっと来た。
ちょっとやりすぎじゃないか?と思いつつも泣いてしもーた!(^^ゞ
葬式も終わって、「オカンが死んだら開けてください」と書かれていた箱を開ける雅也。
中身は通帳や保険証券の他に古いお札、そして手紙。
手紙の中にあった「まなみが甘えてくれるのが嬉しかった」というのを聞いて、オカンが元気で雅也とまなみが結婚したら、どんなに明るくていい家庭になったんだろうかと思うと、それだけで泣けてきちゃった。
手紙の最後も「そしたらちょっと行ってきますね。」・・・オカンが出かける時の決まり文句だったね。
雅也が「オカンの指輪をこれからも持っとってくれんね?」と聞き、まなみが「うん」と答えた。
これで二人の気持ちがきちんと繋がってることはわかったし、天国のオカンも安心してみていることでしょう。
終盤の雅也の語りの部分が、これまたぐっと来た。
あれもこれもしてやりたかったのに・・・と、後悔して涙が出るというような内容。
そうなんだよなぁ・・・私も父親を亡くしているので、すごくわかる気がした。
「いつでん出来たのに・・・」
ほんと、そうなんだよね。(´Д⊂グスン
オカンの写真を持って、東京タワーの上に上ったマー君。
「オカン、すごかね~。今日は天気がいいで、良かったね~。」
本当はオカンが生きてるうちにしてやりたかったんだよね。
でも、それに気付くのは何故か親を亡くした後・・・。
それでもオカンは幸せだったはず。
親ってそういうもんで、子供ってそういうもん。
倍賞さんの力が大きいのは言うまでもないけど、もこみち君も頑張ったよね。
「のだめ」「東京タワー」となかなか良い月9が続いた後の「プロポーズ大作戦」が激しく不安だ。(^▽^;)
入院してても、オカンの周りには人がいっぱい。
こういうのを見ているだけで泣けてきちゃうなぁ。
入院して3ヶ月、外出した事がなかったオカンをおばちゃん(浅田美代子)に頼んで旅行へ連れて行ってもらった。
旅行先から雅也(速水もこみち)に電話をしてくるおばちゃんとオカン。
いやぁ、倍賞さんがさすがなのよ!
体は弱ってるんだけど、今は楽しいって感じを出すのがね・・・うまいんだよなぁ。
お刺身を食べたなんて喜んでたのに、その後旅館で倒れたオカンは救急車で病院へ戻り個室へ・・・。
いつかオトン(泉谷しげる)が言った「個室に移ったら危ないぞ」の一言が雅也の頭をよぎったんだろうなぁ。
うわ言のように「冷蔵庫に鯛の刺身が入っとるけん。鍋にはなすびの味噌汁があるけん、ぬくめて食べんしゃい・・・。」と、こんな時もマー君の食事の心配してるオカンが泣ける。
医者からあと数日と宣告された中で、みんなが会いに来てくれて・・・。
心配そうなバカボン(柄本佑)たちの顔を見て「困った息子たちね~」、そして遅れてやってきたまなみ(香椎由宇)を見つけると「娘が一人おった」とオカン。(涙)
オカンにとっては、本当の息子や娘みたいなもんだったんでしょうね。
オトンもやって来て、個室で親子3人揃って眠る夜。
当たり前にあるべき光景が、今までなかったんだよね。
その幸せを感じたのかどうかはわからぬまま、オカンは最期の時を迎える。
「オカン、がんばり!オカン、いかんでよ!オカンのぬか漬け食いたい!朝ごはん一緒に食べたい!」と子供のようにオカンにすがって泣く雅也。
今までもこみち君の泣きの芝居につられた事はなかったんだけど、この場面は泣けちゃったよ。
いい大人なのにかっこわるいほど子供なマー君を見てるとせつなくて・・・。
最後の最後までオカンの前ではただの子供・・・。
オトンが喪主の挨拶もろくに出来ず、オカンの棺に抱きついて泣くところもぐっと来た。
ちょっとやりすぎじゃないか?と思いつつも泣いてしもーた!(^^ゞ
葬式も終わって、「オカンが死んだら開けてください」と書かれていた箱を開ける雅也。
中身は通帳や保険証券の他に古いお札、そして手紙。
手紙の中にあった「まなみが甘えてくれるのが嬉しかった」というのを聞いて、オカンが元気で雅也とまなみが結婚したら、どんなに明るくていい家庭になったんだろうかと思うと、それだけで泣けてきちゃった。
手紙の最後も「そしたらちょっと行ってきますね。」・・・オカンが出かける時の決まり文句だったね。
雅也が「オカンの指輪をこれからも持っとってくれんね?」と聞き、まなみが「うん」と答えた。
これで二人の気持ちがきちんと繋がってることはわかったし、天国のオカンも安心してみていることでしょう。
終盤の雅也の語りの部分が、これまたぐっと来た。
あれもこれもしてやりたかったのに・・・と、後悔して涙が出るというような内容。
そうなんだよなぁ・・・私も父親を亡くしているので、すごくわかる気がした。
「いつでん出来たのに・・・」
ほんと、そうなんだよね。(´Д⊂グスン
オカンの写真を持って、東京タワーの上に上ったマー君。
「オカン、すごかね~。今日は天気がいいで、良かったね~。」
本当はオカンが生きてるうちにしてやりたかったんだよね。
でも、それに気付くのは何故か親を亡くした後・・・。
それでもオカンは幸せだったはず。
親ってそういうもんで、子供ってそういうもん。
倍賞さんの力が大きいのは言うまでもないけど、もこみち君も頑張ったよね。
「のだめ」「東京タワー」となかなか良い月9が続いた後の「プロポーズ大作戦」が激しく不安だ。(^▽^;)
by cafe-nyoropon | 2007-03-20 14:30 | 2007年1月クール



