東京タワー 第1章 「オカンとボクと時々オトン~親子の別れ」
2007年 01月 09日
思ったよりはずっと良かった。
やっぱ、倍賞さんの力が大きいよなぁ。
もこみち君の演技力はまだまだなんだけど、脇から倍賞さんが引っ張りあげてる感じ。
初回は中川雅也”ボク”(速水もこみち)が東京へ出るまで。
小学生の頃、オトン・兆治(泉谷しげる)と離れてオカン・栄子(倍賞美津子)と二人で暮らすようになった雅也。
何をするにもオカンが頼り。
大きな大きなオカンの愛情に包まれて高校生に成長した雅也は、東京の美大への進学を考えるが、オカンには言えずにいた。
黙っていた進路相談、担任の先生から連絡を受けたオカン、腹が痛いと逃げ出す雅也。
しかし、オカンが雅也の部屋を勝手に掃除した際に、美大の願書を見つけてしまう。
「いつもいつも世話を焼かれて・・・そんなんだけん、離れたくなるんよ!東京にも行きたくなるんよ!」
ひとつ屋根の下で暮らしながら、ずっと口をきかないのって疲れるよね~。
雅也は相変わらず誰かに頼ることしか知らず、東京で受験するための費用をおばちゃん(浅田美代子)に借りようとするんだよ。
こういうのって、この時点では自分が甘いって事に気付かないんだよな・・・。
家に帰れば、オカンがちゃんと東京行きの切符を用意してくれてるんだよ。
甘々なオカンだけど、見てるとこのオカンにとってマー君が何よりも大事なんだろうなって事も伝わるわけで・・・。
美大に合格した雅也が東京へ行く日。
見送りに来なくていいと一人で家を出た雅也を、オカンは風呂敷包みもって追いかけて来たのね。
「ええから持って行き!東京で頑張りーよ!」
大きく手を振って見送って、その後一人で泣いてるオカンがせつなくて・・・。
私が田舎を離れる時、わが親もこうだったんだろうか?とか、この先、我が子を送り出す時、自分もこうなんだろうか?とか考えて見ちゃったわ。
風呂敷の中身は、お寝坊なマー君のために目覚まし時計だったり、埃の多い東京に備えてマスクだったり地図だったり・・・。
そして、オカンのおにぎりと漬物。
手紙と封筒の中には1万円。
オカンの愛を側に感じている時は、うざったくも思っていただろうけど、手紙の文字や大切なお金や、そしてこれからは口にできない母の味に涙する雅也。
もこみち君の泣きの芝居には満足できなかったけど、そこはホレ・・・演出が工夫してましたよね。
顔だけじゃなく手紙を握り締める手のアップ入れたりして・・・。(苦笑)
いや、その分良かったと思います。
東京についた雅也、いきなり不安そうだったね。
オカンも心配だろうなぁ。
正直なところ、ぜんぜん期待してなかった分、「あれ?思ったよりマシ?」って印象でした。
倍賞さん見たさで、しばらく見続けそうです。
やっぱ、倍賞さんの力が大きいよなぁ。
もこみち君の演技力はまだまだなんだけど、脇から倍賞さんが引っ張りあげてる感じ。
初回は中川雅也”ボク”(速水もこみち)が東京へ出るまで。
小学生の頃、オトン・兆治(泉谷しげる)と離れてオカン・栄子(倍賞美津子)と二人で暮らすようになった雅也。
何をするにもオカンが頼り。
大きな大きなオカンの愛情に包まれて高校生に成長した雅也は、東京の美大への進学を考えるが、オカンには言えずにいた。
黙っていた進路相談、担任の先生から連絡を受けたオカン、腹が痛いと逃げ出す雅也。
しかし、オカンが雅也の部屋を勝手に掃除した際に、美大の願書を見つけてしまう。
「いつもいつも世話を焼かれて・・・そんなんだけん、離れたくなるんよ!東京にも行きたくなるんよ!」
ひとつ屋根の下で暮らしながら、ずっと口をきかないのって疲れるよね~。
雅也は相変わらず誰かに頼ることしか知らず、東京で受験するための費用をおばちゃん(浅田美代子)に借りようとするんだよ。
こういうのって、この時点では自分が甘いって事に気付かないんだよな・・・。
家に帰れば、オカンがちゃんと東京行きの切符を用意してくれてるんだよ。
甘々なオカンだけど、見てるとこのオカンにとってマー君が何よりも大事なんだろうなって事も伝わるわけで・・・。
美大に合格した雅也が東京へ行く日。
見送りに来なくていいと一人で家を出た雅也を、オカンは風呂敷包みもって追いかけて来たのね。
「ええから持って行き!東京で頑張りーよ!」
大きく手を振って見送って、その後一人で泣いてるオカンがせつなくて・・・。
私が田舎を離れる時、わが親もこうだったんだろうか?とか、この先、我が子を送り出す時、自分もこうなんだろうか?とか考えて見ちゃったわ。
風呂敷の中身は、お寝坊なマー君のために目覚まし時計だったり、埃の多い東京に備えてマスクだったり地図だったり・・・。
そして、オカンのおにぎりと漬物。
手紙と封筒の中には1万円。
オカンの愛を側に感じている時は、うざったくも思っていただろうけど、手紙の文字や大切なお金や、そしてこれからは口にできない母の味に涙する雅也。
もこみち君の泣きの芝居には満足できなかったけど、そこはホレ・・・演出が工夫してましたよね。
顔だけじゃなく手紙を握り締める手のアップ入れたりして・・・。(苦笑)
いや、その分良かったと思います。
東京についた雅也、いきなり不安そうだったね。
オカンも心配だろうなぁ。
正直なところ、ぜんぜん期待してなかった分、「あれ?思ったよりマシ?」って印象でした。
倍賞さん見たさで、しばらく見続けそうです。
by cafe-nyoropon | 2007-01-09 13:20 | 2007年1月クール