女王の教室 エピソード1~堕天使~
2006年 03月 18日
賛否両論ありながらも、話題になった「女王教室」の特別版。
あの阿久津真矢(天海祐希)に至るまでを、二夜連続で描く作品の前編。
あの真矢だって最初からあんな風じゃなかったわけで、教師になって夢も希望もあって子供たちと仲良くなりたいと、ただ純粋に願う先生だったのよね。
初めて6年生の担任になり張り切る真矢は、池内愛(後藤果萌)という生徒に交換日記をしようと言われ、仲良くなりたくて始めてしまう。
この池内愛という生徒、真矢の言う事をよくきいてクラスをまとめてくれるし、先生にとっては扱いやすく手助けをしてくれる存在なんだけど、真矢に対する想いが半端じゃなくて・・・。
交換日記が問題になったこともあって、真矢は交換日記を止め、愛が「私の事、クラスで一番好き?」と聞いても「クラスのみんなと同じぐらい好き」と答える。
最終的には真矢に虐待されたと嘘をつく愛。
こういうのって男女の恋愛でありそうな話なんだけど、生徒が先生に・・・しかも女同士でこれほど強く想うというのも、ちょっと怖い。
自分のことをぶったら本当のことを話すという愛を信じて、彼女の頬をぶつ真矢。
しかし、それもあっさり裏切られ、退職を迫られることに・・・。
で、真矢には付き合っていた男性・富塚(生瀬勝久)がいて、このへこんだ時期にプロポーズされるわけだ。
結婚、出産・・・、女としての幸せな道を歩んでいるように見えて、我が子・翔(武井証)への教育に熱が入りすぎ、チック症を起こすまでに追い込んでしまう。
食卓でのしつけで真矢と富塚が軽く言い合うところもそうだし、翔に対して必死に教えようとする真矢の姿に、どんな親もちょっと自分を重ねる部分があったんじゃないかしら?
我が子にはどうしても一生懸命になってしまうんだよなぁ。(^▽^;)
そして翔の死。
ママの好きなちょうちょを追いかけて、川で溺れて亡くなった翔。
我が子を亡くした時に、夫には「お前は翔を苦しめただけ。お前が殺した。」とののしられ、離婚へ。
自分も子供の後を追って自殺を図ろうとしたところで、17歳になった愛(戸田恵梨香)から「死のうと思ってる」という電話。
自分が死のうとした時に、同じように思いつめた愛の電話を受け、どうしても放っておけなかったんだろう。
小学生のときの「死ぬ」という電話で駆けつけていれば・・・という想いもあったかもしれない。
「じゃあ、一緒に死にましょう。」と電車の前に立つ二人。
「やだ、死にたくない!」という愛の言葉を聞いた瞬間、間一髪電車を避けて生き延びる。
愛ちゃんって妊娠して、それを打ち明けたら男に「困る」と言われて苦しんでたんだよね。
「愛されないと感じるのは、あなたが誰も愛してないから。」「子供は堕ろすしかないわね。」と真矢。
おぉ・・・少しだけ阿久津真矢完成形の片鱗が見えてきた。
「今度はもう少し厳しくした方がいい。」と愛に言われた真矢は、教師として復帰する。
グレーのスーツにポニーテール。
「みんなと仲良くなりたい」と思っていた頃の真矢と完成形との中間で、あの阿久津真矢になるまでには、いくつかの段階があったことがわかったわ。
和美(志田未来)は相変らずなんだけど、「みんなと仲良くしたい」という彼女の気持ちは、最初の頃の真矢のようだったんだなぁ・・・と思うと、なかなか興味深い。
たぶん、エピソード2はより見応えのある内容になっているんでしょう。
グレーから黒へ・・・見逃せません!
あの阿久津真矢(天海祐希)に至るまでを、二夜連続で描く作品の前編。
あの真矢だって最初からあんな風じゃなかったわけで、教師になって夢も希望もあって子供たちと仲良くなりたいと、ただ純粋に願う先生だったのよね。
初めて6年生の担任になり張り切る真矢は、池内愛(後藤果萌)という生徒に交換日記をしようと言われ、仲良くなりたくて始めてしまう。
この池内愛という生徒、真矢の言う事をよくきいてクラスをまとめてくれるし、先生にとっては扱いやすく手助けをしてくれる存在なんだけど、真矢に対する想いが半端じゃなくて・・・。
交換日記が問題になったこともあって、真矢は交換日記を止め、愛が「私の事、クラスで一番好き?」と聞いても「クラスのみんなと同じぐらい好き」と答える。
最終的には真矢に虐待されたと嘘をつく愛。
こういうのって男女の恋愛でありそうな話なんだけど、生徒が先生に・・・しかも女同士でこれほど強く想うというのも、ちょっと怖い。
自分のことをぶったら本当のことを話すという愛を信じて、彼女の頬をぶつ真矢。
しかし、それもあっさり裏切られ、退職を迫られることに・・・。
で、真矢には付き合っていた男性・富塚(生瀬勝久)がいて、このへこんだ時期にプロポーズされるわけだ。
結婚、出産・・・、女としての幸せな道を歩んでいるように見えて、我が子・翔(武井証)への教育に熱が入りすぎ、チック症を起こすまでに追い込んでしまう。
食卓でのしつけで真矢と富塚が軽く言い合うところもそうだし、翔に対して必死に教えようとする真矢の姿に、どんな親もちょっと自分を重ねる部分があったんじゃないかしら?
我が子にはどうしても一生懸命になってしまうんだよなぁ。(^▽^;)
そして翔の死。
ママの好きなちょうちょを追いかけて、川で溺れて亡くなった翔。
我が子を亡くした時に、夫には「お前は翔を苦しめただけ。お前が殺した。」とののしられ、離婚へ。
自分も子供の後を追って自殺を図ろうとしたところで、17歳になった愛(戸田恵梨香)から「死のうと思ってる」という電話。
自分が死のうとした時に、同じように思いつめた愛の電話を受け、どうしても放っておけなかったんだろう。
小学生のときの「死ぬ」という電話で駆けつけていれば・・・という想いもあったかもしれない。
「じゃあ、一緒に死にましょう。」と電車の前に立つ二人。
「やだ、死にたくない!」という愛の言葉を聞いた瞬間、間一髪電車を避けて生き延びる。
愛ちゃんって妊娠して、それを打ち明けたら男に「困る」と言われて苦しんでたんだよね。
「愛されないと感じるのは、あなたが誰も愛してないから。」「子供は堕ろすしかないわね。」と真矢。
おぉ・・・少しだけ阿久津真矢完成形の片鱗が見えてきた。
「今度はもう少し厳しくした方がいい。」と愛に言われた真矢は、教師として復帰する。
グレーのスーツにポニーテール。
「みんなと仲良くなりたい」と思っていた頃の真矢と完成形との中間で、あの阿久津真矢になるまでには、いくつかの段階があったことがわかったわ。
和美(志田未来)は相変らずなんだけど、「みんなと仲良くしたい」という彼女の気持ちは、最初の頃の真矢のようだったんだなぁ・・・と思うと、なかなか興味深い。
たぶん、エピソード2はより見応えのある内容になっているんでしょう。
グレーから黒へ・・・見逃せません!
by cafe-nyoropon | 2006-03-18 15:55 | SPドラマなど



