神はサイコロを振らない the 3rd day 「10年前大切だった友達は今もそばにいますか?」
2006年 02月 02日
最後でビックリした!
あの402便に関するサイトを作っていたのは、菊介(武田真治)だったのか~。
想像もしなかったよ~。
しかし、何で菊介が?
あーーー、早く続きが見たいーーーーー!
甲斐(尾美としのり)の希望もあって、正式に対策室に戻ったヤス子(小林聡美)。
瑠璃子(成海璃子)の母・杏子(高橋恵子)がやって来る。
「本当は死んだはずの私が戻って来て困ってるんでしょ?」と娘が言えば、「そうよ、どうしたらいいかわからない。あなたの言う通り困ってる。」と母。
同じ「困ってる」という言葉なんだけど、それぞれ意味しているものが違う気がした。
一番近くで聞いていたヤス子が、それをわかっていたのが良かったなぁ。
402便が消えて、何の証拠もないのに乗員乗客全員死亡と伝えられ、受け止めるしかなかった家族。
10年かけてやっとその事を受け入れたのに、そこで死んだはずの娘が帰ってきたら・・・。
「どうしたらいいかわからない」って思ってしまうのもわかるような気がする。
10年間消えていた方は消えている感覚はなかったのだろう。
だけど、家族にとっては長い長い10年だったはずで、お互いの気持ちに温度差があるのも納得しちゃったなぁ。
再び消えることを亜紀(ともさかりえ)に言うなという木内(山本太郎)。
亜紀がどんなに怖がっていたか、戻って来た事でどんなにホッとしていたか、木内はそこを強調するんだけど、それはやはり木内が亜紀と同じ立場の人間だからだろう。
突然愛する人や大好きな友達に消えてしまわれたヤス子の10年を、木内は想像できないだろうなぁ。
加藤教授(大杉漣)の説によると、8日後に再び消えるかもしれない。
そうすれば記憶からも戻ってきた日々の事は消える。
「神はサイコロを振らない」というのはアインシュタインの言葉だったんだ?へ~。
加藤教授に確かめると出て行ってしまう亜紀。
そんな亜紀が衝動買いして東京タワーにやってくることを、ヤス子がすべてわかっていたのも良かったなぁ。
普通、せっかく戻ってきたのに残り8日で再び消えるかも・・・と言われたら、その8日間を悔いのないように自分のために使おうと思うだろう。
だけど、亜紀はヤス子の10年に自分がいなかったのが悔しいと言い、自分が消えるまでの時間をヤス子の人生を素敵なものにするために使うというんですわ。(涙)
自分だったら亜紀のように思えるだろうか?
そして、それは亜紀にとってヤス子が何よりも大切な友達だという事を表しているのでしょうね。
10年間離れていた友達に、自分に残された、たった8日だけの時間を費やせるか・・・。
深く考えさせられましたわ。
結局死んじゃうなら今ここにこうしている事も無意味・・・ではなく、意味のある8日間にしたいという気持ちもあるのでしょう。
それがヤス子の人生を素敵なものにすることなんて、じ~んとしちゃうわよ~。
あの402便に関するサイトを作っていたのは、菊介(武田真治)だったのか~。
想像もしなかったよ~。
しかし、何で菊介が?
あーーー、早く続きが見たいーーーーー!
甲斐(尾美としのり)の希望もあって、正式に対策室に戻ったヤス子(小林聡美)。
瑠璃子(成海璃子)の母・杏子(高橋恵子)がやって来る。
「本当は死んだはずの私が戻って来て困ってるんでしょ?」と娘が言えば、「そうよ、どうしたらいいかわからない。あなたの言う通り困ってる。」と母。
同じ「困ってる」という言葉なんだけど、それぞれ意味しているものが違う気がした。
一番近くで聞いていたヤス子が、それをわかっていたのが良かったなぁ。
402便が消えて、何の証拠もないのに乗員乗客全員死亡と伝えられ、受け止めるしかなかった家族。
10年かけてやっとその事を受け入れたのに、そこで死んだはずの娘が帰ってきたら・・・。
「どうしたらいいかわからない」って思ってしまうのもわかるような気がする。
10年間消えていた方は消えている感覚はなかったのだろう。
だけど、家族にとっては長い長い10年だったはずで、お互いの気持ちに温度差があるのも納得しちゃったなぁ。
再び消えることを亜紀(ともさかりえ)に言うなという木内(山本太郎)。
亜紀がどんなに怖がっていたか、戻って来た事でどんなにホッとしていたか、木内はそこを強調するんだけど、それはやはり木内が亜紀と同じ立場の人間だからだろう。
突然愛する人や大好きな友達に消えてしまわれたヤス子の10年を、木内は想像できないだろうなぁ。
加藤教授(大杉漣)の説によると、8日後に再び消えるかもしれない。
そうすれば記憶からも戻ってきた日々の事は消える。
「神はサイコロを振らない」というのはアインシュタインの言葉だったんだ?へ~。
加藤教授に確かめると出て行ってしまう亜紀。
そんな亜紀が衝動買いして東京タワーにやってくることを、ヤス子がすべてわかっていたのも良かったなぁ。
普通、せっかく戻ってきたのに残り8日で再び消えるかも・・・と言われたら、その8日間を悔いのないように自分のために使おうと思うだろう。
だけど、亜紀はヤス子の10年に自分がいなかったのが悔しいと言い、自分が消えるまでの時間をヤス子の人生を素敵なものにするために使うというんですわ。(涙)
自分だったら亜紀のように思えるだろうか?
そして、それは亜紀にとってヤス子が何よりも大切な友達だという事を表しているのでしょうね。
10年間離れていた友達に、自分に残された、たった8日だけの時間を費やせるか・・・。
深く考えさせられましたわ。
結局死んじゃうなら今ここにこうしている事も無意味・・・ではなく、意味のある8日間にしたいという気持ちもあるのでしょう。
それがヤス子の人生を素敵なものにすることなんて、じ~んとしちゃうわよ~。
by cafe-nyoropon | 2006-02-02 00:05 | 2006年1月クール