時効警察 第三話 「百万人に無視されても、一人振りむいてくれれば人はしあわせ・・・じゃない?」
2006年 01月 28日
あ~、岩松さんの脚本は私にとって難解じゃ~。
確か「濱マイク」の時も岩松さんの脚本担当の時に意味がわからなかったような気がするんだけど、今回も1度見ただけじゃよくわからなくて、結局2度見ちゃったよ。テヘヘッ(*゚ー゚)>
そんな飲み込みの悪い私なりに、何とか理解をしたつもり。
今回の時効を迎えた事件は、不正献金問題でマスコミの攻撃を受けていた町田(大西武志)が駅のホームから転落死。
その時一緒にいて、同じく不正に関わったと見られていた藤沢(田中哲司)が殺したという見方もあったが、ホームの売店の売り子・道子(緒川たまき)が自分が挿した新聞と周りとの調和に見とれて後ずさりし、転落した事故だったと証言。
藤沢は疑惑の目を逃れた。
この証言が嘘だったってわけですなぁ。
道子が挿した新聞を「見事だ」と誉めていたのは藤沢、でもあの雰囲気だと藤沢本人は何気に言った一言ぐらいの感覚で、道子が受け止めたほどの誉めようではなかったのでは・・・?
何気ない一言でも誉められた方は嬉しい。
元々自己顕示欲の強い道子にとって、自分を誉めてくれた藤沢をかばうのは当たり前のことだったのかも。
自己顕示欲の度合いには様々あれど、多かれ少なかれ女にはそういうところがあるんじゃないか?ってーのは、ちょこちょこ差し込まれたシーンで伝わった気がします。
霧山(オダギリジョー)が何気に見ただけなのに、自分をみられているかのような怪訝な素振りをしたマネキンを直す店員、そしてその光景を見て店員を見ていると思い込んだ三日月(麻生久美子)。
三日月の視線の先に自分が生けた花があったと思い込み、わざわざ署まで届ける道子。
道子のことを聞きたくて呼び出したのに、霧山は自分に気があるに違いないと思い込んでいた道子の教室の生徒さん。
財布の中に婚姻届を入れて霧山に渡したのに、気付いてもらえなかった三日月。
自分が花瓶に生けていた花がどんな花だったか、霧山に確認した三日月。
そして、道子の自己顕示欲に満ちた証言を利用したために、彼女と結婚し離れられずにいる藤沢。
「私の刑は結婚してからずっと続いてます。」
藤沢にとって時効などないわけだ。
ただ、霧山が時効になった事件を調べてくれて、真相を知ってくれた・・・それだけで藤沢は救われたのかもしれない。
1,2話と比べると所謂「小ネタ」的なものは少なかったし、個人的にはすっと理解もできなかったんだけど、見直してわかってくると「なるほどね~」と頷いちゃったわ。
確か「濱マイク」の時も岩松さんの脚本担当の時に意味がわからなかったような気がするんだけど、今回も1度見ただけじゃよくわからなくて、結局2度見ちゃったよ。テヘヘッ(*゚ー゚)>
そんな飲み込みの悪い私なりに、何とか理解をしたつもり。
今回の時効を迎えた事件は、不正献金問題でマスコミの攻撃を受けていた町田(大西武志)が駅のホームから転落死。
その時一緒にいて、同じく不正に関わったと見られていた藤沢(田中哲司)が殺したという見方もあったが、ホームの売店の売り子・道子(緒川たまき)が自分が挿した新聞と周りとの調和に見とれて後ずさりし、転落した事故だったと証言。
藤沢は疑惑の目を逃れた。
この証言が嘘だったってわけですなぁ。
道子が挿した新聞を「見事だ」と誉めていたのは藤沢、でもあの雰囲気だと藤沢本人は何気に言った一言ぐらいの感覚で、道子が受け止めたほどの誉めようではなかったのでは・・・?
何気ない一言でも誉められた方は嬉しい。
元々自己顕示欲の強い道子にとって、自分を誉めてくれた藤沢をかばうのは当たり前のことだったのかも。
自己顕示欲の度合いには様々あれど、多かれ少なかれ女にはそういうところがあるんじゃないか?ってーのは、ちょこちょこ差し込まれたシーンで伝わった気がします。
霧山(オダギリジョー)が何気に見ただけなのに、自分をみられているかのような怪訝な素振りをしたマネキンを直す店員、そしてその光景を見て店員を見ていると思い込んだ三日月(麻生久美子)。
三日月の視線の先に自分が生けた花があったと思い込み、わざわざ署まで届ける道子。
道子のことを聞きたくて呼び出したのに、霧山は自分に気があるに違いないと思い込んでいた道子の教室の生徒さん。
財布の中に婚姻届を入れて霧山に渡したのに、気付いてもらえなかった三日月。
自分が花瓶に生けていた花がどんな花だったか、霧山に確認した三日月。
そして、道子の自己顕示欲に満ちた証言を利用したために、彼女と結婚し離れられずにいる藤沢。
「私の刑は結婚してからずっと続いてます。」
藤沢にとって時効などないわけだ。
ただ、霧山が時効になった事件を調べてくれて、真相を知ってくれた・・・それだけで藤沢は救われたのかもしれない。
1,2話と比べると所謂「小ネタ」的なものは少なかったし、個人的にはすっと理解もできなかったんだけど、見直してわかってくると「なるほどね~」と頷いちゃったわ。
by cafe-nyoropon | 2006-01-28 17:13 | 2006年1月クール