1リットルの涙 最終回 「遠くへ、涙の尽きた場所に」
2005年 12月 20日
亜也(沢尻エリカ)20歳、病気になって5年・・・。
ついに歩けなくなり、「お母さん、私何のために生きてるの?」という文章を書き記す。
親として、こういう文章を見るのは辛いと思う。
食事を喉に詰まらせ苦しい思いをしながらの、「きっと私はこんな些細なことで死ぬのだろう」という亜也の心の声がせつない。
亜也の文章を読んだ中学生からのハガキ。
ずっと亜也に会ってなかった遥斗(錦戸亮)が、このハガキを持って会いに行くところは良かった。
遥斗がハガキを読んで聞かせるところも良かったのに、何故かここで流れる「粉雪」は余計な気がした。
ここは静かに遥斗がハガキを読むのを聞きたかった。
いくら評判の良い曲でも、流せばいいってもんじゃないと思うんだけど・・・。
亜也の文章に励まされたというハガキの内容を聞いて、人の役に立てた事を喜ぶ亜也。
錦戸君は、ここでも美しい涙を流してたなぁ。
水野先生(藤木直人)に「もしも・・・もしも・・・私の体使ってね。病気の原因つきとめてね。同じ病気の人の役に立ちたい。先生の役に立ちたい。」と亜也が言ったのにも(TωT)ウルウルしたけど、その後、一人になった水野先生がそこまで決意している亜也を前にして、自分の無力さを思い知りやるせなさでいっぱいになってる様子がせつなかった。
潮香(薬師丸ひろ子)にクリスマスプレゼントは何がいい?と聞かれ、「おうち、帰りたい」という亜也。
亜也の帰宅を前に、子供たちに両親が事情を説明するところは辛かった。
「次に入院したら、しばらく家には帰れない。次、帰るときは・・・。」と言葉を詰まらせる潮香。
「お父さんとお母さんがそんなんでどうすんの?」と言う亜湖(成海璃子)。
そんな亜湖ちゃんも良かったけど、帰宅した亜也が兄弟たちに用意したクリスマスプレゼントと手紙に(TωT)ウルウルした。
それぞれに亜也が選んだプレゼント、そして潮香が代読する手紙。
シメが「ずっとお母さんをとっちゃってごめんね」だもん。
たとえ、言葉は発せられなくても、しっかり者の亜也ねぇがそこにいる。
亜也が遥斗に日記を読ませるシーンは、遥斗の口で語られる亜也の気持ちって感じでなかなか良かったんだけど、予告を見る限り、ここで亜也が目を瞑って亡くなるんだとばかり思ってたもんで、何だか拍子抜けだった。
準備した涙はどこへ流せばいいの?って感じで、「あれ?あれあれ?」状態。
そして、5年後に飛び亜也が亡くなるシーンでも大して泣けず・・・。
さらに1年後、亜也の墓前にぞろぞろと墓参り集団がやって来るシーンでは、完璧に興醒め。
その集団の中に、ロングブーツの女性もいたよね?
墓参りにブーツかよ!
そんなんだったら、遥斗が一人で花束持ってやって来る・・・なんて方がよかったよ。
今思えば、最終回本編より最終回の予告の方が泣けたなぁ。
ラス前まではかなり良かったのに、最終回がいまひとつだったのが残念。
でも、トータルで考えれば良い作品だったと思います。
ついに歩けなくなり、「お母さん、私何のために生きてるの?」という文章を書き記す。
親として、こういう文章を見るのは辛いと思う。
食事を喉に詰まらせ苦しい思いをしながらの、「きっと私はこんな些細なことで死ぬのだろう」という亜也の心の声がせつない。
亜也の文章を読んだ中学生からのハガキ。
ずっと亜也に会ってなかった遥斗(錦戸亮)が、このハガキを持って会いに行くところは良かった。
遥斗がハガキを読んで聞かせるところも良かったのに、何故かここで流れる「粉雪」は余計な気がした。
ここは静かに遥斗がハガキを読むのを聞きたかった。
いくら評判の良い曲でも、流せばいいってもんじゃないと思うんだけど・・・。
亜也の文章に励まされたというハガキの内容を聞いて、人の役に立てた事を喜ぶ亜也。
錦戸君は、ここでも美しい涙を流してたなぁ。
水野先生(藤木直人)に「もしも・・・もしも・・・私の体使ってね。病気の原因つきとめてね。同じ病気の人の役に立ちたい。先生の役に立ちたい。」と亜也が言ったのにも(TωT)ウルウルしたけど、その後、一人になった水野先生がそこまで決意している亜也を前にして、自分の無力さを思い知りやるせなさでいっぱいになってる様子がせつなかった。
潮香(薬師丸ひろ子)にクリスマスプレゼントは何がいい?と聞かれ、「おうち、帰りたい」という亜也。
亜也の帰宅を前に、子供たちに両親が事情を説明するところは辛かった。
「次に入院したら、しばらく家には帰れない。次、帰るときは・・・。」と言葉を詰まらせる潮香。
「お父さんとお母さんがそんなんでどうすんの?」と言う亜湖(成海璃子)。
そんな亜湖ちゃんも良かったけど、帰宅した亜也が兄弟たちに用意したクリスマスプレゼントと手紙に(TωT)ウルウルした。
それぞれに亜也が選んだプレゼント、そして潮香が代読する手紙。
シメが「ずっとお母さんをとっちゃってごめんね」だもん。
たとえ、言葉は発せられなくても、しっかり者の亜也ねぇがそこにいる。
亜也が遥斗に日記を読ませるシーンは、遥斗の口で語られる亜也の気持ちって感じでなかなか良かったんだけど、予告を見る限り、ここで亜也が目を瞑って亡くなるんだとばかり思ってたもんで、何だか拍子抜けだった。
準備した涙はどこへ流せばいいの?って感じで、「あれ?あれあれ?」状態。
そして、5年後に飛び亜也が亡くなるシーンでも大して泣けず・・・。
さらに1年後、亜也の墓前にぞろぞろと墓参り集団がやって来るシーンでは、完璧に興醒め。
その集団の中に、ロングブーツの女性もいたよね?
墓参りにブーツかよ!
そんなんだったら、遥斗が一人で花束持ってやって来る・・・なんて方がよかったよ。
今思えば、最終回本編より最終回の予告の方が泣けたなぁ。
ラス前まではかなり良かったのに、最終回がいまひとつだったのが残念。
でも、トータルで考えれば良い作品だったと思います。
by cafe-nyoropon | 2005-12-20 22:58 | 2005年10月クール