女の一代記シリーズ 越路吹雪 「愛の生涯~この命燃えつきるまで私は歌う」
2005年 11月 26日
なんだかんだ言っても、やっぱ松下由樹だな!
この人は、主役だろうと脇役だろうと、どこにいてもきっちり仕事をする女優さんだと思う。
今回もきっちり、しっかり演じてらっしゃいました。
越路吹雪という偉大なスターがいた事は知ってるけど、どういう方だったのかはこのドラマで初めて知ったような感じの私。
キラキラした夢を追いかけて、ご自分もキラキラしていた可愛い越路吹雪さん。
宝塚で越路吹雪(天海祐希)と岩谷時子(松下由樹)が出会い、「愛の讃歌」という曲で岩谷さんが初めて訳詩をつけ、その後二人三脚で歩んできた道。
女同士でありながら時には恋人以上の結びつきを感じさせ、越路さんが内藤さん(小沢征悦)と結婚した時には、岩谷さんが少し・・・いや、かなり寂しそうな表情を見せたりもして・・・。
越路さんにとっても岩谷さんは大切な人だったんだろうけど、岩谷さんにとってはきっとそれ以上だったんじゃないかな?って思ったりした。
もし、岩谷時子が男だったら、越路吹雪と結婚したりしたんだろうか?
内藤と結婚して子供が出来たとわかった時、中絶を決意した越路吹雪。
何よりも仕事を休まなくてはならない事が不安で、もし休んだ後戻るところがなかったら・・・と思うと子供は彼女にとって必要ではなかったんだろう。
もし、あの時、子供を産んでいたら・・・この人の人生、また違っていたのかもしれないなぁなんて考えてしまった。
でも、一生越路吹雪でありたいと願った彼女にとって、この選択で間違いはなかったんだろうね。
夫の内藤さんが「僕たちには子守唄は必要ないのかもしれない」と、彼女の決断を受け入れてくれたのも良き理解者だったって感じが伝わってきた。
母も父も兄までもガンで亡くした越路さんが、自らも末期の胃癌で亡くなったとは・・・。
一生懸命夢を追いかけて、観客に夢を見せて・・・。
キラキラしたステージの陰では、子供を諦めたり、不眠に苦しんだり、極度の緊張と闘っていたりするんだけど、周りの人からはすごく愛されていたんだよね。
天海さんも宝塚出身だし、歌もそれなりにこなしてたんだと思うけど、最後に本物の越路さんの歌声が流れたら、「これは、真似できないな」って感じだった。
全体的には越路吹雪のドラマというより、岩谷時子の越路吹雪への愛のドラマという印象だったけど、それはそれでよかったのかも・・・。
この人は、主役だろうと脇役だろうと、どこにいてもきっちり仕事をする女優さんだと思う。
今回もきっちり、しっかり演じてらっしゃいました。
越路吹雪という偉大なスターがいた事は知ってるけど、どういう方だったのかはこのドラマで初めて知ったような感じの私。
キラキラした夢を追いかけて、ご自分もキラキラしていた可愛い越路吹雪さん。
宝塚で越路吹雪(天海祐希)と岩谷時子(松下由樹)が出会い、「愛の讃歌」という曲で岩谷さんが初めて訳詩をつけ、その後二人三脚で歩んできた道。
女同士でありながら時には恋人以上の結びつきを感じさせ、越路さんが内藤さん(小沢征悦)と結婚した時には、岩谷さんが少し・・・いや、かなり寂しそうな表情を見せたりもして・・・。
越路さんにとっても岩谷さんは大切な人だったんだろうけど、岩谷さんにとってはきっとそれ以上だったんじゃないかな?って思ったりした。
もし、岩谷時子が男だったら、越路吹雪と結婚したりしたんだろうか?
内藤と結婚して子供が出来たとわかった時、中絶を決意した越路吹雪。
何よりも仕事を休まなくてはならない事が不安で、もし休んだ後戻るところがなかったら・・・と思うと子供は彼女にとって必要ではなかったんだろう。
もし、あの時、子供を産んでいたら・・・この人の人生、また違っていたのかもしれないなぁなんて考えてしまった。
でも、一生越路吹雪でありたいと願った彼女にとって、この選択で間違いはなかったんだろうね。
夫の内藤さんが「僕たちには子守唄は必要ないのかもしれない」と、彼女の決断を受け入れてくれたのも良き理解者だったって感じが伝わってきた。
母も父も兄までもガンで亡くした越路さんが、自らも末期の胃癌で亡くなったとは・・・。
一生懸命夢を追いかけて、観客に夢を見せて・・・。
キラキラしたステージの陰では、子供を諦めたり、不眠に苦しんだり、極度の緊張と闘っていたりするんだけど、周りの人からはすごく愛されていたんだよね。
天海さんも宝塚出身だし、歌もそれなりにこなしてたんだと思うけど、最後に本物の越路さんの歌声が流れたら、「これは、真似できないな」って感じだった。
全体的には越路吹雪のドラマというより、岩谷時子の越路吹雪への愛のドラマという印象だったけど、それはそれでよかったのかも・・・。
by cafe-nyoropon | 2005-11-26 16:53 | SPドラマなど