大奥~華の乱~ 第二話 「伏魔殿」
2005年 10月 21日
この「大奥」で「お寝間」の場面を見る度に思うけど、すぐ側に人がいるところでナニするっちゅーのはね~(^▽^;)、とても集中できそうにありませんな。(苦笑)
側に音羽(余貴美子)がいる事に戸惑っている安子(内山理名)に、綱吉(谷原章介)が「ここでは、そういうもんだ」って感じで教えていたまではよかったけど、「そなたの家は気兼ねがの~てよかった」と言われるとね~。(´ヘ`;)
毎週のようにやってきては、亡き母・阿久里(萬田久子)を好きにして、最終的には自害に追い込んだ張本人が何を言うかーーー!って思っちゃうわよね。
で、上様が寝入った隙を見て刀に手を伸ばすと、すかさず音羽が止めに入るし・・・。
まぁ、そのためにいるんだし、止められて当然なんだけどさ。
大奥ならではの女の闘いも見えてきました。
お伝(小池栄子)なんて、怖すぎ!
わざとお酒を安子の着物にこぼして着替えを促し、人目のつかない部屋に連れ込んで「さぁ、自害なさいませ」ですよ。(゚ー゚;Aアセアセ
雷に怯えた上様が部屋に入って来たから助かったけど、まぁ何と大奥とは恐ろしいところなのでございましょう。
しかし、上様が雷を恐がる理由というのも、聞いてると可哀想になりましたね~。
幼い頃にお勉強がちゃんと出来ないと炭焼き小屋に閉じ込められて・・・。
もちろん閉じ込めたのは母である桂昌院(江波杏子)ですよ。
その時、大きな雷が小屋の近くに落ちたにもかかわらず、気を失った上様に優しくするでもなかった桂昌院。
たった一人優しくしてくれたのが、阿久里だったというわけですよ。
何だかね~、こういう話を聞いてると、昔も今も同じだなぁとか思うわけよ。
愛されているという実感を持てずに育った子は、大人になっても愛し方を知らないのね。
「わしは阿久里を喜ばせたかったのじゃ」という上様の言葉も、何だか複雑だったわ。
自分の好きな人を喜ばせたかったから、その家族に褒美を渡したり位をあげたりしてやった。
それで阿久里が喜ぶと思っていたんだろうね。
でも、上様は夜泣いている阿久里を見てしまった。
だから、解放してやろうとした。
代わりに安子を手に入れて・・・。
うーん、こう見ると上様も可哀想なのかも・・・。だからといって、同情もできないんだけど・・・。
上様が安子と成住(田辺誠一)を会わせたのだって、本当に「そろそろ里心がつく頃だから」というだけだったのかもしれない。
だけど、普通ならそれが逆に元夫婦である二人を苦しめるということに気付くはずなんだよなぁ。
そこに気付けないというのは、人の感情を推し量ることが出来ないから・・・。
桂昌院さん、これでよかったんですか?
成住と安子は刺し違えて死ぬ計画を立て安子の外出の際に決行しようとするが、そこで安子に妊娠の兆候が・・・。
自分の子ではないにしろ、身ごもった元妻を刺すことなど出来ない成住。
ためらっている間に見つかって、柳沢(北村一輝)の家へ連れて行かれる二人。
安子が子を宿したと知った桂昌院の態度が憎たらしかったわ~。o(`ω´*)o
「そなたは参拝に行って、無事戻られただけじゃ」
うーん、妊娠したとなれば信子(藤原紀香)やお伝の嫌がらせもひどくなりそうだし、誰も頼れる人がいない大奥で孤独な闘いが始まるわけね。
別れ際、安子に成住が言った言葉が印象的だった。
「そなたは強くなれ!力を持て!指図する側になって、そなた自身とそなたの子を守りぬけ!」
「正しいことをしたければ、偉くなれ!」という踊る大捜査線の台詞を思い出してしまいました。Σ(´ⅴ`;の)
ほんと、権力という「力」と強い心の「力」がなくては、まともに生きることも難しい時代なのね。
このドラマでの内山理名ちゃんは、なかなかいいんじゃないかしら?
結構、見入ってしまいます。
側に音羽(余貴美子)がいる事に戸惑っている安子(内山理名)に、綱吉(谷原章介)が「ここでは、そういうもんだ」って感じで教えていたまではよかったけど、「そなたの家は気兼ねがの~てよかった」と言われるとね~。(´ヘ`;)
毎週のようにやってきては、亡き母・阿久里(萬田久子)を好きにして、最終的には自害に追い込んだ張本人が何を言うかーーー!って思っちゃうわよね。
で、上様が寝入った隙を見て刀に手を伸ばすと、すかさず音羽が止めに入るし・・・。
まぁ、そのためにいるんだし、止められて当然なんだけどさ。
大奥ならではの女の闘いも見えてきました。
お伝(小池栄子)なんて、怖すぎ!
わざとお酒を安子の着物にこぼして着替えを促し、人目のつかない部屋に連れ込んで「さぁ、自害なさいませ」ですよ。(゚ー゚;Aアセアセ
雷に怯えた上様が部屋に入って来たから助かったけど、まぁ何と大奥とは恐ろしいところなのでございましょう。
しかし、上様が雷を恐がる理由というのも、聞いてると可哀想になりましたね~。
幼い頃にお勉強がちゃんと出来ないと炭焼き小屋に閉じ込められて・・・。
もちろん閉じ込めたのは母である桂昌院(江波杏子)ですよ。
その時、大きな雷が小屋の近くに落ちたにもかかわらず、気を失った上様に優しくするでもなかった桂昌院。
たった一人優しくしてくれたのが、阿久里だったというわけですよ。
何だかね~、こういう話を聞いてると、昔も今も同じだなぁとか思うわけよ。
愛されているという実感を持てずに育った子は、大人になっても愛し方を知らないのね。
「わしは阿久里を喜ばせたかったのじゃ」という上様の言葉も、何だか複雑だったわ。
自分の好きな人を喜ばせたかったから、その家族に褒美を渡したり位をあげたりしてやった。
それで阿久里が喜ぶと思っていたんだろうね。
でも、上様は夜泣いている阿久里を見てしまった。
だから、解放してやろうとした。
代わりに安子を手に入れて・・・。
うーん、こう見ると上様も可哀想なのかも・・・。だからといって、同情もできないんだけど・・・。
上様が安子と成住(田辺誠一)を会わせたのだって、本当に「そろそろ里心がつく頃だから」というだけだったのかもしれない。
だけど、普通ならそれが逆に元夫婦である二人を苦しめるということに気付くはずなんだよなぁ。
そこに気付けないというのは、人の感情を推し量ることが出来ないから・・・。
桂昌院さん、これでよかったんですか?
成住と安子は刺し違えて死ぬ計画を立て安子の外出の際に決行しようとするが、そこで安子に妊娠の兆候が・・・。
自分の子ではないにしろ、身ごもった元妻を刺すことなど出来ない成住。
ためらっている間に見つかって、柳沢(北村一輝)の家へ連れて行かれる二人。
安子が子を宿したと知った桂昌院の態度が憎たらしかったわ~。o(`ω´*)o
「そなたは参拝に行って、無事戻られただけじゃ」
うーん、妊娠したとなれば信子(藤原紀香)やお伝の嫌がらせもひどくなりそうだし、誰も頼れる人がいない大奥で孤独な闘いが始まるわけね。
別れ際、安子に成住が言った言葉が印象的だった。
「そなたは強くなれ!力を持て!指図する側になって、そなた自身とそなたの子を守りぬけ!」
「正しいことをしたければ、偉くなれ!」という踊る大捜査線の台詞を思い出してしまいました。Σ(´ⅴ`;の)
ほんと、権力という「力」と強い心の「力」がなくては、まともに生きることも難しい時代なのね。
このドラマでの内山理名ちゃんは、なかなかいいんじゃないかしら?
結構、見入ってしまいます。
by cafe-nyoropon | 2005-10-21 14:57 | 2005年10月クール