女王の教室 最終回 「真矢のいない卒業式」
2005年 09月 17日
倒れた真矢(天海祐希)、病気じゃなけりゃいいなぁ・・・なんて心配してたけど、何と睡眠もほとんどとらず食事も満足にとらずの生活だったとは。
それだけ生徒たちのことを考えていたということなんだろうけど、最終回で初めて見ることが出来た真矢の住む部屋には、ちょっと引いた。(^▽^;)
生活感のない部屋はまるで資料室、教育に関する本と生徒たちの詳細なデータ。
生徒たちに何かあれば、すぐに真矢が現れたのも生徒たちを見張っていたから・・・。
うーん、どうだろう?
これをいい先生と呼べるかなぁ?
真矢が入院し学校に現れなくなって、和美(志田未来)たちが病院を訪れると、すでに真矢は退院、部屋も引き払った後で、生徒たちは問題を起こせば真矢が現れるんじゃないかとわざと援交まがいの事をしてしまう。
この援交相手の男どももどうよ?
女子が連れ去られそうになって出て行った由介(松川尚瑠輝)たち男子に向かって、マジでパンチだよ。
大人の男が小学生相手にマジパンチ!
あぁ、なんて情けない。
生徒たちの期待通り真矢が現れるんだけど、病み上がりだから男どもにボコボコにされて意識を失いかけた時、桃(伊藤沙莉)が叫び声をあげたのを聞き、正気に戻るわけ。
で、相手の足を隠し持っていた刃物っぽいもので刺しちゃうわけよ。
生徒を助けるため、わが身を守るためではあるが、教師が誰かを刺す光景というのは結構ショッキングなものだった。
この暴力沙汰で結局学校を追放されることになった真矢。
最後に生徒たちに言った言葉の中では、「今しか出来ない事をちゃんとやらずに、将来のことばかり考えるのはよしなさい。そんな事ばかりしてると、いつまでたってもちゃんと気付かない。」というのが良かった。
これは子供たちだけでなく、親も考えなきゃならないことだね。
「大人がかっこよくないから、子供がグレるんです」という並木先生(内藤剛志)の台詞もぐっと来た。
卒業式、由介の母親(酒井若菜)がタタッキーを持って来ていたのには驚いた。
っつーか、酒井若菜かよ!って驚いた。(笑)
これも真矢が母親を探して卒業式ぐらい行ってやれって言ってくれたからなんだとさ。
いやぁ、本当に不眠不休で働かないとここまで手は回らないだろうなぁ。(^▽^;)
卒業式、職員室で一人一人の生徒のデータを消すのが、真矢にとっての卒業式になってしまった。
でも、卒業式の日に「忘れ物がある」と真矢を学校に呼び出した校長(泉谷しげる)も、生徒たちに真矢が学校に来ていることを教えた教頭(半海一晃)も粋だったよ。
ただね・・・教室にいた真矢のところへ、生徒達がやって来たあたりからが個人的にどうもダメだった。(´ヘ`;)
まず、いい感じに仕上がってた卒業制作。
「友」という字の横に真矢の姿を描き足したんだけど、それがどうも合わない。(苦笑)
そして、最終回だしこういう演出になるのは仕方ないかと思うけど、やっぱり好きになれないのが生徒達が一言ずつ語り出すところ。
これって、かなり不自然だよね。(^▽^;)
で、教室を出て行こうとする真矢の背中に「仰げば尊し♪」なんだけど、ここってもしかして泣くところだった?(゚ー゚;Aアセアセ
私はこの「仰げば尊し」に、ものすごい違和感を感じてしまった。
上を向いて涙をこらえている真矢にも「えー?」って感じだったし・・・。
「いつまで感傷にひたってるの?ここはあなたたちのいる場所ではないでしょ?早く中学に行きなさい!」も、「今、卒業式なんですから・・・」って冷めてしまったし・・・。( ´ー`)フゥー...
最終回では由介と和美の恋が、可愛らしくていいなぁ♪なんて思って見てたんだけど、由介からタタッキーをもらったからって、ママ(羽田美智子)の大切にしていたパパ(尾美としのり)からもらった第二ボタンをあげてしまうのは「いいのか?いいのか?」と、こっちが慌ててしまったよ。(笑)
中学生になった和美が登校途中に真矢と会い、そこでアロハの意味を尋ね「アイラブユー」と真矢が答えるのも、去っていく和美に向かって真矢が初めて笑顔を見せるのも、うまくまとめようとした感じが強くて私は感動できなかった。
賛否両論あったドラマだけど、このドラマのわざとハズしてくるような部分が好きだったので、最終回のあまりにきっちりとしたまとまり方に、ある種のつまらなさを感じてしまったのかもしれない。
それにしても、天童先生(原沙知絵)の父(平泉成)が真矢に「娘がこの学校にいるのもご存知だったんですか?」と言っていたのは何だったんだろう?
てっきり、そこにも何か隠されていると思っていたんだけど、深読みをしすぎたみたいで一人でガッカリ。 (((´・ω・`)カックン…
でも、全体的には楽しませてもらったし、次が気になるドラマではありました。
それだけ生徒たちのことを考えていたということなんだろうけど、最終回で初めて見ることが出来た真矢の住む部屋には、ちょっと引いた。(^▽^;)
生活感のない部屋はまるで資料室、教育に関する本と生徒たちの詳細なデータ。
生徒たちに何かあれば、すぐに真矢が現れたのも生徒たちを見張っていたから・・・。
うーん、どうだろう?
これをいい先生と呼べるかなぁ?
真矢が入院し学校に現れなくなって、和美(志田未来)たちが病院を訪れると、すでに真矢は退院、部屋も引き払った後で、生徒たちは問題を起こせば真矢が現れるんじゃないかとわざと援交まがいの事をしてしまう。
この援交相手の男どももどうよ?
女子が連れ去られそうになって出て行った由介(松川尚瑠輝)たち男子に向かって、マジでパンチだよ。
大人の男が小学生相手にマジパンチ!
あぁ、なんて情けない。
生徒たちの期待通り真矢が現れるんだけど、病み上がりだから男どもにボコボコにされて意識を失いかけた時、桃(伊藤沙莉)が叫び声をあげたのを聞き、正気に戻るわけ。
で、相手の足を隠し持っていた刃物っぽいもので刺しちゃうわけよ。
生徒を助けるため、わが身を守るためではあるが、教師が誰かを刺す光景というのは結構ショッキングなものだった。
この暴力沙汰で結局学校を追放されることになった真矢。
最後に生徒たちに言った言葉の中では、「今しか出来ない事をちゃんとやらずに、将来のことばかり考えるのはよしなさい。そんな事ばかりしてると、いつまでたってもちゃんと気付かない。」というのが良かった。
これは子供たちだけでなく、親も考えなきゃならないことだね。
「大人がかっこよくないから、子供がグレるんです」という並木先生(内藤剛志)の台詞もぐっと来た。
卒業式、由介の母親(酒井若菜)がタタッキーを持って来ていたのには驚いた。
っつーか、酒井若菜かよ!って驚いた。(笑)
これも真矢が母親を探して卒業式ぐらい行ってやれって言ってくれたからなんだとさ。
いやぁ、本当に不眠不休で働かないとここまで手は回らないだろうなぁ。(^▽^;)
卒業式、職員室で一人一人の生徒のデータを消すのが、真矢にとっての卒業式になってしまった。
でも、卒業式の日に「忘れ物がある」と真矢を学校に呼び出した校長(泉谷しげる)も、生徒たちに真矢が学校に来ていることを教えた教頭(半海一晃)も粋だったよ。
ただね・・・教室にいた真矢のところへ、生徒達がやって来たあたりからが個人的にどうもダメだった。(´ヘ`;)
まず、いい感じに仕上がってた卒業制作。
「友」という字の横に真矢の姿を描き足したんだけど、それがどうも合わない。(苦笑)
そして、最終回だしこういう演出になるのは仕方ないかと思うけど、やっぱり好きになれないのが生徒達が一言ずつ語り出すところ。
これって、かなり不自然だよね。(^▽^;)
で、教室を出て行こうとする真矢の背中に「仰げば尊し♪」なんだけど、ここってもしかして泣くところだった?(゚ー゚;Aアセアセ
私はこの「仰げば尊し」に、ものすごい違和感を感じてしまった。
上を向いて涙をこらえている真矢にも「えー?」って感じだったし・・・。
「いつまで感傷にひたってるの?ここはあなたたちのいる場所ではないでしょ?早く中学に行きなさい!」も、「今、卒業式なんですから・・・」って冷めてしまったし・・・。( ´ー`)フゥー...
最終回では由介と和美の恋が、可愛らしくていいなぁ♪なんて思って見てたんだけど、由介からタタッキーをもらったからって、ママ(羽田美智子)の大切にしていたパパ(尾美としのり)からもらった第二ボタンをあげてしまうのは「いいのか?いいのか?」と、こっちが慌ててしまったよ。(笑)
中学生になった和美が登校途中に真矢と会い、そこでアロハの意味を尋ね「アイラブユー」と真矢が答えるのも、去っていく和美に向かって真矢が初めて笑顔を見せるのも、うまくまとめようとした感じが強くて私は感動できなかった。
賛否両論あったドラマだけど、このドラマのわざとハズしてくるような部分が好きだったので、最終回のあまりにきっちりとしたまとまり方に、ある種のつまらなさを感じてしまったのかもしれない。
それにしても、天童先生(原沙知絵)の父(平泉成)が真矢に「娘がこの学校にいるのもご存知だったんですか?」と言っていたのは何だったんだろう?
てっきり、そこにも何か隠されていると思っていたんだけど、深読みをしすぎたみたいで一人でガッカリ。 (((´・ω・`)カックン…
でも、全体的には楽しませてもらったし、次が気になるドラマではありました。
by cafe-nyoropon | 2005-09-17 23:45 | 2005年7月クール