女王の教室 第5回 「友達も消えた・・・もう学校なんて行かない!先生どうして私をイジメるの」
2005年 07月 31日
この学校、本当に鉄条網があるのね・・・。(恐)
和美(志田未来)は財布泥棒という濡れ衣を着せられ、クラス中から無視、教科書には落書き・・・という典型的なイジメを受けることに。
恵里花(梶原ひかり)をかばったためにこうなったのに、その恵里花が先頭に立って和美をいじめているというのに一番心が痛むなぁ。
女の子の非情さ・・・。
そして間違ったことをしていても、それが多数ならばそちらに従った方が無難だという風潮が子供の中にも浸透しているようで、見ていて良い気はしなかった。
無視や落書きも良くないけど、水泳の時間に泳いでる和美の足を引っ張っておぼれさせようとするというのは、さすがに「いじめ」の一言で片付けられるものでもないだろう。
しかも、真矢(天海祐希)に見つからないように、桃(伊藤沙莉)が「バタ足がうまくできなくて・・・」と気を引き、その隙に恵里花たちが和美の足を引っ張る。
まるで万引きの手法みたいだな・・・。
でも真矢はしっかり見てたけどね・・・、っつーか桃が来た意味も最初からわかっていた感じだったなぁ。
恐ろしいのは、今までどちらかと言えば反発し合っていたような恵里花たちのグループとマリ(柳田衣里佳)たちのグループが、和美をいじめるという点においてはタッグを組んでいるところだ。
こういう結びつきって恐いなぁ。
溺れそうになってる和美を助けるためにプールに飛び込んだ真矢・・・こんな場面でもカッコよかったわ。(笑)
天童先生(原沙知絵)が真矢に和美がいじめられてるんじゃないかと話した時の真矢の言葉も、これまた正論。
「イジメをやめなさいと言って、イジメをやめますか?子供たちが・・・」
確かに・・・。
「イジメ甲斐がなくなれば、みんなやめるのに・・・。」
これまた、確かに・・・。
ただ、いじめに立ち向かう勇気を万人が持っているかというと、そこは違うわけで・・・。
正論だけど、理想論に近いものを感じてしまった。
それにしても、どこにでも現れる真矢には驚かされるよ。(^▽^;)
和美が姉の優(夏帆)と動物園にいれば、そこに例の全身真っ黒なスタイルで現れるし・・・。
優が真矢に文句を言ってやろうとしても、逆に優が学校をさぼっていることを知ってて、それをネタに軽く脅してくるし・・・。
由介(松川尚瑠輝)のところにも、ふ~っと現れて卒業証書渡しちゃうし・・・。
とにかくどんな些細な事も漏れなく知ってて、どんな場面にでも現れる。
本当に人間?って感じすらしますね~。
由介といえば、今回登場した由介のおばあちゃんことおじいちゃん(篠井英介)。(笑)
なかなか良いキャラで、しかも「この人に育てられて由介がいるんだな」と思わせるような人物で個人的に気に入ってしまったわ。
由介を訪ねて来た和美に「安心して、うちは二十歳以下でもビール出すから」なんて言ってみたり、いじめられた上に真矢に「逃げ出すの?」と言われ落ち込んで歩いてるところを見つけて、話を聞いたり・・・。
話を聞くといっても、「こういう時はカツアゲしたわ~。今から行く?」とかなんだけどね。(苦笑)
真面目に諭されるより、気が楽になるかもしれない。
由介に苛立って捨ててしまったもぐらのぬいぐるみも、実は出て行った由介の母親が渡したものだと聞かされて、必死で探す和美。
何となく離れていた二人の気持ちも、これをきっかけにまた近づいて、由介が「お前につきあうよ」と言ってくれたからホッとした。
一人ではくじけそうになるけど、たった一人でも味方がいれば頑張れる。
ボクサーのようにカウント8で立ち上がるのを由介が教えてくれたのも、ちょっといい感じだったし、その前に寝そべる自分の隣りに寝てみろと誘った由介に、「変なことしないよね」と和美が言うやり取りも6年生という大人の世界へ足を踏み入れつつある子供の雰囲気が出ていてよかったと思う。
由介という心からの友達と一緒に、教室に戻ってきた和美。
外に出された机だって、二人で運べば怖くない。
あまりに明るい二人の態度に、みんなも面食らってる感じだったし・・・。
これでイジメがなくなるかどうかはわからないけど、とりあえずイジメの対象が孤独ではないというのは「イジメ甲斐がない」という要素のひとつにはなりそうだ。
由介は真矢に渡された卒業証書を返し、和美も「逃げません」と宣言。
さぁ、どうする?と思ったら、真矢は「私の教室には夏休みはありません!」だとさ。(^▽^;)
これにはどういう意味合いが含まれているんだろう?
イジメ問題が解決したわけじゃないのに、ここで夏休みなんていうインターバルをおいてしまってはいけないという事なんだろうか?
予告では父兄に対して「無料の塾代わりだと思って頂ければ・・・」という説明をしていたみたいだけど、そう言われると「お願いします」と頭を下げてしまうだろうなぁ・・・と思ってしまった。
夏休みもなく、恐怖の教室へ通わなくてはならないなんて・・・生徒たちはまさに心休まる時間もない感じだなぁ。(゚ー゚;Aアセアセ
和美(志田未来)は財布泥棒という濡れ衣を着せられ、クラス中から無視、教科書には落書き・・・という典型的なイジメを受けることに。
恵里花(梶原ひかり)をかばったためにこうなったのに、その恵里花が先頭に立って和美をいじめているというのに一番心が痛むなぁ。
女の子の非情さ・・・。
そして間違ったことをしていても、それが多数ならばそちらに従った方が無難だという風潮が子供の中にも浸透しているようで、見ていて良い気はしなかった。
無視や落書きも良くないけど、水泳の時間に泳いでる和美の足を引っ張っておぼれさせようとするというのは、さすがに「いじめ」の一言で片付けられるものでもないだろう。
しかも、真矢(天海祐希)に見つからないように、桃(伊藤沙莉)が「バタ足がうまくできなくて・・・」と気を引き、その隙に恵里花たちが和美の足を引っ張る。
まるで万引きの手法みたいだな・・・。
でも真矢はしっかり見てたけどね・・・、っつーか桃が来た意味も最初からわかっていた感じだったなぁ。
恐ろしいのは、今までどちらかと言えば反発し合っていたような恵里花たちのグループとマリ(柳田衣里佳)たちのグループが、和美をいじめるという点においてはタッグを組んでいるところだ。
こういう結びつきって恐いなぁ。
溺れそうになってる和美を助けるためにプールに飛び込んだ真矢・・・こんな場面でもカッコよかったわ。(笑)
天童先生(原沙知絵)が真矢に和美がいじめられてるんじゃないかと話した時の真矢の言葉も、これまた正論。
「イジメをやめなさいと言って、イジメをやめますか?子供たちが・・・」
確かに・・・。
「イジメ甲斐がなくなれば、みんなやめるのに・・・。」
これまた、確かに・・・。
ただ、いじめに立ち向かう勇気を万人が持っているかというと、そこは違うわけで・・・。
正論だけど、理想論に近いものを感じてしまった。
それにしても、どこにでも現れる真矢には驚かされるよ。(^▽^;)
和美が姉の優(夏帆)と動物園にいれば、そこに例の全身真っ黒なスタイルで現れるし・・・。
優が真矢に文句を言ってやろうとしても、逆に優が学校をさぼっていることを知ってて、それをネタに軽く脅してくるし・・・。
由介(松川尚瑠輝)のところにも、ふ~っと現れて卒業証書渡しちゃうし・・・。
とにかくどんな些細な事も漏れなく知ってて、どんな場面にでも現れる。
本当に人間?って感じすらしますね~。
由介といえば、今回登場した由介のおばあちゃんことおじいちゃん(篠井英介)。(笑)
なかなか良いキャラで、しかも「この人に育てられて由介がいるんだな」と思わせるような人物で個人的に気に入ってしまったわ。
由介を訪ねて来た和美に「安心して、うちは二十歳以下でもビール出すから」なんて言ってみたり、いじめられた上に真矢に「逃げ出すの?」と言われ落ち込んで歩いてるところを見つけて、話を聞いたり・・・。
話を聞くといっても、「こういう時はカツアゲしたわ~。今から行く?」とかなんだけどね。(苦笑)
真面目に諭されるより、気が楽になるかもしれない。
由介に苛立って捨ててしまったもぐらのぬいぐるみも、実は出て行った由介の母親が渡したものだと聞かされて、必死で探す和美。
何となく離れていた二人の気持ちも、これをきっかけにまた近づいて、由介が「お前につきあうよ」と言ってくれたからホッとした。
一人ではくじけそうになるけど、たった一人でも味方がいれば頑張れる。
ボクサーのようにカウント8で立ち上がるのを由介が教えてくれたのも、ちょっといい感じだったし、その前に寝そべる自分の隣りに寝てみろと誘った由介に、「変なことしないよね」と和美が言うやり取りも6年生という大人の世界へ足を踏み入れつつある子供の雰囲気が出ていてよかったと思う。
由介という心からの友達と一緒に、教室に戻ってきた和美。
外に出された机だって、二人で運べば怖くない。
あまりに明るい二人の態度に、みんなも面食らってる感じだったし・・・。
これでイジメがなくなるかどうかはわからないけど、とりあえずイジメの対象が孤独ではないというのは「イジメ甲斐がない」という要素のひとつにはなりそうだ。
由介は真矢に渡された卒業証書を返し、和美も「逃げません」と宣言。
さぁ、どうする?と思ったら、真矢は「私の教室には夏休みはありません!」だとさ。(^▽^;)
これにはどういう意味合いが含まれているんだろう?
イジメ問題が解決したわけじゃないのに、ここで夏休みなんていうインターバルをおいてしまってはいけないという事なんだろうか?
予告では父兄に対して「無料の塾代わりだと思って頂ければ・・・」という説明をしていたみたいだけど、そう言われると「お願いします」と頭を下げてしまうだろうなぁ・・・と思ってしまった。
夏休みもなく、恐怖の教室へ通わなくてはならないなんて・・・生徒たちはまさに心休まる時間もない感じだなぁ。(゚ー゚;Aアセアセ
by cafe-nyoropon | 2005-07-31 15:24 | 2005年7月クール