曲がり角の彼女 最終回 「これが千春の生きる道!」
2005年 06月 29日
良かった!
私は千春とは違う立場の30代だけど、それでも元気をもらえた!
最近、原作のある作品のドラマ化が多い中で、オリジナルで勝負・・・しかも申し訳ないが派手なスター俳優がいたわけでもないのに、これだけの仕上がりを見せた事に拍手を送りたい。
そして、まだまだやれば出来るじゃないか!頑張れ!日本ドラマ!とエールを送りたくなった。
甲本(要潤)とダメになった千春(稲森いずみ)は、習い事でもして新しい世界を広げようとしていた。
語学各種にボイラー技士?(笑)
手当たり次第なところが、お茶目で笑えますな。
そんな千春にグランフォートを買収しようとしているGMIグループのクリストリッチホテルから、引き抜きの話が・・・。
一旦はその手紙をゴミ箱に捨てたくせに、甲本の母(島かおり)と口論してオフィスに戻って来た途端、ゴミ箱あさってるのも可笑しかった。
女は男ほど職場に執着がない・・・というよりは、後先を考えずに行動してしまうところがある。
だから、甲本の母に食ってかかったのもわかる気がしたし、それで転職を考え始めるあたりもアリだと思った。
それでもえり子(青木さやか)とのやり取りで、「この年で仕事かえる事(by千春)」と「この年で他人と暮らし始める事(byえり子)」がどんなに不安かを言い争うあたりで、千春が適当に行動してるようでそうではないんだって事も伝わったし、女性には共感できる部分が多かったんじゃないだろうか?
なんだかんだ言いつつも、辞表を提出してクリストリッチへ移る最大の理由が甲本と顔を合わせたくないからというのも、その後に出てくる千春が東京へ出てきたのも地元での失恋から逃げたんだというのも、ものすごくよくわかる。
「夢とか目標とか立派なもんがあったわけじゃない。失恋から逃げてきただけ。でも正解だった。逃げてもその先で何か出来れば、それはそれでいい。新しい事を始めるきっかけなんて、そんなもん!」
こう言い切った千春に拍手を送りたい。
甲本が千春にクリストリッチで成績上げたら引き抜き返すと言ったところは、もう・・・もう・・・ぐっと来ちゃいました。(*^。^*)
「1年後に迎えに来て」「1年じゃ無理だ」「1年で頑張って!」「はい」・・・のやり取りも、可愛くて素敵だったし、「じゃあ、その時は結婚してくれる?」という甲本に「はい」ではなく、「うん、する」と答える千春も良かった。
その光景を見ていたなつみ(釈由美子)や椿(石川亜沙美)も微笑んでたけど、視聴者も同じこと。
甲本と心が通じ合っちゃったら、辞める理由がなくなったと退職する日に迷い出してる千春にも笑ったけど、そこで谷村(高知東生)が言った「始めようと思った時にちゃんと始めないと、一生何も始まらない」という台詞も、個人的には心にぐっと来るものがあった。
主題歌も歌詞をよく噛み締めて聴くとドラマにもマッチしてて、いい曲だったとあらためて思った。
立ち上がりがいまひとつだったのが残念だけど、尻すぼみになるよりは後半へ向けてどんどん盛り上げたんだからOKでしょう。
「とりあえず前に進んでみる。迷ったら立ち止まってみる。引き返しても別によし!」
「みんな~、頑張ろう!(^o^)/」というメッセージが伝わってきた。
気持ちの良いドラマをありがとう!
私は千春とは違う立場の30代だけど、それでも元気をもらえた!
最近、原作のある作品のドラマ化が多い中で、オリジナルで勝負・・・しかも申し訳ないが派手なスター俳優がいたわけでもないのに、これだけの仕上がりを見せた事に拍手を送りたい。
そして、まだまだやれば出来るじゃないか!頑張れ!日本ドラマ!とエールを送りたくなった。
甲本(要潤)とダメになった千春(稲森いずみ)は、習い事でもして新しい世界を広げようとしていた。
語学各種にボイラー技士?(笑)
手当たり次第なところが、お茶目で笑えますな。
そんな千春にグランフォートを買収しようとしているGMIグループのクリストリッチホテルから、引き抜きの話が・・・。
一旦はその手紙をゴミ箱に捨てたくせに、甲本の母(島かおり)と口論してオフィスに戻って来た途端、ゴミ箱あさってるのも可笑しかった。
女は男ほど職場に執着がない・・・というよりは、後先を考えずに行動してしまうところがある。
だから、甲本の母に食ってかかったのもわかる気がしたし、それで転職を考え始めるあたりもアリだと思った。
それでもえり子(青木さやか)とのやり取りで、「この年で仕事かえる事(by千春)」と「この年で他人と暮らし始める事(byえり子)」がどんなに不安かを言い争うあたりで、千春が適当に行動してるようでそうではないんだって事も伝わったし、女性には共感できる部分が多かったんじゃないだろうか?
なんだかんだ言いつつも、辞表を提出してクリストリッチへ移る最大の理由が甲本と顔を合わせたくないからというのも、その後に出てくる千春が東京へ出てきたのも地元での失恋から逃げたんだというのも、ものすごくよくわかる。
「夢とか目標とか立派なもんがあったわけじゃない。失恋から逃げてきただけ。でも正解だった。逃げてもその先で何か出来れば、それはそれでいい。新しい事を始めるきっかけなんて、そんなもん!」
こう言い切った千春に拍手を送りたい。
甲本が千春にクリストリッチで成績上げたら引き抜き返すと言ったところは、もう・・・もう・・・ぐっと来ちゃいました。(*^。^*)
「1年後に迎えに来て」「1年じゃ無理だ」「1年で頑張って!」「はい」・・・のやり取りも、可愛くて素敵だったし、「じゃあ、その時は結婚してくれる?」という甲本に「はい」ではなく、「うん、する」と答える千春も良かった。
その光景を見ていたなつみ(釈由美子)や椿(石川亜沙美)も微笑んでたけど、視聴者も同じこと。
甲本と心が通じ合っちゃったら、辞める理由がなくなったと退職する日に迷い出してる千春にも笑ったけど、そこで谷村(高知東生)が言った「始めようと思った時にちゃんと始めないと、一生何も始まらない」という台詞も、個人的には心にぐっと来るものがあった。
主題歌も歌詞をよく噛み締めて聴くとドラマにもマッチしてて、いい曲だったとあらためて思った。
立ち上がりがいまひとつだったのが残念だけど、尻すぼみになるよりは後半へ向けてどんどん盛り上げたんだからOKでしょう。
「とりあえず前に進んでみる。迷ったら立ち止まってみる。引き返しても別によし!」
「みんな~、頑張ろう!(^o^)/」というメッセージが伝わってきた。
気持ちの良いドラマをありがとう!
by cafe-nyoropon | 2005-06-29 12:10 | 2005年4月クール