雨と夢のあとに 最終回
2005年 06月 19日
うわ~ん。・゚゚・(>_<)・゚゚・。、めちゃめちゃ泣いちゃったよ~。
まずこのドラマの”こじゃれた”ところに泣いた。(笑)
絵本作家だった暁子(木村多江)のがらんとした部屋にポツンと取り残された絵本。
暁子の著書でタイトルは「雨と夢のあとに」・・・。
その絵本を大写しにしたところに、ポンと入ってくる「最終話」の文字。
いつぞやの奥田美和子さんのライブがそのままOPになってる演出にも唸ったけど、今回のもニクイ演出だった。
台湾で見つかった日本人の遺体と朝晴(沢村一樹)の歯型の照合も進む中、これで結果が出ればニュースで報道されてしまうというところまで来てしまった。
その前に何としても自分の口から雨(黒川智花)に真実を伝えたい朝晴。
今まで朝晴の姿が見えなかった霧子(美保純)は、実は朝晴を許せない事があった。
それはマリア(杏子)が雨を置いて出て行った時、朝晴がジャズを捨てて雨を選んだ事だった。
朝晴のジャズの才能を思うと、雨の父親になる事を選んだのが許せなかったんだけど、今になってみれば朝晴は雨の最高の父親になっていた。
霧子の中のわだかまりがとけた途端、朝晴の姿が見えるようになるというのも泣けたなぁ。
いち早く、朝晴が死んでいるという情報を得たマリアは、雨を家に連れて来て精神科医をスタンバイ!
ところがマリアが朝晴の死を伝えようとすると、雨は聞きたくないという拒絶の気持ちが大きくなり倒れてしまう。
同じ頃、遺体の身元が判明しニュースでも報道され、朝晴の家にも取材が殺到!
雨を探しに行きたいのに、壁抜けが出来る朝晴は別としてタケさん(ブラザーTOM)が外へ出られない。
その時、マンションの外にいた真昼(浅見れいな)がタケさんに頼まれ取材陣を引きつけ、二人の脱出に協力。
今まで朝晴を見る事が出来なかった真昼にも、この瞬間だけ姿が見えたのもじ~んとした。
最後の最後で見る事が出来た朝晴が、「ありがとう」と口を動かしている。(涙)
幽霊が見えたとかそういう事ではなく、朝晴と心通じた瞬間なんだよね。
北斗(速水もこみち)に来てもらい、マリアの家を抜け出そうとする雨を必死で引き止めるマリア。
そこに現れた暁子さんがマリアを閉じ込めて雨に行かせるんだけど、この登場が泣けるほどカッコよかった!
「スカイハイ」での釈由美子が「お逝きなさい!」なら、こっちの木村多江は「お行きなさい!」よね~。いやぁ、しびれたよ。(^。^)
朝晴と雨は観覧車で落ち合う。
北斗が雨を、タケさんが朝晴を連れてくる。
遊園地の入り口で待ってるというタケさんに、朝晴が別れの挨拶をするところなんて、もう号泣だったよ。。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
思えば霧子や真昼に朝晴の姿が見えたのも、ある意味別れの挨拶だったのかもしれない。
そして、ここからはタケさん、マリア、北斗にそれぞれ別れの言葉を交わす朝晴で泣き通し・・・。
ただ、マリアが朝晴との会話の中で「母親だと認めてくれるのね」と納得して去っていくのだけ、何だかピンと来なかったんだけど・・・。(^。^;)
観覧車の中での父と娘のシーンは、もう泣くしかなかった。
「俺はもう死んでるんだ」「知ってたよ・・・とっくの昔に知ってたよ。」
このやり取りだけでボロボロ泣けた。
雨にとっては朝晴が生きてるか死んでるかなんてことより、大好きな父親である朝晴と一緒にいられる事が大切だったんだから・・・。
そして、観覧車の中に現れた暁子に、雨が「お願いがあるの。お父さんと一緒に逝ってあげて。」と頼むところも、おいおい泣いてしまったよ。
霊が生きてる人間に触れば生命力を奪う云々と言いつつ、最後は胸に飛び込んだ来た雨をしっかり抱きしめた朝晴。
その二人を暁子さんがそっと包み込むように抱く。
素敵だった・・・。
きちんと成仏していった朝晴と暁子。
雨は朝晴の実家に引き取られて元気に暮らしているらしい。
父の思い出が詰まった部屋がある実家と、雨の胸には暁子のネックレス。
いい最終回だったと思う。
これだから深夜枠は簡単に切れないんだよ!(笑)
話もよかったし、主題歌もハマってた。
キャストも違和感のある人物がいなくて、それぞれきっちりこなしていた感じ。
久々に最終回を見終わった後、画面に向って拍手を送ったドラマでした。
ありがとう。
まずこのドラマの”こじゃれた”ところに泣いた。(笑)
絵本作家だった暁子(木村多江)のがらんとした部屋にポツンと取り残された絵本。
暁子の著書でタイトルは「雨と夢のあとに」・・・。
その絵本を大写しにしたところに、ポンと入ってくる「最終話」の文字。
いつぞやの奥田美和子さんのライブがそのままOPになってる演出にも唸ったけど、今回のもニクイ演出だった。
台湾で見つかった日本人の遺体と朝晴(沢村一樹)の歯型の照合も進む中、これで結果が出ればニュースで報道されてしまうというところまで来てしまった。
その前に何としても自分の口から雨(黒川智花)に真実を伝えたい朝晴。
今まで朝晴の姿が見えなかった霧子(美保純)は、実は朝晴を許せない事があった。
それはマリア(杏子)が雨を置いて出て行った時、朝晴がジャズを捨てて雨を選んだ事だった。
朝晴のジャズの才能を思うと、雨の父親になる事を選んだのが許せなかったんだけど、今になってみれば朝晴は雨の最高の父親になっていた。
霧子の中のわだかまりがとけた途端、朝晴の姿が見えるようになるというのも泣けたなぁ。
いち早く、朝晴が死んでいるという情報を得たマリアは、雨を家に連れて来て精神科医をスタンバイ!
ところがマリアが朝晴の死を伝えようとすると、雨は聞きたくないという拒絶の気持ちが大きくなり倒れてしまう。
同じ頃、遺体の身元が判明しニュースでも報道され、朝晴の家にも取材が殺到!
雨を探しに行きたいのに、壁抜けが出来る朝晴は別としてタケさん(ブラザーTOM)が外へ出られない。
その時、マンションの外にいた真昼(浅見れいな)がタケさんに頼まれ取材陣を引きつけ、二人の脱出に協力。
今まで朝晴を見る事が出来なかった真昼にも、この瞬間だけ姿が見えたのもじ~んとした。
最後の最後で見る事が出来た朝晴が、「ありがとう」と口を動かしている。(涙)
幽霊が見えたとかそういう事ではなく、朝晴と心通じた瞬間なんだよね。
北斗(速水もこみち)に来てもらい、マリアの家を抜け出そうとする雨を必死で引き止めるマリア。
そこに現れた暁子さんがマリアを閉じ込めて雨に行かせるんだけど、この登場が泣けるほどカッコよかった!
「スカイハイ」での釈由美子が「お逝きなさい!」なら、こっちの木村多江は「お行きなさい!」よね~。いやぁ、しびれたよ。(^。^)
朝晴と雨は観覧車で落ち合う。
北斗が雨を、タケさんが朝晴を連れてくる。
遊園地の入り口で待ってるというタケさんに、朝晴が別れの挨拶をするところなんて、もう号泣だったよ。。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
思えば霧子や真昼に朝晴の姿が見えたのも、ある意味別れの挨拶だったのかもしれない。
そして、ここからはタケさん、マリア、北斗にそれぞれ別れの言葉を交わす朝晴で泣き通し・・・。
ただ、マリアが朝晴との会話の中で「母親だと認めてくれるのね」と納得して去っていくのだけ、何だかピンと来なかったんだけど・・・。(^。^;)
観覧車の中での父と娘のシーンは、もう泣くしかなかった。
「俺はもう死んでるんだ」「知ってたよ・・・とっくの昔に知ってたよ。」
このやり取りだけでボロボロ泣けた。
雨にとっては朝晴が生きてるか死んでるかなんてことより、大好きな父親である朝晴と一緒にいられる事が大切だったんだから・・・。
そして、観覧車の中に現れた暁子に、雨が「お願いがあるの。お父さんと一緒に逝ってあげて。」と頼むところも、おいおい泣いてしまったよ。
霊が生きてる人間に触れば生命力を奪う云々と言いつつ、最後は胸に飛び込んだ来た雨をしっかり抱きしめた朝晴。
その二人を暁子さんがそっと包み込むように抱く。
素敵だった・・・。
きちんと成仏していった朝晴と暁子。
雨は朝晴の実家に引き取られて元気に暮らしているらしい。
父の思い出が詰まった部屋がある実家と、雨の胸には暁子のネックレス。
いい最終回だったと思う。
これだから深夜枠は簡単に切れないんだよ!(笑)
話もよかったし、主題歌もハマってた。
キャストも違和感のある人物がいなくて、それぞれきっちりこなしていた感じ。
久々に最終回を見終わった後、画面に向って拍手を送ったドラマでした。
ありがとう。
by cafe-nyoropon | 2005-06-19 15:40 | 2005年4月クール