曲がり角の彼女 第7回 「金は愛より強し!?」
2005年 06月 01日
堀内(伊原剛志)が離婚届を置いて出て行ってしまったと泣く夕子(三浦理恵子)。
こんなところから、今回はお金と愛を絡めながらの話が進んでいくんだけど、借金を背負ってしまった堀内や、借金取りに追われるなつみ(釈由美子)の母・敏江(石井苗子)と、それを取り巻く人々の関係がいい感じに描かれていた。
堀内を助けたくても、大した貯金もない千春(稲森いずみ)。
同じようにお金で助けようと、専業主婦だった夕子もバイトを始めたりするんだけど、初日でクビ!
さりげなく外で働く事って事はそんなに甘くないって事を伝えつつ、夕子が夕子らしく夫を支える方法を導き出す過程を見せてくれたように思う。
そこには杏子(川島なお美)の、「あなたにはあなたにしか出来ない事があるんじゃない?」というアドバイスもあったりで・・・。
そしてなつみと敏江のエピも良かったわ。
必死に貯めた住宅貯蓄の300万、それを敏江に「これで縁を切って」と渡すなつみ。
彼女が普段から「病院近し、バリアフリー」なんてマンションのチラシを見ていたのを知っていた千春が、「親子だって言いたいこと言わなきゃ伝わらない。お金では埋められないんだよ!」と我慢できずに口を挟んだ事で、なつみが自分の気持ちを敏江にぶつけた。
子供の頃、敏江がたまに作ってくれたお弁当が好きだったこと。
いなくなればいいなんて思ってないこと。
敏江もまた、「嫌われてると思ってた」と正直な気持ちを明かし、お金が原因で出来ていた溝を愛が埋めたというまとまり方。
千春が言い放った言葉だって、堀内に寄り添う事を決めた夕子を知っての言葉だし・・・。
いろんな繋がりにはちゃんと意味があって、なかなか良いエピだったな。
「お金に勝てちゃう何かに私は負けた。お金に負けない女になる!」という千春の決断も良い!
失くしてたお財布が見つかって、「でもお金も大切なんだ」・・・というオチがついたのもナイス!
ただ、最後の堀内は・・・ありゃ、殴られて当然だわね。(・・;)
甲本(要潤)に今後千春とは?と聞かれて、「融資先が見つかって店が軌道に乗れば、今まで通りって事もあるかな?」みたいな軽い言い方じゃ、甲本が怒るのも無理はない!
このドラマ、尻上がりに良くなってきたわ~。
こんなところから、今回はお金と愛を絡めながらの話が進んでいくんだけど、借金を背負ってしまった堀内や、借金取りに追われるなつみ(釈由美子)の母・敏江(石井苗子)と、それを取り巻く人々の関係がいい感じに描かれていた。
堀内を助けたくても、大した貯金もない千春(稲森いずみ)。
同じようにお金で助けようと、専業主婦だった夕子もバイトを始めたりするんだけど、初日でクビ!
さりげなく外で働く事って事はそんなに甘くないって事を伝えつつ、夕子が夕子らしく夫を支える方法を導き出す過程を見せてくれたように思う。
そこには杏子(川島なお美)の、「あなたにはあなたにしか出来ない事があるんじゃない?」というアドバイスもあったりで・・・。
そしてなつみと敏江のエピも良かったわ。
必死に貯めた住宅貯蓄の300万、それを敏江に「これで縁を切って」と渡すなつみ。
彼女が普段から「病院近し、バリアフリー」なんてマンションのチラシを見ていたのを知っていた千春が、「親子だって言いたいこと言わなきゃ伝わらない。お金では埋められないんだよ!」と我慢できずに口を挟んだ事で、なつみが自分の気持ちを敏江にぶつけた。
子供の頃、敏江がたまに作ってくれたお弁当が好きだったこと。
いなくなればいいなんて思ってないこと。
敏江もまた、「嫌われてると思ってた」と正直な気持ちを明かし、お金が原因で出来ていた溝を愛が埋めたというまとまり方。
千春が言い放った言葉だって、堀内に寄り添う事を決めた夕子を知っての言葉だし・・・。
いろんな繋がりにはちゃんと意味があって、なかなか良いエピだったな。
「お金に勝てちゃう何かに私は負けた。お金に負けない女になる!」という千春の決断も良い!
失くしてたお財布が見つかって、「でもお金も大切なんだ」・・・というオチがついたのもナイス!
ただ、最後の堀内は・・・ありゃ、殴られて当然だわね。(・・;)
甲本(要潤)に今後千春とは?と聞かれて、「融資先が見つかって店が軌道に乗れば、今まで通りって事もあるかな?」みたいな軽い言い方じゃ、甲本が怒るのも無理はない!
このドラマ、尻上がりに良くなってきたわ~。
by cafe-nyoropon | 2005-06-01 12:49 | 2005年4月クール