ラストプレゼント 最終回
2004年 09月 16日
あーーー、泣いた!泣いた!
予想していた以上に泣いてしもーた!
っつーか、最初から最後まで泣きっ放しだったんじゃなかろうか?
明日香(天海祐希)の誕生日。
聡(佐々木蔵之介)に渡した婚姻届、有里(永作博美)との結婚に向けて証人の欄に明日香がサインしてたよね。(・・,)グスン
部屋の片付けをしてるのも、何だか人生の終わりを予感させるようで悲しかったんだけど、ゴミ袋に詰められた冬服に歩(福田麻由子)が気付き「捨てちゃうの?」と訊いた時の、明日香の「うん、もう着ないからね」という反応にも涙。
会社への最後のご挨拶、古茂口(松重豊)の「休職ってことにしてあるから」という言葉にも胸が熱くなったけど、来実(須藤理彩)を抱きしめて耳元で「ありがとう」とささやいた明日香で、また涙。
蓮太郎(要潤)なんて、「親子モデルがドタキャンしてさ~」と嘘までついて明日香と歩の親子写真を撮ってるし・・・。
しかも、明日香が歩と夏祭りに着ようと用意していた浴衣まで、ちゃっかり持ってきちゃって、花火柄の浴衣で明日香と歩のツーショット!
そんな中、実家では明日香の両親が明日香が映ってるビデオを見て、しみじみしちゃってるのも泣けるんだよね~。
っつーか、綾音(田畑智子)が産んだ子供の名前が本当に「明日太郎」になってるよ!(^^;
そこだけ唯一笑えたような・・・。
明日香は何度も話そうとするのに、薄々気付いてる歩がわざと話をそらそうとするのも見ていて辛かったなぁ。
来年は海でバーベキューするんだ・・・とか、一人で話を続けちゃって、明日香には何も言わせない歩ちゃん。
そして「ママはイヤなの?ママは来ないの?ママはみんなと一緒に来てくれないの?」と歩が言うと、明日香はついつい「もちろん、行くよ!」と答えちゃうわけよ。
いやぁ、明日香の気持ちがわかるだけに、この嘘を責められないよ。
みんなが待つ家へ戻って来た明日香と歩の態度を見て、明日香が話してない事を知った有里。
足りないアンチョビを買いに出た明日香を追った有里が、明日香の入院せず、ふらっと旅に出て、やばいなぁと思ったら・・・という勝手な言い草を聞いた時、グーで殴ったのにはさすがに驚いた!
病院でやせ細っていく母親の姿を歩に見せたくないという明日香の気持ち、「それでも母親は母親」と言い切る有里の気持ち。
両方の気持ちが痛いほどわかるだけに、ほんと観ていて辛かった。(涙)
んで、買出しから戻った明日香は玄関先で歩に病気の事を告白。
明日香らしく淡々と、でもちゃんと9歳の歩にもわかるような言葉を選んで・・・。
「来年は海へ行けないと思う。いつまで歩といられるかわからない。約束破って、ごめんね。」
母親に面と向って「もうすぐママは死ぬんだよ」と説明されたわけだ。
薄々気付いていたにしても、受け入れられないよね~。
自分の部屋へ行って、声をあげて泣く歩ちゃんが可哀想で・・・。
そんな歩を呼んでくると聡が言えば、厳しい口調で「歩が乗り越えなきゃならない事なんだから」と止めるのが、これまた明日香らしい。
自分が歩に残せるものは、自分で自分の進むべき道を切り開く力と、いつも自分で選択する気持ち。
本当は、あとどれだけ抱きしめられるかわからない歩の事を強く何度も抱きしめたいだろうに、我慢して耐えるのも母親らしさかもしれない。
明日香との思い出のバンダナを見て、歩がちゃんと乗り越えたのも良かった。
そして「海に行きたい。今からみんなで海に行きたい。」と、自分がしたいことを自分で考えて、自分の言葉で相手に伝えた歩。
明日香が歩に教えたかったのは、こういう事なんだろうね。
もーー、ここで号泣しちゃったよ。
みんなで夜の海へ。
そこで歩が言うわけさ~。
「ママ、私、毎日病院行く。毎日ママの手を握って頑張ってって言う。だからママも私とたくさん一緒にいて。1日でも長く生きて。」(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
誰かーーー!涙腺が故障したので助けて下さい!
ここまでも、ティッシュを時折取っては、涙を拭き、鼻をかみ(汚)・・・で観てきたんだけど、ついにティッシュの箱を小脇に抱えてしまいました。m(_ _)m
もう、ずびずびいってる自分の鼻の音も気にならないわ。
入院しないって言ってた明日香も、歩にこう言われたら「ママ、頑張ってみようかな?」って心の底から思うよね。
歩がちゃんと受け止めて、そして乗り越えて、今度は自分に手を差し伸べてきたなんて、母親としてはこの上ない幸せだ!
さすが明日香の娘だ!強いぞ、えらいぞ、歩ちゃん。
お互いの腕に赤いバンダナを巻いて、迷子にならないように・・と。(;_;)シクシク
海でバースデーケーキのロウソクに火を灯すのも良かったけど、離れたところで実家のみんなや会社の人達が、それぞれに明日香の誕生日を祝ってることにも泣けました。
みんなに愛されてたんだね・・・明日香。
最後にセルフタイマーで撮った5人の写真、みんなが素敵な笑顔で・・・それにまた泣けたよ~。
海で5人揃って朝日を見て・・・結局、明日香が亡くなるところはなかった。
それでいいと思う。
明日香は「奇跡が起こるかもしれないね」なんて歩に言ってたけど、たぶんそんな事はないだろう。
もしかしたら海であのまま亡くなったかもしれないし、ちゃんと入院していくらかの時間を歩と過ごせたかもしれない。
だけど、そこははっきりさせなくていいと思う。
明日香の誕生日にみんなで海に来たという思い出は、決して悲しい思い出ではなかったから・・・。
とにかく泣きっ放しの1時間だった。
こういう「死」を扱ったドラマからは、毎回「生きる」ことを学ぶ気がする。
そして、明日も頑張ろう!って思う。
私も明日香からプレゼントをもらった気がします。
全編通してよかったけど、最終回も満足です。
予想していた以上に泣いてしもーた!
っつーか、最初から最後まで泣きっ放しだったんじゃなかろうか?
明日香(天海祐希)の誕生日。
聡(佐々木蔵之介)に渡した婚姻届、有里(永作博美)との結婚に向けて証人の欄に明日香がサインしてたよね。(・・,)グスン
部屋の片付けをしてるのも、何だか人生の終わりを予感させるようで悲しかったんだけど、ゴミ袋に詰められた冬服に歩(福田麻由子)が気付き「捨てちゃうの?」と訊いた時の、明日香の「うん、もう着ないからね」という反応にも涙。
会社への最後のご挨拶、古茂口(松重豊)の「休職ってことにしてあるから」という言葉にも胸が熱くなったけど、来実(須藤理彩)を抱きしめて耳元で「ありがとう」とささやいた明日香で、また涙。
蓮太郎(要潤)なんて、「親子モデルがドタキャンしてさ~」と嘘までついて明日香と歩の親子写真を撮ってるし・・・。
しかも、明日香が歩と夏祭りに着ようと用意していた浴衣まで、ちゃっかり持ってきちゃって、花火柄の浴衣で明日香と歩のツーショット!
そんな中、実家では明日香の両親が明日香が映ってるビデオを見て、しみじみしちゃってるのも泣けるんだよね~。
っつーか、綾音(田畑智子)が産んだ子供の名前が本当に「明日太郎」になってるよ!(^^;
そこだけ唯一笑えたような・・・。
明日香は何度も話そうとするのに、薄々気付いてる歩がわざと話をそらそうとするのも見ていて辛かったなぁ。
来年は海でバーベキューするんだ・・・とか、一人で話を続けちゃって、明日香には何も言わせない歩ちゃん。
そして「ママはイヤなの?ママは来ないの?ママはみんなと一緒に来てくれないの?」と歩が言うと、明日香はついつい「もちろん、行くよ!」と答えちゃうわけよ。
いやぁ、明日香の気持ちがわかるだけに、この嘘を責められないよ。
みんなが待つ家へ戻って来た明日香と歩の態度を見て、明日香が話してない事を知った有里。
足りないアンチョビを買いに出た明日香を追った有里が、明日香の入院せず、ふらっと旅に出て、やばいなぁと思ったら・・・という勝手な言い草を聞いた時、グーで殴ったのにはさすがに驚いた!
病院でやせ細っていく母親の姿を歩に見せたくないという明日香の気持ち、「それでも母親は母親」と言い切る有里の気持ち。
両方の気持ちが痛いほどわかるだけに、ほんと観ていて辛かった。(涙)
んで、買出しから戻った明日香は玄関先で歩に病気の事を告白。
明日香らしく淡々と、でもちゃんと9歳の歩にもわかるような言葉を選んで・・・。
「来年は海へ行けないと思う。いつまで歩といられるかわからない。約束破って、ごめんね。」
母親に面と向って「もうすぐママは死ぬんだよ」と説明されたわけだ。
薄々気付いていたにしても、受け入れられないよね~。
自分の部屋へ行って、声をあげて泣く歩ちゃんが可哀想で・・・。
そんな歩を呼んでくると聡が言えば、厳しい口調で「歩が乗り越えなきゃならない事なんだから」と止めるのが、これまた明日香らしい。
自分が歩に残せるものは、自分で自分の進むべき道を切り開く力と、いつも自分で選択する気持ち。
本当は、あとどれだけ抱きしめられるかわからない歩の事を強く何度も抱きしめたいだろうに、我慢して耐えるのも母親らしさかもしれない。
明日香との思い出のバンダナを見て、歩がちゃんと乗り越えたのも良かった。
そして「海に行きたい。今からみんなで海に行きたい。」と、自分がしたいことを自分で考えて、自分の言葉で相手に伝えた歩。
明日香が歩に教えたかったのは、こういう事なんだろうね。
もーー、ここで号泣しちゃったよ。
みんなで夜の海へ。
そこで歩が言うわけさ~。
「ママ、私、毎日病院行く。毎日ママの手を握って頑張ってって言う。だからママも私とたくさん一緒にいて。1日でも長く生きて。」(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
誰かーーー!涙腺が故障したので助けて下さい!
ここまでも、ティッシュを時折取っては、涙を拭き、鼻をかみ(汚)・・・で観てきたんだけど、ついにティッシュの箱を小脇に抱えてしまいました。m(_ _)m
もう、ずびずびいってる自分の鼻の音も気にならないわ。
入院しないって言ってた明日香も、歩にこう言われたら「ママ、頑張ってみようかな?」って心の底から思うよね。
歩がちゃんと受け止めて、そして乗り越えて、今度は自分に手を差し伸べてきたなんて、母親としてはこの上ない幸せだ!
さすが明日香の娘だ!強いぞ、えらいぞ、歩ちゃん。
お互いの腕に赤いバンダナを巻いて、迷子にならないように・・と。(;_;)シクシク
海でバースデーケーキのロウソクに火を灯すのも良かったけど、離れたところで実家のみんなや会社の人達が、それぞれに明日香の誕生日を祝ってることにも泣けました。
みんなに愛されてたんだね・・・明日香。
最後にセルフタイマーで撮った5人の写真、みんなが素敵な笑顔で・・・それにまた泣けたよ~。
海で5人揃って朝日を見て・・・結局、明日香が亡くなるところはなかった。
それでいいと思う。
明日香は「奇跡が起こるかもしれないね」なんて歩に言ってたけど、たぶんそんな事はないだろう。
もしかしたら海であのまま亡くなったかもしれないし、ちゃんと入院していくらかの時間を歩と過ごせたかもしれない。
だけど、そこははっきりさせなくていいと思う。
明日香の誕生日にみんなで海に来たという思い出は、決して悲しい思い出ではなかったから・・・。
とにかく泣きっ放しの1時間だった。
こういう「死」を扱ったドラマからは、毎回「生きる」ことを学ぶ気がする。
そして、明日も頑張ろう!って思う。
私も明日香からプレゼントをもらった気がします。
全編通してよかったけど、最終回も満足です。
by cafe-nyoropon | 2004-09-16 00:03 | 2004年7月クール