3年B組金八先生 第19回 「しゅう最後の日、最後の授業」
2005年 03月 05日
もっと泣くかと思ったんだけど、意外と泣けなかったかも・・・。
しゅう(八乙女光)が覚せい剤を注射していることがわかり、警察へ連絡しようとする国見先生(茅島成美)の手を止め、金八先生(武田鉄矢)は「時間を下さい」と言う。
しゅうの側にいながら、ドラッグに手を染めた事に気付かなかったのは、教師としてのミスだと自分を責める金八先生。
金八先生はしゅうをドラッグから取り戻したいと、しゅうと3Bで最後の授業。
怖い人は帰ってもいいよと言われ、まだ廊下に数名の生徒が残っているところで、ヤヨ(岩田さゆり)が「みんなと一緒」と言って、教室に入っていくのは(ToT)ウルウルしたなぁ。
最初からヤヨとしゅうって何だか縁があったじゃない?
そういうことを思い出しちゃったよ。(・・,)グスン
そして最後の授業。
眠っているしゅうを起こし、ドラッグ依存の恐ろしさを語る金八先生に、不信感いっぱいの視線を投げかけるしゅう。
二度とやらないとみんなの前で誓えという先生。
ところがしゅうの耳には「殺してやる」という幻聴が聞こえ出し、教室で暴れ出してしまう。
あまり演技がうまいとは思えないしゅう役の八乙女君だけど、幻聴に怯えたり、虫を見てパニくるところはうまいんだよなぁ。(^^;
床にこぼれた水に口をつけてすするところなんて、その姿があまりに哀れで・・・。
でもね、やっぱ演技力では伸太郎(濱田岳)が一番!
真っ赤な顔してしゅうに掴みかかり、「何でドラッグなんかに手を出したんだよ!」と言い様のない怒りをあらわにするところは、すごい迫力だった。
思わず「うまい!」と唸ってしまったもんなぁ。(^^ゞ
父(うじきつよし)と母・光代(萩尾みどり)がいなくて寂しかった。
自分のせいで崇史(鮎川太陽)が死にそうになって辛かった。
そんな寂しさや辛さからドラッグに手を出した。
1回でやめられると思っていたのに、やめられなかった。
母親に縛ってもらってまでやめようとしたのに、受験に向けての勉強についていけず、また手を出してしまった。
しゅうの気持ちを考えると、とてもせつない。
しかし、幻覚や幻聴に苦しむしゅうの姿を、3Bの生徒たちにここまで見せてよかったんだろうか?
何だか「さらし者」にされているような気がしないでもなかった。
ドラッグの恐ろしさを知るには、ドラッグに支配された人間を見せる事は意味があると思うけど、それがクラスメイトだと思うとどうだろう?
しゅうにとっても、クラスメイトにとっても、これが良かったのだろうか?
警察がやって来て、しゅうに任意同行を求めようとした時、逃げたところでどうしようもないのに逃げ出したしゅう。
ここら辺からのスローや無音の状態は、「腐ったミカン」バージョンの名シーンを髣髴させるものだった。
思わず「中島みゆき」が流れるんじゃないかと思ったほどだよ。(^^;
それなりに見せ場ではあったんだろうけど、「腐ったミカン」世代としてはどうしても頭の中で比較しちゃって泣けなかった。
廊下には光代・・・その姿を見て駆け寄ろうとするしゅう。
それを警察に阻まれて、連行される時に金八先生を振り返ってすがるような視線を送るしゅうはせつなかった。
校庭にもたくさんの生徒達がいる中を、パトカーまで「さらし者」状態で連れて行かれるしゅう。
刑事に光代が「クラスのみんなとお別れさせてやって下さい。」と言うと、一旦乗り込んだパトカーから出してもらい、しゅうは3Bに向って一礼。
来週はPTAも騒ぎ出すようだね~。
まあ、これだけの事件だし当然だろうと思うけど・・・。
金八先生が教師としての自信を失ってしまいそうな感じもするし・・・。
今後は生徒よりも金八先生にスポットが当たることになりそう。
しゅう(八乙女光)が覚せい剤を注射していることがわかり、警察へ連絡しようとする国見先生(茅島成美)の手を止め、金八先生(武田鉄矢)は「時間を下さい」と言う。
しゅうの側にいながら、ドラッグに手を染めた事に気付かなかったのは、教師としてのミスだと自分を責める金八先生。
金八先生はしゅうをドラッグから取り戻したいと、しゅうと3Bで最後の授業。
怖い人は帰ってもいいよと言われ、まだ廊下に数名の生徒が残っているところで、ヤヨ(岩田さゆり)が「みんなと一緒」と言って、教室に入っていくのは(ToT)ウルウルしたなぁ。
最初からヤヨとしゅうって何だか縁があったじゃない?
そういうことを思い出しちゃったよ。(・・,)グスン
そして最後の授業。
眠っているしゅうを起こし、ドラッグ依存の恐ろしさを語る金八先生に、不信感いっぱいの視線を投げかけるしゅう。
二度とやらないとみんなの前で誓えという先生。
ところがしゅうの耳には「殺してやる」という幻聴が聞こえ出し、教室で暴れ出してしまう。
あまり演技がうまいとは思えないしゅう役の八乙女君だけど、幻聴に怯えたり、虫を見てパニくるところはうまいんだよなぁ。(^^;
床にこぼれた水に口をつけてすするところなんて、その姿があまりに哀れで・・・。
でもね、やっぱ演技力では伸太郎(濱田岳)が一番!
真っ赤な顔してしゅうに掴みかかり、「何でドラッグなんかに手を出したんだよ!」と言い様のない怒りをあらわにするところは、すごい迫力だった。
思わず「うまい!」と唸ってしまったもんなぁ。(^^ゞ
父(うじきつよし)と母・光代(萩尾みどり)がいなくて寂しかった。
自分のせいで崇史(鮎川太陽)が死にそうになって辛かった。
そんな寂しさや辛さからドラッグに手を出した。
1回でやめられると思っていたのに、やめられなかった。
母親に縛ってもらってまでやめようとしたのに、受験に向けての勉強についていけず、また手を出してしまった。
しゅうの気持ちを考えると、とてもせつない。
しかし、幻覚や幻聴に苦しむしゅうの姿を、3Bの生徒たちにここまで見せてよかったんだろうか?
何だか「さらし者」にされているような気がしないでもなかった。
ドラッグの恐ろしさを知るには、ドラッグに支配された人間を見せる事は意味があると思うけど、それがクラスメイトだと思うとどうだろう?
しゅうにとっても、クラスメイトにとっても、これが良かったのだろうか?
警察がやって来て、しゅうに任意同行を求めようとした時、逃げたところでどうしようもないのに逃げ出したしゅう。
ここら辺からのスローや無音の状態は、「腐ったミカン」バージョンの名シーンを髣髴させるものだった。
思わず「中島みゆき」が流れるんじゃないかと思ったほどだよ。(^^;
それなりに見せ場ではあったんだろうけど、「腐ったミカン」世代としてはどうしても頭の中で比較しちゃって泣けなかった。
廊下には光代・・・その姿を見て駆け寄ろうとするしゅう。
それを警察に阻まれて、連行される時に金八先生を振り返ってすがるような視線を送るしゅうはせつなかった。
校庭にもたくさんの生徒達がいる中を、パトカーまで「さらし者」状態で連れて行かれるしゅう。
刑事に光代が「クラスのみんなとお別れさせてやって下さい。」と言うと、一旦乗り込んだパトカーから出してもらい、しゅうは3Bに向って一礼。
来週はPTAも騒ぎ出すようだね~。
まあ、これだけの事件だし当然だろうと思うけど・・・。
金八先生が教師としての自信を失ってしまいそうな感じもするし・・・。
今後は生徒よりも金八先生にスポットが当たることになりそう。
by cafe-nyoropon | 2005-03-05 00:13 | 2005年1月クール