救命病棟24時 第6回 「愛する人を失うという事」
2005年 02月 15日
裕樹(石黒賢)が急変して亡くなってしまうまでは、ものすごく早かった。
実際に人の死に際なんてこんなもんかな・・とも思ったけど・・・。
助かるだろうと安心していた矢先の急変、楓(松嶋菜々子)の恋人だと誰もが知ってるわけで、必死に手を尽くそうとする。
しかし、必要な医療機器であるPCPSが壊れたままで、進藤(江口洋介)が救命措置を続けるも虚しく裕樹ご臨終。
石黒賢っていつもこんな役よね。(苦笑)
死んでしまっても、霊安室がいっぱいで安置できず、会議室に運ばれる遺体。
気を抜けば呆然としてしまいそうな自分を、何とか仕事をする事で保とうとしていた楓だけど、人間の精神状態なんてそんな思い通りにいくはずもなく、簡単な手順すら忘れてしまう楓。
やはり今シリーズの救命は人間模様に重きをおいているのね。
それはそれでいいんだけど、どうも菜々子じゃ泣けないって感じだったわ。(^^;
たぶん、ここは泣くところだなぁ・・・ってシーン、どうもテレビ画面の上10センチぐらいの場所で私の視線が止まっている感じがして、いまひとつ入り込めなかった。
画面の中の楓の涙も、何だか私には訴えてこなかったし・・・。
裕樹の遺体を岡山の実家まで送る術がない中、広島から来ていた救急車が戻る事を知り、進藤が裕樹を運んでくれるように頼んでくれたんだけど、楓にも一緒に行くように促すわけ。
正直なところ、楓はこのまま行っちゃって戻って来なくても惜しくないんだけどなぁ・・・と思ってしまった事をお許し下さい。m(_ _)m
ボランティアともめた和也(小栗旬)のエピは良かった。
っつーか、あのボランティアの兄ちゃんったら、何をしにやって来たのやら・・・。(^^;
水汲みは重いとか、トイレ掃除は汚いとか・・・、自分が寝るところが個室かどうかを心配したりして、そんなんだったらボランティアなんか来るんじゃねー!って感じだったわ。
和也だって最初は仕方なくやってたけど、ブーブー文句言いながらも水汲みしてたじゃん!
あの兄ちゃんには怒って当然だと思うし、和也は耐えてた方だと思うけどなぁ。
日比谷先生(小市慢太郎)と和也の会話も良かった。
「上が出来が良いからって卑屈になるな!・・・弟。」って、日比谷先生の台詞よかったわ~。
寺泉(仲村トオル)も少しずつ自分の中の意識改革がなされているようで、興味深い。
確かにカメラを意識したパフォーマンス的要素は否めない寺泉だけど、パフォーマンスを含むとしても実際に被災者の話を聞き、小さな声に耳を貸しているわけで・・・。
裕樹が亡くなった事を知り、黒木(香川照之)に医療機器の修理業者のパトカー先導を断った事を頭を下げて謝っている様子は、心の底からの行動だったと思うし・・・。
これから、パフォーマンスではない行動に出るのではないかしら?
それにしても進藤先生のゴッドハンドはぜんぜん見られないわね。
ちょっと残念だわ。
実際に人の死に際なんてこんなもんかな・・とも思ったけど・・・。
助かるだろうと安心していた矢先の急変、楓(松嶋菜々子)の恋人だと誰もが知ってるわけで、必死に手を尽くそうとする。
しかし、必要な医療機器であるPCPSが壊れたままで、進藤(江口洋介)が救命措置を続けるも虚しく裕樹ご臨終。
石黒賢っていつもこんな役よね。(苦笑)
死んでしまっても、霊安室がいっぱいで安置できず、会議室に運ばれる遺体。
気を抜けば呆然としてしまいそうな自分を、何とか仕事をする事で保とうとしていた楓だけど、人間の精神状態なんてそんな思い通りにいくはずもなく、簡単な手順すら忘れてしまう楓。
やはり今シリーズの救命は人間模様に重きをおいているのね。
それはそれでいいんだけど、どうも菜々子じゃ泣けないって感じだったわ。(^^;
たぶん、ここは泣くところだなぁ・・・ってシーン、どうもテレビ画面の上10センチぐらいの場所で私の視線が止まっている感じがして、いまひとつ入り込めなかった。
画面の中の楓の涙も、何だか私には訴えてこなかったし・・・。
裕樹の遺体を岡山の実家まで送る術がない中、広島から来ていた救急車が戻る事を知り、進藤が裕樹を運んでくれるように頼んでくれたんだけど、楓にも一緒に行くように促すわけ。
正直なところ、楓はこのまま行っちゃって戻って来なくても惜しくないんだけどなぁ・・・と思ってしまった事をお許し下さい。m(_ _)m
ボランティアともめた和也(小栗旬)のエピは良かった。
っつーか、あのボランティアの兄ちゃんったら、何をしにやって来たのやら・・・。(^^;
水汲みは重いとか、トイレ掃除は汚いとか・・・、自分が寝るところが個室かどうかを心配したりして、そんなんだったらボランティアなんか来るんじゃねー!って感じだったわ。
和也だって最初は仕方なくやってたけど、ブーブー文句言いながらも水汲みしてたじゃん!
あの兄ちゃんには怒って当然だと思うし、和也は耐えてた方だと思うけどなぁ。
日比谷先生(小市慢太郎)と和也の会話も良かった。
「上が出来が良いからって卑屈になるな!・・・弟。」って、日比谷先生の台詞よかったわ~。
寺泉(仲村トオル)も少しずつ自分の中の意識改革がなされているようで、興味深い。
確かにカメラを意識したパフォーマンス的要素は否めない寺泉だけど、パフォーマンスを含むとしても実際に被災者の話を聞き、小さな声に耳を貸しているわけで・・・。
裕樹が亡くなった事を知り、黒木(香川照之)に医療機器の修理業者のパトカー先導を断った事を頭を下げて謝っている様子は、心の底からの行動だったと思うし・・・。
これから、パフォーマンスではない行動に出るのではないかしら?
それにしても進藤先生のゴッドハンドはぜんぜん見られないわね。
ちょっと残念だわ。
by cafe-nyoropon | 2005-02-15 23:51 | 2005年1月クール