アイシテル~海容~ 第9話 「母と母、衝撃の対面」
2009年 06月 11日
審判決定の前に聖子(板谷由夏)からの手紙が富田(田中美佐子)によって読まれた。
「困っている清貴(佐藤詩音)を助けてくれてありがとう」
「それなのに清貴がひどい事ばかり言って、あなたを傷つけてごめんなさい」
「あなたが見た清貴が、清貴の全てではないことを分かってください」
子供を殺した相手に、こんな言葉を言えるなんてデキたお母さんだなぁ・・・と思って聞いていたけど、締めくくりはなかなかグサッと来るものがありましたよ。
「いつか心から愛し合う人と家庭を持ち、その子供が出来た時、初めてあなたがしたことがわかるでしょう。」
いや(゚ー゚;Aアセアセ、確かにそうなんですが(゚ー゚;Aアセアセ、そう言われちゃ~家庭を持つのも子供を持つのも恐ろしくなってしまいそうなんですが・・・。
もちろん、そのくらい言われても当然なんだけど、手紙の書き出しとのギャップにたじろいでしまったわ。
智也(嘉数一星)は児童自立支援施設への送致が決まった。
いつ出られるかわからないし、面会も月に一度、30分程度しか出来ない。
だけど生きている、いつかは戻ってくると思えるだけでも親の立場とすれば幸せなんだろうな。
ここが秀昭(佐野史郎)が言っていた、二度と帰ってこない子供を持つ親といつかは帰ってくる子供を持つ親では違うという気持ちとも繋がるんだろう。
加害者側の親の方に希望があって、被害者側にはその希望がない。
小沢家の方には美帆子(川島海荷)というもう一人の子供がいたからこそ、清貴の死を受け入れ、乗り越えようとするきっかけのようなものもあったのかもしれない。
でも、もし小沢家の子供が清貴一人だったら・・・こんな風に聖子が手紙を書いたりしたのだろうか?
とりあえず、秀昭が被害者の家族に会うのが恐かったと本心を打ち明けた事が、美帆子も獣医になりたいという自分の本心を打ち明けるきっかけになり、家族が自分の気持ちを正直に出せる雰囲気になったのは良かった。
さつきはパートを始めたけど、職場で子供の話になるのは辛そうだね。
本当の事を知られたら、またどんな目で見られるかわからないし・・・。
でも、これが親に課せられた試練なのだろう。
智也と一緒に罪を背負うという事は、口で言うほど簡単な事ではないんだろう。
そんなさつきに届いた聖子からの手紙。
ランチに誘われ帰宅が遅れた、あのたった15分のせいで何もかもが消えた。
その15分の事をずっと悔いている聖子。
そして、同じようにさつきも苦しんでいるのではないかと・・・。
立場は違えど痛みは同じ・・・って事ですかね~。
私が聖子の立場だったら、こんな風に思えるかしら?
たぶん・・・無理だわ。
そして清貴のお墓で聖子とさつきが会ってしまうんですね。
何を話すんだろう?
そして、最終話でどこまで描かれるんだろう?
「困っている清貴(佐藤詩音)を助けてくれてありがとう」
「それなのに清貴がひどい事ばかり言って、あなたを傷つけてごめんなさい」
「あなたが見た清貴が、清貴の全てではないことを分かってください」
子供を殺した相手に、こんな言葉を言えるなんてデキたお母さんだなぁ・・・と思って聞いていたけど、締めくくりはなかなかグサッと来るものがありましたよ。
「いつか心から愛し合う人と家庭を持ち、その子供が出来た時、初めてあなたがしたことがわかるでしょう。」
いや(゚ー゚;Aアセアセ、確かにそうなんですが(゚ー゚;Aアセアセ、そう言われちゃ~家庭を持つのも子供を持つのも恐ろしくなってしまいそうなんですが・・・。
もちろん、そのくらい言われても当然なんだけど、手紙の書き出しとのギャップにたじろいでしまったわ。
智也(嘉数一星)は児童自立支援施設への送致が決まった。
いつ出られるかわからないし、面会も月に一度、30分程度しか出来ない。
だけど生きている、いつかは戻ってくると思えるだけでも親の立場とすれば幸せなんだろうな。
ここが秀昭(佐野史郎)が言っていた、二度と帰ってこない子供を持つ親といつかは帰ってくる子供を持つ親では違うという気持ちとも繋がるんだろう。
加害者側の親の方に希望があって、被害者側にはその希望がない。
小沢家の方には美帆子(川島海荷)というもう一人の子供がいたからこそ、清貴の死を受け入れ、乗り越えようとするきっかけのようなものもあったのかもしれない。
でも、もし小沢家の子供が清貴一人だったら・・・こんな風に聖子が手紙を書いたりしたのだろうか?
とりあえず、秀昭が被害者の家族に会うのが恐かったと本心を打ち明けた事が、美帆子も獣医になりたいという自分の本心を打ち明けるきっかけになり、家族が自分の気持ちを正直に出せる雰囲気になったのは良かった。
さつきはパートを始めたけど、職場で子供の話になるのは辛そうだね。
本当の事を知られたら、またどんな目で見られるかわからないし・・・。
でも、これが親に課せられた試練なのだろう。
智也と一緒に罪を背負うという事は、口で言うほど簡単な事ではないんだろう。
そんなさつきに届いた聖子からの手紙。
ランチに誘われ帰宅が遅れた、あのたった15分のせいで何もかもが消えた。
その15分の事をずっと悔いている聖子。
そして、同じようにさつきも苦しんでいるのではないかと・・・。
立場は違えど痛みは同じ・・・って事ですかね~。
私が聖子の立場だったら、こんな風に思えるかしら?
たぶん・・・無理だわ。
そして清貴のお墓で聖子とさつきが会ってしまうんですね。
何を話すんだろう?
そして、最終話でどこまで描かれるんだろう?
by cafe-nyoropon | 2009-06-11 15:34 | 2009年4月クール