ありふれた奇跡 最終回
2009年 03月 21日
預かった赤ちゃんのママ(末永遥)が消えちゃって、赤ちゃんは泣き出すし、育児経験のない二人が育児書買って来て、ミルクだのおむつだのって慌てて大変だよね。
でも、子供を持てない加奈(仲間由紀恵)が、赤ちゃんを大事に抱いている姿は胸を打つものがありました。
傍らで一生懸命になっている翔太(加瀬亮)もね♪
翔太が連絡し、権藤(塩見三省)と藤本(陣内孝則)がやって来て、今から警察へ・・・ってところで赤ちゃんのママが戻って来て、大事にならずに済んだけど・・・。
加奈が預かった赤ちゃんを慈しんで長い間抱いているような事がなかったら、大変な事になっていたでしょうね。
これも「奇跡」のひとつなんだろうけど・・・。
その後、翔太と加奈はホテルへ行ったんだけど、「にわかママ」で疲れた加奈は翔太がシャワーを浴びている間に眠り込んでしまい、そのうち翔太も寝てしまって、何もせずに夜明けを迎えるわけよ。
でも、二人で見た美しい朝日は彼らにぴったりな感じだったわ。
自分の中で死のうとした過去を背負って来た二人にとって、一緒に美しい夜明けを見たことは特別な出来事だったに違いない。
赤ちゃんを預かった事で、自分たちが無力ではない事に気付かされ、二人一緒なら何かを乗り越えられそうな気持ちになったんだろうね。
二人は一緒になりたいという意志を固めました。
桂(戸田恵子)と律子(キムラ緑子)は、母親同士顔を合わせて全く別のキャラクターながら何となくウマが合いそうだし、朋也(岸部一徳)と重夫(風間杜夫)は女装趣味で以前から共通項がある上に、これからもバレなきゃいいか・・・って気になってるみたいだし。(笑)
最後まで頑固だったのは四郎(井川比佐志)。
神戸(松重豊)の嫁の父親が亡くなって、家族が紋別にいる意味がなくなったから、呼び寄せて田崎の家で一緒に暮らしたいと言い出したのに、他人だからという理由で断って・・・。
それを翔太に怒られたことで、四郎の気持ちも変わったみたいだね。
「おじいちゃんはずっと一人じゃないか。誰かに心開くって事ないじゃないか。神戸さんに謝って来いよ!」
よく言った、翔太!
「おじいちゃんは用心のし過ぎ、それじゃ広がらない」と翔太に言われた事が、四郎にはたまらなく嬉しかったんだね。
引きこもりの翔太からこんな言葉が聞けるようになったのは、加奈という素晴らしい女性と付き合ったからじゃないかと・・・。
で、やっと二人の事を認めてくれたらしい。
静江さん(八千草薫)も「戦争のどん底の時代を知っているのに、すっかり贅沢になっちゃって、孫どころかひ孫が欲しいなんて言っちゃって・・・。」と加奈に言った後、「悲しいことには、きっといい事がついてくる。」と優しい言葉をかけてくれるんだよね。
偶然出会った加奈と翔太が結ばれて、そのおかげでお互いの家族に結びつきが出来て、どんどん広がっていく。
四郎は血筋にこだわっていたけど、結局、他人と他人が出会う事で家族が大きくなっていく部分もあるわけだから、神戸さん一家と暮らすことでまた家族が大きくなるのを実感するのでしょう。
藤本は赤ちゃんを預けたママ知り合った事で、ママと赤ちゃんを見守る事に生活の張り合いを見出したみたい。
最後には人と人とが支えあう事の大切さを感じさせられました。
最後はしみじみといい雰囲気でしたね。
独特の台詞回しは時々イライラすることもありましたが(やたら相槌が多いとか)、最終的にはよくまとまっていたんじゃないでしょうか。
でも、子供を持てない加奈(仲間由紀恵)が、赤ちゃんを大事に抱いている姿は胸を打つものがありました。
傍らで一生懸命になっている翔太(加瀬亮)もね♪
翔太が連絡し、権藤(塩見三省)と藤本(陣内孝則)がやって来て、今から警察へ・・・ってところで赤ちゃんのママが戻って来て、大事にならずに済んだけど・・・。
加奈が預かった赤ちゃんを慈しんで長い間抱いているような事がなかったら、大変な事になっていたでしょうね。
これも「奇跡」のひとつなんだろうけど・・・。
その後、翔太と加奈はホテルへ行ったんだけど、「にわかママ」で疲れた加奈は翔太がシャワーを浴びている間に眠り込んでしまい、そのうち翔太も寝てしまって、何もせずに夜明けを迎えるわけよ。
でも、二人で見た美しい朝日は彼らにぴったりな感じだったわ。
自分の中で死のうとした過去を背負って来た二人にとって、一緒に美しい夜明けを見たことは特別な出来事だったに違いない。
赤ちゃんを預かった事で、自分たちが無力ではない事に気付かされ、二人一緒なら何かを乗り越えられそうな気持ちになったんだろうね。
二人は一緒になりたいという意志を固めました。
桂(戸田恵子)と律子(キムラ緑子)は、母親同士顔を合わせて全く別のキャラクターながら何となくウマが合いそうだし、朋也(岸部一徳)と重夫(風間杜夫)は女装趣味で以前から共通項がある上に、これからもバレなきゃいいか・・・って気になってるみたいだし。(笑)
最後まで頑固だったのは四郎(井川比佐志)。
神戸(松重豊)の嫁の父親が亡くなって、家族が紋別にいる意味がなくなったから、呼び寄せて田崎の家で一緒に暮らしたいと言い出したのに、他人だからという理由で断って・・・。
それを翔太に怒られたことで、四郎の気持ちも変わったみたいだね。
「おじいちゃんはずっと一人じゃないか。誰かに心開くって事ないじゃないか。神戸さんに謝って来いよ!」
よく言った、翔太!
「おじいちゃんは用心のし過ぎ、それじゃ広がらない」と翔太に言われた事が、四郎にはたまらなく嬉しかったんだね。
引きこもりの翔太からこんな言葉が聞けるようになったのは、加奈という素晴らしい女性と付き合ったからじゃないかと・・・。
で、やっと二人の事を認めてくれたらしい。
静江さん(八千草薫)も「戦争のどん底の時代を知っているのに、すっかり贅沢になっちゃって、孫どころかひ孫が欲しいなんて言っちゃって・・・。」と加奈に言った後、「悲しいことには、きっといい事がついてくる。」と優しい言葉をかけてくれるんだよね。
偶然出会った加奈と翔太が結ばれて、そのおかげでお互いの家族に結びつきが出来て、どんどん広がっていく。
四郎は血筋にこだわっていたけど、結局、他人と他人が出会う事で家族が大きくなっていく部分もあるわけだから、神戸さん一家と暮らすことでまた家族が大きくなるのを実感するのでしょう。
藤本は赤ちゃんを預けたママ知り合った事で、ママと赤ちゃんを見守る事に生活の張り合いを見出したみたい。
最後には人と人とが支えあう事の大切さを感じさせられました。
最後はしみじみといい雰囲気でしたね。
独特の台詞回しは時々イライラすることもありましたが(やたら相槌が多いとか)、最終的にはよくまとまっていたんじゃないでしょうか。
by cafe-nyoropon | 2009-03-21 16:30 | 2009年1月クール



