VOICEヴォイス 第7話 「命がけのタイムセール」
2009年 02月 24日
今回はちょっと涙を誘うええ話でしたなぁ。
いよいよゼミ生が二人ずつ解剖に参加する事になった。
まずは大己(瑛太)と羽井(佐藤智仁)の二人から・・・。
早速、解剖の依頼が来るんだけど、これから解剖って時に亡くなった女性の旦那さん・野間口(石橋蓮司)が解剖をやめろと怒鳴り込んできて・・・。
「解剖なんかしたところで生き返るわけじゃない」と言われちゃ、そこまでだよなぁ。
だけど、アキ(石原さとみ)は家族の死因が不詳でいいのか?と思い、ゼミ生全員が野間口さんを訪ねるわけよ。
ここで野間口さんが言った「指ちょっと切っても大騒ぎだったヤツが、メスで切り刻まれるのは可哀想」って言葉にまず涙しちゃったわ。
やっぱり遺族として、そういう気持ちがあるのは普通だと思うし、亡くなってさらに解剖って耐え難い事だと思うもん。
スーパーの監視カメラに奥さんがタイムセールで転倒し腹部を打ってる姿が映っていて、それが死因に結びついたと考えられる。
そんな中で最近物忘れがひどく毎日のように「肉豆腐」を作っていたという野間口さんの証言、通っていたダンス教室の先生の証言、奥さんが飼ったのに一度も散歩に連れて行かなかった犬、奥さんの死後に届いた最新型の洗濯機など、いろんな事実がわかってくるのよね。
そしてスーパーに行く前に立ち寄った電器店で目覚まし時計を買った時、すでに脂汗をかいて苦しそうだったこと。
これらの事から何かを隠していたんじゃないかと推測する大己。
葬式の一歩手前で野間口さんの了承を得て、奥さんの遺体を解剖する事に。
解剖が苦手だった羽井君がその悪いイメージを払拭して、ご遺族の役に立ちたいという気持ちからこの解剖に立ち会えたのも良かった。
そこへ至るまでには亮介(生田斗真)や哲平(遠藤雄弥)の励ましもあったわけで、仲間の大切さも描かれていたし・・・。
直接の死因は左のわき腹を強く打ったことによる脾臓破裂。
しかし解剖した事で奥さんが末期の胃がんだった事がわかるんだよね。
もったとしても余命二ヶ月・・・。
奥さんは野間口さんにその事を内緒にして、自分がいなくなった後にご主人が困らないように、寂しくないようにと準備をしていたってわけよ。
自分が苦手なのに犬を飼ったのも野間口さんが寂しくないように・・・。
最新型の洗濯機は家事が苦手なご主人が困らないため。
ボケたように繰り返し作っていた肉豆腐は、出来る限りご主人の好物を食べさせてあげたいという愛情。
そして、目覚まし時計には録音機能があって、奥さんが野間口さんを起こす声が吹き込まれていたのよ~。
毎朝、自分の声で起こしていたからって、そこまで気にしていたなんて・・・。
自分の方が先に逝くとわかったら、私も「準備」をいろいろするだろうなぁ・・・と思ったら、自然と涙が出てきちゃったよ。(TωT)ウルウル
その一方で、もし自分が遺される方の立場だったとして、親よりも長く連れ添った相方が病気を隠して死んでいったとしたらどうだろう?とも考えました。
それって、結構悲しいかも・・・。
たとえ治らないとわかってても、余命わずかだとわかってても、それならそれで残りの二人の人生を二人一緒の思いで生きたいとも思うし・・・。
ええ話にも思えるけど、よく考えるとちょっと複雑な心境にもさせられる・・・そんな今回のお話でした。
いよいよゼミ生が二人ずつ解剖に参加する事になった。
まずは大己(瑛太)と羽井(佐藤智仁)の二人から・・・。
早速、解剖の依頼が来るんだけど、これから解剖って時に亡くなった女性の旦那さん・野間口(石橋蓮司)が解剖をやめろと怒鳴り込んできて・・・。
「解剖なんかしたところで生き返るわけじゃない」と言われちゃ、そこまでだよなぁ。
だけど、アキ(石原さとみ)は家族の死因が不詳でいいのか?と思い、ゼミ生全員が野間口さんを訪ねるわけよ。
ここで野間口さんが言った「指ちょっと切っても大騒ぎだったヤツが、メスで切り刻まれるのは可哀想」って言葉にまず涙しちゃったわ。
やっぱり遺族として、そういう気持ちがあるのは普通だと思うし、亡くなってさらに解剖って耐え難い事だと思うもん。
スーパーの監視カメラに奥さんがタイムセールで転倒し腹部を打ってる姿が映っていて、それが死因に結びついたと考えられる。
そんな中で最近物忘れがひどく毎日のように「肉豆腐」を作っていたという野間口さんの証言、通っていたダンス教室の先生の証言、奥さんが飼ったのに一度も散歩に連れて行かなかった犬、奥さんの死後に届いた最新型の洗濯機など、いろんな事実がわかってくるのよね。
そしてスーパーに行く前に立ち寄った電器店で目覚まし時計を買った時、すでに脂汗をかいて苦しそうだったこと。
これらの事から何かを隠していたんじゃないかと推測する大己。
葬式の一歩手前で野間口さんの了承を得て、奥さんの遺体を解剖する事に。
解剖が苦手だった羽井君がその悪いイメージを払拭して、ご遺族の役に立ちたいという気持ちからこの解剖に立ち会えたのも良かった。
そこへ至るまでには亮介(生田斗真)や哲平(遠藤雄弥)の励ましもあったわけで、仲間の大切さも描かれていたし・・・。
直接の死因は左のわき腹を強く打ったことによる脾臓破裂。
しかし解剖した事で奥さんが末期の胃がんだった事がわかるんだよね。
もったとしても余命二ヶ月・・・。
奥さんは野間口さんにその事を内緒にして、自分がいなくなった後にご主人が困らないように、寂しくないようにと準備をしていたってわけよ。
自分が苦手なのに犬を飼ったのも野間口さんが寂しくないように・・・。
最新型の洗濯機は家事が苦手なご主人が困らないため。
ボケたように繰り返し作っていた肉豆腐は、出来る限りご主人の好物を食べさせてあげたいという愛情。
そして、目覚まし時計には録音機能があって、奥さんが野間口さんを起こす声が吹き込まれていたのよ~。
毎朝、自分の声で起こしていたからって、そこまで気にしていたなんて・・・。
自分の方が先に逝くとわかったら、私も「準備」をいろいろするだろうなぁ・・・と思ったら、自然と涙が出てきちゃったよ。(TωT)ウルウル
その一方で、もし自分が遺される方の立場だったとして、親よりも長く連れ添った相方が病気を隠して死んでいったとしたらどうだろう?とも考えました。
それって、結構悲しいかも・・・。
たとえ治らないとわかってても、余命わずかだとわかってても、それならそれで残りの二人の人生を二人一緒の思いで生きたいとも思うし・・・。
ええ話にも思えるけど、よく考えるとちょっと複雑な心境にもさせられる・・・そんな今回のお話でした。
by cafe-nyoropon | 2009-02-24 12:12 | 2009年1月クール