銭ゲバ 第5話 「友情も愛も必要ないズラ・・・」
2009年 02月 16日
まんまと三國家の婿に納まった風太郎(松山ケンイチ)。
譲次(山本圭)の信頼も得て、スーツ姿で譲次の右腕となって働くまでになって、万々歳じゃないですか!
でも、風太郎が目指すのはあくまでも三國の家、そして会社を乗っ取ることなんだよね。
そんな中、三國造船に爆破予告の電話が入り、風太郎はかつての派遣仲間だった枝野(柄本時生)を捕まえる。
もうすぐガンで死ぬという枝野は急に金持ってる奴らが憎くなり、生きている証拠を残したくて三國造船を脅迫したらしい。
両親をすでに亡くし、枝野本人の余命もわずか・・・こう聞いて風太郎がこの人材を利用しないわけがないよね。
で、風太郎は金と引き換えにある計画を枝野に持ちかけるのよ。
派遣時代に自分を助けてくれた風太郎、そして今回の爆破予告を警察に知らせずに済ませてくれた風太郎を枝野は「友達」と呼ぶわけだ。
枝野は決して口先だけでなく、心からの信頼で「友達」と呼んでるんだよね。
そんな枝野の言葉や健蔵(椎名桔平)の言葉が、今回は風太郎の心を揺さぶり始めたようでした。
健蔵が何気に言った「このままでいいんじゃないの?」という言葉。
同じように枝野も「素朴な質問・・・このままでいいんじゃないの?」と同じことを問いかけてたよね。
意外にも健蔵の口から出た「お金で買えないものもある。たとえば友情とか愛とか・・・。」というまともな台詞や、枝野が何度も言った「友達だから」という言葉。
今までの風太郎ならこんな言葉に流されることはなかったはずだけど、少しずつ鉄壁の心を愛や友情というものが壊そうとしているようで・・・。
譲次は完璧に風太郎に信頼を寄せていたようで、三國家の墓に連れて行ったり、風太郎がよく行く伊豆屋に連れて行ってもらって「べら定食」を食べたりして、「息子」との生活を喜んでいるようでした。
だからこそ、その後で枝野に頼んだ計画が実行されたのが悲しかった。
風太郎が枝野に頼んだのは譲次の殺害と枝野自身の自殺。
三國造船に恨みのある派遣社員の犯行って事で片付けて、自分が社長の椅子に座るという計画だったんでしょうが、ここまで譲次が風太郎を信じてくれていたのに・・・と思うと、あまりにも残酷な風太郎の計画が悲しくて仕方なかったよ。
今回ばかりは風太郎本人も心が痛んだようで、初めて生まれた罪悪感を紛らわすようにビルの屋上から金をばら撒いたりしてましたよね。
その金に群がる人々を見て「間違ってない」と自分に言い聞かせる風太郎。
すでに間違いだったことには気付いてるはず。
でも、引き返すこともできないのでしょう。
風太郎を疑い始めていた緑(ミムラ)が茜(木南晴夏)に実は風太郎が恐ろしい人で・・・と話した時、茜が取り乱すどころか「そんなのどうでもいい」と言ったのには驚いた。
茜は風太郎が金目当てで自分に近付いたこともわかっていたのか・・・。
それでも風太郎を愛しているし、愛されたいと思っている。
全くブレない茜の想いに対して、風太郎の本性を知った緑は父親の死もあって精神的に壊れてしまったみたい。
風太郎は念願の社長の座に就いたけど、健蔵が邪魔なんだよね。
今回「いくらあったら死んでくれる?」と聞いた風太郎に、健蔵がジョークで「10億とか?」と答えたんだけど、どうやら次回本当に10億用意して父親に死を迫るようです。
だからって10億もらって死ぬ父ちゃんじゃあるまいし、どうなっちゃうんでしょうね?
伊豆屋で譲次が過去の家出話を風太郎に聞かせていたけど、日雇いで働いていた時に知り合った女性というのが、もしや風太郎のお母さんだったりして・・・と思ってしまった。
さすがにそれは考えすぎかな?(^^ゞ
譲次(山本圭)の信頼も得て、スーツ姿で譲次の右腕となって働くまでになって、万々歳じゃないですか!
でも、風太郎が目指すのはあくまでも三國の家、そして会社を乗っ取ることなんだよね。
そんな中、三國造船に爆破予告の電話が入り、風太郎はかつての派遣仲間だった枝野(柄本時生)を捕まえる。
もうすぐガンで死ぬという枝野は急に金持ってる奴らが憎くなり、生きている証拠を残したくて三國造船を脅迫したらしい。
両親をすでに亡くし、枝野本人の余命もわずか・・・こう聞いて風太郎がこの人材を利用しないわけがないよね。
で、風太郎は金と引き換えにある計画を枝野に持ちかけるのよ。
派遣時代に自分を助けてくれた風太郎、そして今回の爆破予告を警察に知らせずに済ませてくれた風太郎を枝野は「友達」と呼ぶわけだ。
枝野は決して口先だけでなく、心からの信頼で「友達」と呼んでるんだよね。
そんな枝野の言葉や健蔵(椎名桔平)の言葉が、今回は風太郎の心を揺さぶり始めたようでした。
健蔵が何気に言った「このままでいいんじゃないの?」という言葉。
同じように枝野も「素朴な質問・・・このままでいいんじゃないの?」と同じことを問いかけてたよね。
意外にも健蔵の口から出た「お金で買えないものもある。たとえば友情とか愛とか・・・。」というまともな台詞や、枝野が何度も言った「友達だから」という言葉。
今までの風太郎ならこんな言葉に流されることはなかったはずだけど、少しずつ鉄壁の心を愛や友情というものが壊そうとしているようで・・・。
譲次は完璧に風太郎に信頼を寄せていたようで、三國家の墓に連れて行ったり、風太郎がよく行く伊豆屋に連れて行ってもらって「べら定食」を食べたりして、「息子」との生活を喜んでいるようでした。
だからこそ、その後で枝野に頼んだ計画が実行されたのが悲しかった。
風太郎が枝野に頼んだのは譲次の殺害と枝野自身の自殺。
三國造船に恨みのある派遣社員の犯行って事で片付けて、自分が社長の椅子に座るという計画だったんでしょうが、ここまで譲次が風太郎を信じてくれていたのに・・・と思うと、あまりにも残酷な風太郎の計画が悲しくて仕方なかったよ。
今回ばかりは風太郎本人も心が痛んだようで、初めて生まれた罪悪感を紛らわすようにビルの屋上から金をばら撒いたりしてましたよね。
その金に群がる人々を見て「間違ってない」と自分に言い聞かせる風太郎。
すでに間違いだったことには気付いてるはず。
でも、引き返すこともできないのでしょう。
風太郎を疑い始めていた緑(ミムラ)が茜(木南晴夏)に実は風太郎が恐ろしい人で・・・と話した時、茜が取り乱すどころか「そんなのどうでもいい」と言ったのには驚いた。
茜は風太郎が金目当てで自分に近付いたこともわかっていたのか・・・。
それでも風太郎を愛しているし、愛されたいと思っている。
全くブレない茜の想いに対して、風太郎の本性を知った緑は父親の死もあって精神的に壊れてしまったみたい。
風太郎は念願の社長の座に就いたけど、健蔵が邪魔なんだよね。
今回「いくらあったら死んでくれる?」と聞いた風太郎に、健蔵がジョークで「10億とか?」と答えたんだけど、どうやら次回本当に10億用意して父親に死を迫るようです。
だからって10億もらって死ぬ父ちゃんじゃあるまいし、どうなっちゃうんでしょうね?
伊豆屋で譲次が過去の家出話を風太郎に聞かせていたけど、日雇いで働いていた時に知り合った女性というのが、もしや風太郎のお母さんだったりして・・・と思ってしまった。
さすがにそれは考えすぎかな?(^^ゞ
by cafe-nyoropon | 2009-02-16 15:05 | 2009年1月クール



