ありふれた奇跡 第三回
2009年 01月 23日
加奈(仲間由紀恵)と翔太(加瀬亮)は二人で会うことを「死のうとしたことのある人の会」と名付け、男女の交際ではない事をお互いに強調する。
加奈は翔太に何で死のうとしたのか?と聞くが、翔太は話せずに震え出す。
そんな翔太を加奈は「いいの」と抱きしめました。
こんな感じで精神的な結びつきを感じる二人ですが、やはり加奈に抱きしめられたりすれば翔太の心は浮き立つわけで・・・。
で、後日また会う約束をするんですが、何とそこには藤本(陣内孝則)も呼ばれていて・・・。
翔太にしてみれば、正直ガッカリだったでしょうね。
たしかに「死のうとしたことがある人の会」に藤本が参加しても不思議はないんだけど、てっきり加奈と二人だけの集まりだと思っていたところに、藤本が呼ばれていたと知ったら・・・やっぱりショックだよね。
で、藤本がアルコール依存症とは知らず加奈が飲ませてしまい、酔っぱらった藤本を翔太が送っていくことに・・・。
藤本が翔太に自分の家に寄っていけとか泊まっていけとか言うのは、やはり人恋しさからなんでしょうか?
そうやって引き止めたわりには、翔太が「いいですよ」と言えば「若いヤツはもっと自己中でいいんだ!」と言い出す始末。
その「若いヤツは」という言葉にキレた翔太。
実は、それこそが翔太の抱えているものだったのね。
そうやってキレても、藤本を放っておけずに彼が通院しているクリニックに連れて行き、安定剤をもらって眠りにつかせ、仕事を休んで側にいた翔太。
傷ついている人の痛みはわかる人なんだよね。
そして、遅れてやって来た加奈と話すために藤本の部屋を出るんだけど、そこで翔太の父・重夫(風間杜夫)に会っちゃって・・・。
当然、二人がそういう関係だと勘違いしちゃう重夫なんだけど、何だか嬉しそうで、しかもすぐに四郎(井川比佐志)に電話で報告してるあたりが面白かった。
やっと自分の過去を加奈に話した翔太。
それは就職した会社で全く成績が上がらず辛かった頃の話。
鬱で首を吊ろうとしたが、四郎に見つかって助かったらしい。
だから、四郎は今でも日々の翔太の細かい仕草ひとつに敏感なんだね。
翔太が自分の過去を打ち明けたのに、加奈はまだ自分の過去を話せないと言う。
過去に繋がる映像がチラッと流れるんだけど、あれだけじゃどんな過去なのかわからないなぁ。
同じように死のうとしたことがあっても、その背景は人それぞれなわけで、同じ体験をしたというだけで結びついた人たちの間に、どんな繋がりが生まれるのかは見どころかもしれない。
藤本が死のうとした時は加奈と翔太がj気付き助けた。
翔太が死のうとした時は四郎が気付き助けた。
では、加奈が死のうとした時は誰が気付いたのか?
もしかしたら、死ねなかったという状態だったのか・・・。
そこらへんが気になりますね。
加奈は翔太に何で死のうとしたのか?と聞くが、翔太は話せずに震え出す。
そんな翔太を加奈は「いいの」と抱きしめました。
こんな感じで精神的な結びつきを感じる二人ですが、やはり加奈に抱きしめられたりすれば翔太の心は浮き立つわけで・・・。
で、後日また会う約束をするんですが、何とそこには藤本(陣内孝則)も呼ばれていて・・・。
翔太にしてみれば、正直ガッカリだったでしょうね。
たしかに「死のうとしたことがある人の会」に藤本が参加しても不思議はないんだけど、てっきり加奈と二人だけの集まりだと思っていたところに、藤本が呼ばれていたと知ったら・・・やっぱりショックだよね。
で、藤本がアルコール依存症とは知らず加奈が飲ませてしまい、酔っぱらった藤本を翔太が送っていくことに・・・。
藤本が翔太に自分の家に寄っていけとか泊まっていけとか言うのは、やはり人恋しさからなんでしょうか?
そうやって引き止めたわりには、翔太が「いいですよ」と言えば「若いヤツはもっと自己中でいいんだ!」と言い出す始末。
その「若いヤツは」という言葉にキレた翔太。
実は、それこそが翔太の抱えているものだったのね。
そうやってキレても、藤本を放っておけずに彼が通院しているクリニックに連れて行き、安定剤をもらって眠りにつかせ、仕事を休んで側にいた翔太。
傷ついている人の痛みはわかる人なんだよね。
そして、遅れてやって来た加奈と話すために藤本の部屋を出るんだけど、そこで翔太の父・重夫(風間杜夫)に会っちゃって・・・。
当然、二人がそういう関係だと勘違いしちゃう重夫なんだけど、何だか嬉しそうで、しかもすぐに四郎(井川比佐志)に電話で報告してるあたりが面白かった。
やっと自分の過去を加奈に話した翔太。
それは就職した会社で全く成績が上がらず辛かった頃の話。
鬱で首を吊ろうとしたが、四郎に見つかって助かったらしい。
だから、四郎は今でも日々の翔太の細かい仕草ひとつに敏感なんだね。
翔太が自分の過去を打ち明けたのに、加奈はまだ自分の過去を話せないと言う。
過去に繋がる映像がチラッと流れるんだけど、あれだけじゃどんな過去なのかわからないなぁ。
同じように死のうとしたことがあっても、その背景は人それぞれなわけで、同じ体験をしたというだけで結びついた人たちの間に、どんな繋がりが生まれるのかは見どころかもしれない。
藤本が死のうとした時は加奈と翔太がj気付き助けた。
翔太が死のうとした時は四郎が気付き助けた。
では、加奈が死のうとした時は誰が気付いたのか?
もしかしたら、死ねなかったという状態だったのか・・・。
そこらへんが気になりますね。
by cafe-nyoropon | 2009-01-23 14:28 | 2009年1月クール