銭ゲバ 第1話 「愛をください・・・金のためなら何でもするズラ!!」
2009年 01月 19日
いやぁ・・・初回を見終わった後に一言言うとすれば「エライもん見ちゃったな。」って感じでしょうか?
それくらい重苦しい雰囲気でした。
貧しい暮らしの毎日で金しか信用しなくなった蒲郡風太郎(松山ケンイチ)。
父親・健蔵(椎名桔平)は働かずふらふらしていて、母・桃子(奥貫薫)は病弱ながらも必死に風太郎(幼少期:斎藤隆成)を育てていた。
給食費も払えないほどの貧乏暮らし、母親は自分の病気の治療に必要な薬も買えず、その日を生き抜くのが精一杯。
それでも風太郎は優しい母親が大好きだった。
しかし、その母親が亡くなってしまうのよ。
薬を買えずに飲んでいるふりをしていたことを知った風太郎は、母が死んだのはお金がなかったからだと思ったんだよね。
風太郎はある晩、預けられた施設を抜け出し、街角で酔っぱらって寝ているサラリーマンの財布を盗もうとして、宏(近藤公園)に見つかってしまう。
宏は風太郎の兄貴的存在で、いろいろと世話を焼いてくれてた良い青年だったよね。
キャッチボールもしたことがない風太郎の相手になって、お古のバットやグローブもくれたし・・・。
そんな宏が風太郎に盗んだ財布を返しに行こうと諭してくれたのに、すでに金しか信用できなくなっていた風太郎は、宏をバットで殴り殺してしまうのよ。
宏にもらったバットなのに・・・。
何だかものすごくせつなくて、心が痛くて、また斎藤隆成君がウマイもんだから余計に重いものを飲み込んじゃったような感じがして、ずどーんと体が重たくなっちゃったわ。
で、時は経ち、大人になった風太郎は派遣社員として工場で働いていました。
ところが、同じ派遣で働いていた寺田(田口トモロヲ)に金を盗まれそうになり、またしても撲殺。
この事件を調べに来た刑事・荻野(宮川大輔)が、どうやら風太郎が子供の頃に殺した宏の兄のようですね。
派遣先をクビになった風太郎の新しい職場が三國造船。
ここも子供の頃からの因縁がある場所らしいよ。
三國家の長女・緑(ミムラ)とは小さい頃に会った事があって、しかもマカロンを盗もうとしたと軽蔑され、まだ亡くなる前の桃子が三國家に頭を下げに来たという嫌な思い出があるらしい。
たまたま出されたマカロンが美味しかったからお母さんにも食べさせたくてランドセルに詰めていたのを緑(幼少期:森迫永依)に見つかっちゃって・・・という状況だったのに、「盗もうとしたの?」ってそりゃないだろお嬢様・・・と思っちゃったよ。
育ちの良いお嬢様なら「そんなところに詰め込まなくても、ちゃんと包んで差し上げたのに・・・。」ぐらい言えっつーの!
そんな三國造船が派遣先に決まった風太郎は何か心に決めたようで、緑が運転する車の前にわざと飛び出し病院へ運ばれましたよ。
きっと何かを企んでいるのね。
しかし、松山ケンイチっていろんな表情を見せてくれる役者さんだなぁ。
この先も楽しみだよ。
それくらい重苦しい雰囲気でした。
貧しい暮らしの毎日で金しか信用しなくなった蒲郡風太郎(松山ケンイチ)。
父親・健蔵(椎名桔平)は働かずふらふらしていて、母・桃子(奥貫薫)は病弱ながらも必死に風太郎(幼少期:斎藤隆成)を育てていた。
給食費も払えないほどの貧乏暮らし、母親は自分の病気の治療に必要な薬も買えず、その日を生き抜くのが精一杯。
それでも風太郎は優しい母親が大好きだった。
しかし、その母親が亡くなってしまうのよ。
薬を買えずに飲んでいるふりをしていたことを知った風太郎は、母が死んだのはお金がなかったからだと思ったんだよね。
風太郎はある晩、預けられた施設を抜け出し、街角で酔っぱらって寝ているサラリーマンの財布を盗もうとして、宏(近藤公園)に見つかってしまう。
宏は風太郎の兄貴的存在で、いろいろと世話を焼いてくれてた良い青年だったよね。
キャッチボールもしたことがない風太郎の相手になって、お古のバットやグローブもくれたし・・・。
そんな宏が風太郎に盗んだ財布を返しに行こうと諭してくれたのに、すでに金しか信用できなくなっていた風太郎は、宏をバットで殴り殺してしまうのよ。
宏にもらったバットなのに・・・。
何だかものすごくせつなくて、心が痛くて、また斎藤隆成君がウマイもんだから余計に重いものを飲み込んじゃったような感じがして、ずどーんと体が重たくなっちゃったわ。
で、時は経ち、大人になった風太郎は派遣社員として工場で働いていました。
ところが、同じ派遣で働いていた寺田(田口トモロヲ)に金を盗まれそうになり、またしても撲殺。
この事件を調べに来た刑事・荻野(宮川大輔)が、どうやら風太郎が子供の頃に殺した宏の兄のようですね。
派遣先をクビになった風太郎の新しい職場が三國造船。
ここも子供の頃からの因縁がある場所らしいよ。
三國家の長女・緑(ミムラ)とは小さい頃に会った事があって、しかもマカロンを盗もうとしたと軽蔑され、まだ亡くなる前の桃子が三國家に頭を下げに来たという嫌な思い出があるらしい。
たまたま出されたマカロンが美味しかったからお母さんにも食べさせたくてランドセルに詰めていたのを緑(幼少期:森迫永依)に見つかっちゃって・・・という状況だったのに、「盗もうとしたの?」ってそりゃないだろお嬢様・・・と思っちゃったよ。
育ちの良いお嬢様なら「そんなところに詰め込まなくても、ちゃんと包んで差し上げたのに・・・。」ぐらい言えっつーの!
そんな三國造船が派遣先に決まった風太郎は何か心に決めたようで、緑が運転する車の前にわざと飛び出し病院へ運ばれましたよ。
きっと何かを企んでいるのね。
しかし、松山ケンイチっていろんな表情を見せてくれる役者さんだなぁ。
この先も楽しみだよ。
by cafe-nyoropon | 2009-01-19 13:13 | 2009年1月クール