SCANDAL VOL.10 「友よ!大切な人よ」
2008年 12月 22日
後で教会に駆けつけたひとみ(長谷川京子)の話によると、8年前に金沢(春日純一)と雄一(光石研)が接待で1本10万のワインをあけた事から始まったらしい。
財務省のお役人が1本10万のワインをあけていると記事にしようとしたライターがゆすってきて、その店で働いていた理佐子(戸田菜穂)に客であるライターの情報を聞き出そうとして口論になり、ピアニストとして働いていた慶介(加藤虎ノ介)が金沢を殴り怪我をさせた。
雄一は慶介から示談金をせしめ、記事をその金でもみ消すという計画を立てたんだけど、金沢はさらに理佐子を脅して・・・。
それで理佐子は金沢を殺すためのアリバイとしてナンパゲームを思いついた。
しかし、実際には殺せず足を刺しただけ・・・。
慶介のピアニストになるという夢を叶えるためには、殺人未遂の妻は似合わない。
理佐子は純粋に慶介を愛し、彼を守りたかったってことか・・・。
そんな理佐子に逮捕状が出て、教会を取り囲んでいた警察が彼女を逮捕。
そして、主婦4人も犯人隠避の疑いとやらで留置場行きに・・・。
留置場の中で胸に「○に留」と書かれたグレーのスウェット着て、真面目に話している4人の姿が面白かったわ。
慶介が留置場に来ているのを知った貴子(鈴木京香)たちは、勝沼(小日向文世)に理佐子と慶介を会わせてやってほしいと頼み、勝沼はさり気なく二人を廊下で会わせてやるのよね。
慶介が理佐子に「今度はオレが支える。待ってるよ。」と伝えると、理佐子は金沢にナイフを構えた時、「あの輪の中に戻りたいと思った。」と貴子たちを思い出した事を打ち明けるのよ。
彼女の中でも貴子たちは友達だったんでしょう。
憎まれ口叩きながらもね・・・。
この事件をきっかけに、4人それぞれが自分と夫、そして家族というものを見つめ直すことになったらしい。
雄一から離婚してくれと言われたひとみは、どっしりと構えてそんな気はないと答えてました。
退職を決めた雄一は妻のためを思って離婚を切り出したんだけど、ひとみはこれからも一緒に歩いていく道を選んだのね。
真由子(吹石一恵)は賢治(遠藤憲一)と別れることにした。
大人になるために・・・。
たまき(桃井かおり)は哲夫(石原義純)から離婚を切り出される。
駿介の荷物を捨てたら、一緒にいるのは無理かな・・・と思ったと。
やはりあの部屋が二人の絆だったんだね。
でも、絆というよりはあの部屋に二人が縛られていたのかもしれない。
貴子は秀典(沢村一樹)からやり直そうと言われ、元通りの生活へ・・・。
もっとSCANDAL的な要素があるのかと思ったら、意外とそうでもなかったけど、最終的に大人の女性の友情が描かれていて、そこには共感できたかも・・・。
家族よりも友達が大事になる瞬間というのは、いくつになっても大事にしたいな・・・と思わされましたわ。
財務省のお役人が1本10万のワインをあけていると記事にしようとしたライターがゆすってきて、その店で働いていた理佐子(戸田菜穂)に客であるライターの情報を聞き出そうとして口論になり、ピアニストとして働いていた慶介(加藤虎ノ介)が金沢を殴り怪我をさせた。
雄一は慶介から示談金をせしめ、記事をその金でもみ消すという計画を立てたんだけど、金沢はさらに理佐子を脅して・・・。
それで理佐子は金沢を殺すためのアリバイとしてナンパゲームを思いついた。
しかし、実際には殺せず足を刺しただけ・・・。
慶介のピアニストになるという夢を叶えるためには、殺人未遂の妻は似合わない。
理佐子は純粋に慶介を愛し、彼を守りたかったってことか・・・。
そんな理佐子に逮捕状が出て、教会を取り囲んでいた警察が彼女を逮捕。
そして、主婦4人も犯人隠避の疑いとやらで留置場行きに・・・。
留置場の中で胸に「○に留」と書かれたグレーのスウェット着て、真面目に話している4人の姿が面白かったわ。
慶介が留置場に来ているのを知った貴子(鈴木京香)たちは、勝沼(小日向文世)に理佐子と慶介を会わせてやってほしいと頼み、勝沼はさり気なく二人を廊下で会わせてやるのよね。
慶介が理佐子に「今度はオレが支える。待ってるよ。」と伝えると、理佐子は金沢にナイフを構えた時、「あの輪の中に戻りたいと思った。」と貴子たちを思い出した事を打ち明けるのよ。
彼女の中でも貴子たちは友達だったんでしょう。
憎まれ口叩きながらもね・・・。
この事件をきっかけに、4人それぞれが自分と夫、そして家族というものを見つめ直すことになったらしい。
雄一から離婚してくれと言われたひとみは、どっしりと構えてそんな気はないと答えてました。
退職を決めた雄一は妻のためを思って離婚を切り出したんだけど、ひとみはこれからも一緒に歩いていく道を選んだのね。
真由子(吹石一恵)は賢治(遠藤憲一)と別れることにした。
大人になるために・・・。
たまき(桃井かおり)は哲夫(石原義純)から離婚を切り出される。
駿介の荷物を捨てたら、一緒にいるのは無理かな・・・と思ったと。
やはりあの部屋が二人の絆だったんだね。
でも、絆というよりはあの部屋に二人が縛られていたのかもしれない。
貴子は秀典(沢村一樹)からやり直そうと言われ、元通りの生活へ・・・。
もっとSCANDAL的な要素があるのかと思ったら、意外とそうでもなかったけど、最終的に大人の女性の友情が描かれていて、そこには共感できたかも・・・。
家族よりも友達が大事になる瞬間というのは、いくつになっても大事にしたいな・・・と思わされましたわ。
by cafe-nyoropon | 2008-12-22 12:44 | 2008年10月クール