CHANGE 4 「いじめられる総理」
2008年 06月 03日
組閣についても手回しの良い神林(寺尾聰)の言いなりになってしまう啓太(木村拓哉)が、署名する資料にきちんと目を通し、自分が納得した上でしか署名できないという気持ちを曲げないで貫き通したところには好感が持てた。
実際にあんな風に、署名ひとつに時間をかけていたら政治は回っていかないのかもしれないけど、一般庶民から見れば「こうであってほしいなぁ」みたいな理想がそこにあるようで、ドラマとしてはOKだったんじゃないかしら?
総理がお飾りなら、主席秘書官の理香(深津絵里)もお飾りって感じで、神林と他の官僚たちが中心となって動かしていこうとする中、署名を求められた水クラゲの増殖とダムの建設の因果関係を認めず、控訴するという書類に引っかかった啓太。
気になると、とことん調べる啓太に最初は理香も呆れ顔なんだけど、膨大な資料を山積みにされてもひるまず、寝る間を惜しんで韮沢(阿部寛)やひかる(加藤ローサ)に手伝ってもらいながら、目を通していく姿を見ていて印象が変わっていくんだよね。
そういう意味ではSPの大倉孝二も総理に対する見方を変えていく人物として、いい味出してたなぁ。
そしてこの人が啓太に対する見方を変えるとは・・・だったのが、小野田幹事長(中村敦夫)だよ。
神林から啓太を止めて欲しいと頼まれて説得に向かうんだけど、市議会出身の小野田は啓太の熱意に打たれて、啓太が探している水クラゲとダムの因果関係を認めた唯一の専門家・久野(森本レオ)の名前を教えてくれるんだよね。
そして「神林先生は間違ったなぁ」と一言。
啓太が決して人形なんかじゃなく、意思を持ってやっていく人物だと接してみて感じたんだろうね。
啓太は国の責任を認め、控訴を断念。
韮沢が総理大臣補佐官に任命された事で、またまた楽しくなりそう。
早くも神林先生の思惑通りにはいかなそうになってきましたね。
実際にあんな風に、署名ひとつに時間をかけていたら政治は回っていかないのかもしれないけど、一般庶民から見れば「こうであってほしいなぁ」みたいな理想がそこにあるようで、ドラマとしてはOKだったんじゃないかしら?
総理がお飾りなら、主席秘書官の理香(深津絵里)もお飾りって感じで、神林と他の官僚たちが中心となって動かしていこうとする中、署名を求められた水クラゲの増殖とダムの建設の因果関係を認めず、控訴するという書類に引っかかった啓太。
気になると、とことん調べる啓太に最初は理香も呆れ顔なんだけど、膨大な資料を山積みにされてもひるまず、寝る間を惜しんで韮沢(阿部寛)やひかる(加藤ローサ)に手伝ってもらいながら、目を通していく姿を見ていて印象が変わっていくんだよね。
そういう意味ではSPの大倉孝二も総理に対する見方を変えていく人物として、いい味出してたなぁ。
そしてこの人が啓太に対する見方を変えるとは・・・だったのが、小野田幹事長(中村敦夫)だよ。
神林から啓太を止めて欲しいと頼まれて説得に向かうんだけど、市議会出身の小野田は啓太の熱意に打たれて、啓太が探している水クラゲとダムの因果関係を認めた唯一の専門家・久野(森本レオ)の名前を教えてくれるんだよね。
そして「神林先生は間違ったなぁ」と一言。
啓太が決して人形なんかじゃなく、意思を持ってやっていく人物だと接してみて感じたんだろうね。
啓太は国の責任を認め、控訴を断念。
韮沢が総理大臣補佐官に任命された事で、またまた楽しくなりそう。
早くも神林先生の思惑通りにはいかなそうになってきましたね。
by cafe-nyoropon | 2008-06-03 11:57 | 2008年4月クール