大奥~華の乱~ 第九話 「遺言」
2005年 12月 16日
一言・・・。
「何やってんねん!柳沢(北村一輝)ーーー!」ですわ。
まったくもう・・・言葉もないわ。
成住(田辺誠一)と安子(内山理名)を引き合わせ、成住の命を握っているのは自分であると示した上で、安子に圧力をかける柳沢。
相変らず卑怯なやり方だわ。
でも、せっせと写経に励んだ成住は「命には捨て時がある。恨みは何も生まぬ。上様(谷原章介)がよりよく生きられるようにお導きするのじゃ。」と、何やら悟ったような雰囲気。
きっと、最後に柳沢をこらしめてくれるのは成住だろうな。
「命の捨て時」って、そういう意味じゃないかしら?
成住に「子供は育っているか?」と聞かれて、「はい」と嘘をつく安子がちょっとせつなかった。
で、ついに桂昌院(江波杏子)は亡くなってしまいましたね。
信子(藤原紀香)に「そなたには苦労をかけました。許して下さい。」と詫びているのに、信子ったらこれまでの恨みをつらつらと・・・。
積もり積もった恨みとは、一言詫びられたぐらいで水に流せるものではないのね。
「お末上がりのあさましさじゃ・・・、の~、お玉」と昔の名前で桂昌院を呼ぶあたりは、常々自分は公家の出で、お前なんか町のもんだろうが・・・と思ってた事を感じさせますなぁ。
上様の子も生めず、正室という名ばかりで飾り物の生活をしてきた信子にとって、唯一誰にも負けないと誇れたものが、公家の出だということだったんでしょう。
それも寂しいことですな。
桂昌院が亡くなる直前に春日局の幻影を見ているというのも、このドラマらしかったけど、さすがに松下由樹さんは出ないのね・・・。(苦笑)
染子(貫地谷しほり)は、最後まで吉里を上様の子と偽って死んでいったのね。
桂昌院にも本当のことは言わず、周囲の疑いの眼差しが強くなっているのを知ると、身をもって潔白を証明するという遺言を残して死んでしまう。
しかも、最期は柳沢の手にかかって・・・。
いくら染子が望んだことだとしても、それでいいのか?>柳沢・・・ですわ。
自分のことをここまで想ってくれている染子を思えば、刃を向けても最後には思い止まってくれるんじゃないかと期待してたのに・・・。
この男・・・ホンマに刺しよった!Σ(゚Д゚;エーッ!
っつーか、そういう時代なのか?
時代だって事で、片付けていい事か?
解せん!さっぱり解せん!
好きな男の手にかかって死ぬことで、殿のお役に立とうとした染子の気持ちも、そんな染子の思いを受け入れた柳沢も・・・。
安子は上様に「吉里君は上様のお子ではありませぬ」と告げるんだけど、やはり上様は知ってたようで「その事にわしが気付かなんだと思うか?」と一言。
黙っていたのは母のため・・・。
そして母もまた上様を思って、黙っていた。
悲しい思いやりだね。
そして、桂昌院も上様もわかっていた事なのに、必死で柳沢を守ろうとして死んでいった染子が不憫だわ。
しかし、遺言を残して死んだ事で、吉里が世継ぎって事は変わらないんだろうか?
死をもって証明しちゃったんだからなぁ・・・。
いよいよ最終回ですか。
信子も胸を押さえて苦しがってるし、いろんな人が最後のあがきを見せるんですかね?
楽しみです!
「何やってんねん!柳沢(北村一輝)ーーー!」ですわ。
まったくもう・・・言葉もないわ。
成住(田辺誠一)と安子(内山理名)を引き合わせ、成住の命を握っているのは自分であると示した上で、安子に圧力をかける柳沢。
相変らず卑怯なやり方だわ。
でも、せっせと写経に励んだ成住は「命には捨て時がある。恨みは何も生まぬ。上様(谷原章介)がよりよく生きられるようにお導きするのじゃ。」と、何やら悟ったような雰囲気。
きっと、最後に柳沢をこらしめてくれるのは成住だろうな。
「命の捨て時」って、そういう意味じゃないかしら?
成住に「子供は育っているか?」と聞かれて、「はい」と嘘をつく安子がちょっとせつなかった。
で、ついに桂昌院(江波杏子)は亡くなってしまいましたね。
信子(藤原紀香)に「そなたには苦労をかけました。許して下さい。」と詫びているのに、信子ったらこれまでの恨みをつらつらと・・・。
積もり積もった恨みとは、一言詫びられたぐらいで水に流せるものではないのね。
「お末上がりのあさましさじゃ・・・、の~、お玉」と昔の名前で桂昌院を呼ぶあたりは、常々自分は公家の出で、お前なんか町のもんだろうが・・・と思ってた事を感じさせますなぁ。
上様の子も生めず、正室という名ばかりで飾り物の生活をしてきた信子にとって、唯一誰にも負けないと誇れたものが、公家の出だということだったんでしょう。
それも寂しいことですな。
桂昌院が亡くなる直前に春日局の幻影を見ているというのも、このドラマらしかったけど、さすがに松下由樹さんは出ないのね・・・。(苦笑)
染子(貫地谷しほり)は、最後まで吉里を上様の子と偽って死んでいったのね。
桂昌院にも本当のことは言わず、周囲の疑いの眼差しが強くなっているのを知ると、身をもって潔白を証明するという遺言を残して死んでしまう。
しかも、最期は柳沢の手にかかって・・・。
いくら染子が望んだことだとしても、それでいいのか?>柳沢・・・ですわ。
自分のことをここまで想ってくれている染子を思えば、刃を向けても最後には思い止まってくれるんじゃないかと期待してたのに・・・。
この男・・・ホンマに刺しよった!Σ(゚Д゚;エーッ!
っつーか、そういう時代なのか?
時代だって事で、片付けていい事か?
解せん!さっぱり解せん!
好きな男の手にかかって死ぬことで、殿のお役に立とうとした染子の気持ちも、そんな染子の思いを受け入れた柳沢も・・・。
安子は上様に「吉里君は上様のお子ではありませぬ」と告げるんだけど、やはり上様は知ってたようで「その事にわしが気付かなんだと思うか?」と一言。
黙っていたのは母のため・・・。
そして母もまた上様を思って、黙っていた。
悲しい思いやりだね。
そして、桂昌院も上様もわかっていた事なのに、必死で柳沢を守ろうとして死んでいった染子が不憫だわ。
しかし、遺言を残して死んだ事で、吉里が世継ぎって事は変わらないんだろうか?
死をもって証明しちゃったんだからなぁ・・・。
いよいよ最終回ですか。
信子も胸を押さえて苦しがってるし、いろんな人が最後のあがきを見せるんですかね?
楽しみです!
by cafe-nyoropon | 2005-12-16 11:44 | 2005年10月クール