あいのうた 最終回 「あなたに逢えてよかった」
2005年 12月 15日
ついに入院を勧められた優二(玉置浩二)。
しかし、「もうすぐクリスマスだからイヤだ」と入院を拒む。
気持ち、わかるよ。
彼の中でとっくに覚悟はできるんだもんね。これが最後のクリスマスだって・・・。
だから、何が何でも楽しいクリスマス、思い出に残るクリスマスにしたいはず。
入院なんてしていられない。
クリスマスパーティーの準備を進める中、優二が愛ちゃん(菅野美穂)に「クリスマスが終わったら出て行って欲しい」と言ったのは、完璧に優しさからだった。
それが伝わるから、愛ちゃんも「私は大丈夫」と返したんだよね。
そうやって強がった愛ちゃんが、房子さん(和久井映見)の前ではちょっと弱いところを見せるのも良かった。
誰しもそんなに強いわけではない。
どこかで強がれば、どこかで弱さを吐き出し、支えてもらわなきゃ耐えられない。
優二だけではなく、愛ちゃんには支えてくれる人が他にもいるんだってわかるのもいい感じだった。
「私はクリスマスを楽しみにしてるけど、片岡さんは最後だと思ってる。そう思うと辛い。」という愛ちゃんを抱きしめる房子さん。
房子さんに抱きしめられて「ごめん・・・今だけごめん。」と言う愛ちゃん。
たった一人で生きてきた愛ちゃんに、こういう仲間が出来たことが嬉しい。
やっぱ、愛は大切だなぁ・・・うんうん・・・。
牧野先生(岸田今日子)の「人間は命があるから生きてるんじゃなくて、生きたいから、そのために命がある」という言葉もじ~んときた。
そして、クリスマスの日。
パーティーで手品を披露する子供たち。
いやぁ、亜希ちゃん(山内菜々)には泣かされちゃったよ。(´Д⊂グスン
「亜希、まだへたくそなの。来年はもっとうまくなるし、その来年はもっとうまくなるから・・・(泣)」
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
この台詞の「・・・」に隠された部分を思うとせつなかったなぁ。
ずっと、ずっとお父さんと一緒にいたいんだよね。
来年も再来年も・・・。
泣くのを我慢して「がんばります」と始めた手品。
もう、何でもいいよ!全部拍手だよ!そのほっぺをつたう小さな涙におばちゃんはぐすぐすだよ。(泣)
そりゃ、優二も子供たちを抱きしめるさ~。
こんな可愛いくて純粋な子供たち、優二だってまだまだ見ていたいよなぁ・・・。
子供たちのサンタさんへの手紙も泣けた。
「プレゼントはいりません。我慢します。お父さんをずっと家にいさせて下さい。」(つд∩) ウエーン
あんな手紙読んだら、私は子供の枕元で号泣して起こしちゃいそうだよ。(;´Д`)
愛ちゃんから優二へのプレゼントはアロハシャツ、「夏になったら海に連れて行って」のメッセージつき。
そして優二から愛ちゃんへも、「夏にこれを着た愛ちゃんが見たい」というメッセージつきの洋服。
お互い、夏物を贈ったことで気持ちが通じているのが伝わった。
教会で愛ちゃんが愛されなかった母親(芳本美代子)に、「生んでくれてありがとう」と感謝するまでになったのも、優二に愛され、周りの人に愛され、人を愛することを知ったから。
そんな愛ちゃんを探しに来た優二と、手をつないで帰るところは印象的だった。
やっぱ、この二人の場合、ここでキスシーンなんかがあったら興ざめなわけよ。
手をつなぐという行動で、二人の愛が証明されたようで、それが優二と愛ちゃんにはぴったりでじんわりじんわり温かい気持ちになったなぁ。
最後をどう締めくくるのかは気になってたけど、私はこれでよかったかな?と思う。
今回の流れの中で、房子さんたちが「来年もクリスマスパーティーしよう」と決意した場面や、優二と愛ちゃんのお互いのプレゼントが夏物だったことから、季節を飛ばすのは夏か1年後のクリスマスを予想してたんだけど、ぜんぜん違って春だった。(^▽^;)
春になっても、とりあえず優二は生きていて、愛ちゃんも子供たちも楽しく暮らしている。
奇跡が起きるのを信じて・・・みたいな終わり方。
これはこれでOKだろう。
柳沼(成宮寛貴)が婦警のももこ(佐藤寛子)の気持ちに気付いてくれたのは、最後にホッとしたよ~♪
何気にあの婦警さん、いい味出してたしね。(^^)v
飯塚さん(小日向文世)は房子さんに告白して、とりあえず10年キープされたみたいだけど(笑)、それもあの二人らしくて良かった。
私にしては珍しく岡田さんの脚本で最終回まで見た作品だった。
キャストも良かったし(犬のミルクも大健闘)、恋愛も含めた家族愛、そして人間愛的な大きさが良かった。
しかし、「もうすぐクリスマスだからイヤだ」と入院を拒む。
気持ち、わかるよ。
彼の中でとっくに覚悟はできるんだもんね。これが最後のクリスマスだって・・・。
だから、何が何でも楽しいクリスマス、思い出に残るクリスマスにしたいはず。
入院なんてしていられない。
クリスマスパーティーの準備を進める中、優二が愛ちゃん(菅野美穂)に「クリスマスが終わったら出て行って欲しい」と言ったのは、完璧に優しさからだった。
それが伝わるから、愛ちゃんも「私は大丈夫」と返したんだよね。
そうやって強がった愛ちゃんが、房子さん(和久井映見)の前ではちょっと弱いところを見せるのも良かった。
誰しもそんなに強いわけではない。
どこかで強がれば、どこかで弱さを吐き出し、支えてもらわなきゃ耐えられない。
優二だけではなく、愛ちゃんには支えてくれる人が他にもいるんだってわかるのもいい感じだった。
「私はクリスマスを楽しみにしてるけど、片岡さんは最後だと思ってる。そう思うと辛い。」という愛ちゃんを抱きしめる房子さん。
房子さんに抱きしめられて「ごめん・・・今だけごめん。」と言う愛ちゃん。
たった一人で生きてきた愛ちゃんに、こういう仲間が出来たことが嬉しい。
やっぱ、愛は大切だなぁ・・・うんうん・・・。
牧野先生(岸田今日子)の「人間は命があるから生きてるんじゃなくて、生きたいから、そのために命がある」という言葉もじ~んときた。
そして、クリスマスの日。
パーティーで手品を披露する子供たち。
いやぁ、亜希ちゃん(山内菜々)には泣かされちゃったよ。(´Д⊂グスン
「亜希、まだへたくそなの。来年はもっとうまくなるし、その来年はもっとうまくなるから・・・(泣)」
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
この台詞の「・・・」に隠された部分を思うとせつなかったなぁ。
ずっと、ずっとお父さんと一緒にいたいんだよね。
来年も再来年も・・・。
泣くのを我慢して「がんばります」と始めた手品。
もう、何でもいいよ!全部拍手だよ!そのほっぺをつたう小さな涙におばちゃんはぐすぐすだよ。(泣)
そりゃ、優二も子供たちを抱きしめるさ~。
こんな可愛いくて純粋な子供たち、優二だってまだまだ見ていたいよなぁ・・・。
子供たちのサンタさんへの手紙も泣けた。
「プレゼントはいりません。我慢します。お父さんをずっと家にいさせて下さい。」(つд∩) ウエーン
あんな手紙読んだら、私は子供の枕元で号泣して起こしちゃいそうだよ。(;´Д`)
愛ちゃんから優二へのプレゼントはアロハシャツ、「夏になったら海に連れて行って」のメッセージつき。
そして優二から愛ちゃんへも、「夏にこれを着た愛ちゃんが見たい」というメッセージつきの洋服。
お互い、夏物を贈ったことで気持ちが通じているのが伝わった。
教会で愛ちゃんが愛されなかった母親(芳本美代子)に、「生んでくれてありがとう」と感謝するまでになったのも、優二に愛され、周りの人に愛され、人を愛することを知ったから。
そんな愛ちゃんを探しに来た優二と、手をつないで帰るところは印象的だった。
やっぱ、この二人の場合、ここでキスシーンなんかがあったら興ざめなわけよ。
手をつなぐという行動で、二人の愛が証明されたようで、それが優二と愛ちゃんにはぴったりでじんわりじんわり温かい気持ちになったなぁ。
最後をどう締めくくるのかは気になってたけど、私はこれでよかったかな?と思う。
今回の流れの中で、房子さんたちが「来年もクリスマスパーティーしよう」と決意した場面や、優二と愛ちゃんのお互いのプレゼントが夏物だったことから、季節を飛ばすのは夏か1年後のクリスマスを予想してたんだけど、ぜんぜん違って春だった。(^▽^;)
春になっても、とりあえず優二は生きていて、愛ちゃんも子供たちも楽しく暮らしている。
奇跡が起きるのを信じて・・・みたいな終わり方。
これはこれでOKだろう。
柳沼(成宮寛貴)が婦警のももこ(佐藤寛子)の気持ちに気付いてくれたのは、最後にホッとしたよ~♪
何気にあの婦警さん、いい味出してたしね。(^^)v
飯塚さん(小日向文世)は房子さんに告白して、とりあえず10年キープされたみたいだけど(笑)、それもあの二人らしくて良かった。
私にしては珍しく岡田さんの脚本で最終回まで見た作品だった。
キャストも良かったし(犬のミルクも大健闘)、恋愛も含めた家族愛、そして人間愛的な大きさが良かった。
by cafe-nyoropon | 2005-12-15 11:52 | 2005年10月クール