あいのうた 第2話 「幸せなんて私に似合わない」
2005年 10月 19日
洋子(菅野美穂)って、今まで誰かに「ありがとう」って言われたことがなかったんだろうね。
亜希(山内菜々)に、「(宝物を見つけてくれて)ありがとう」って言われた時の、どうしていいかわからないようなリアクションが物語ってたわ。
「ありがとう」って言われたことがなかったら、洋子も誰かに心から「ありがとう」って言ったことないんだろうな。
何だかせつないよね。
片岡家の人達が自分のために歓迎会をしてくれるのだって、どう対処していいかわからず戸惑ってる感じがしたし・・・。
みんなが記憶喪失(だと思ってる)の洋子のために、名前を考えているところもせつなかったよ。
自分の名前の由来を聞いて来いって宿題で、母親(芳本美代子)に訊ねたら想像も出来ないようないい加減な経緯でつけられた名前なんだもん!
役所に言って、どんな名前にしようかな?って書類を前に悩んでたら、窓口にいた女の人の名札が見えて・・・、そこに記されていた「洋子」という名前をそのまま書類に書いたって言うんだもん!
普通はさ~、わが子の名前なんて「あーでもない、こーでもない」って考えて、やっと「これにしよう!」って決めるのに、「あぁ、あれでいいや!」的な決め方なんだもんなぁ。
あまりに哀しくて、こっちが泣きそうになったわよ。
そんな哀しい名前をつけられた洋子に、みんなが考えてくれた名前は「愛ちゃん」。
洋子にとって、一番遠いところにあるであろう「愛」が仮の名前になるなんて・・・。
房子(和久井映見)は「愛ちゃんとして第二の人生を送ったら?」とか言ってるし・・・。
いやぁ、めちゃめちゃその気なんですけど。(笑)
隼(渡邉奏人)のダンスを見に保育園へ来てくれと頼まれた洋子。
可愛い我が子を親たちが見に来る・・・そんな幸せが凝縮されたような空間は洋子にとって居心地悪くて当然。
「代わって」と房子に頼んで、自分は房子の代わりにバイトしてるんだけど、「愛ちゃんが来て!」と言った隼の声が頭から離れない。
保育園へ走り出す洋子。
大人同士なら、こうはいかないのかもしれない。
だけど、純粋な子供に「ありがとう」と言われたり、何かを必死でお願いされたりしたら、閉じたままだった洋子の心も開いていくんだろう。
保育園で隼が描いた家族の絵の中に、自分を発見し泣き出す洋子。
温かいものに触れたことがなかった彼女が、片岡家の温かさに触れてどんどん変わっていく様子が見たい。
今回、何気に好きだったのは優二(玉置浩二)が亡くなった奥さんの写真に語りかけるシーン。
「ちゃんと(クスリ)飲んでるよ・・・」とか、本当にそこに奥さんがいるかのように話してる優二に(TωT)ウルウルした。
玉置さんの穏やかな口調が、こういう場面にハマりますなぁ。
病気のことを知っている牧野先生(岸田今日子)との会話もいい感じ。
さて、洋子が記憶喪失のフリをしていることに、もう房子が気付いたらしい。
洋子はしらばっくれるのか、それともおとなしく認めるのか・・・。
亜希(山内菜々)に、「(宝物を見つけてくれて)ありがとう」って言われた時の、どうしていいかわからないようなリアクションが物語ってたわ。
「ありがとう」って言われたことがなかったら、洋子も誰かに心から「ありがとう」って言ったことないんだろうな。
何だかせつないよね。
片岡家の人達が自分のために歓迎会をしてくれるのだって、どう対処していいかわからず戸惑ってる感じがしたし・・・。
みんなが記憶喪失(だと思ってる)の洋子のために、名前を考えているところもせつなかったよ。
自分の名前の由来を聞いて来いって宿題で、母親(芳本美代子)に訊ねたら想像も出来ないようないい加減な経緯でつけられた名前なんだもん!
役所に言って、どんな名前にしようかな?って書類を前に悩んでたら、窓口にいた女の人の名札が見えて・・・、そこに記されていた「洋子」という名前をそのまま書類に書いたって言うんだもん!
普通はさ~、わが子の名前なんて「あーでもない、こーでもない」って考えて、やっと「これにしよう!」って決めるのに、「あぁ、あれでいいや!」的な決め方なんだもんなぁ。
あまりに哀しくて、こっちが泣きそうになったわよ。
そんな哀しい名前をつけられた洋子に、みんなが考えてくれた名前は「愛ちゃん」。
洋子にとって、一番遠いところにあるであろう「愛」が仮の名前になるなんて・・・。
房子(和久井映見)は「愛ちゃんとして第二の人生を送ったら?」とか言ってるし・・・。
いやぁ、めちゃめちゃその気なんですけど。(笑)
隼(渡邉奏人)のダンスを見に保育園へ来てくれと頼まれた洋子。
可愛い我が子を親たちが見に来る・・・そんな幸せが凝縮されたような空間は洋子にとって居心地悪くて当然。
「代わって」と房子に頼んで、自分は房子の代わりにバイトしてるんだけど、「愛ちゃんが来て!」と言った隼の声が頭から離れない。
保育園へ走り出す洋子。
大人同士なら、こうはいかないのかもしれない。
だけど、純粋な子供に「ありがとう」と言われたり、何かを必死でお願いされたりしたら、閉じたままだった洋子の心も開いていくんだろう。
保育園で隼が描いた家族の絵の中に、自分を発見し泣き出す洋子。
温かいものに触れたことがなかった彼女が、片岡家の温かさに触れてどんどん変わっていく様子が見たい。
今回、何気に好きだったのは優二(玉置浩二)が亡くなった奥さんの写真に語りかけるシーン。
「ちゃんと(クスリ)飲んでるよ・・・」とか、本当にそこに奥さんがいるかのように話してる優二に(TωT)ウルウルした。
玉置さんの穏やかな口調が、こういう場面にハマりますなぁ。
病気のことを知っている牧野先生(岸田今日子)との会話もいい感じ。
さて、洋子が記憶喪失のフリをしていることに、もう房子が気付いたらしい。
洋子はしらばっくれるのか、それともおとなしく認めるのか・・・。
by cafe-nyoropon | 2005-10-19 23:51 | 2005年10月クール