おとなの夏休み 第6回 「禁じられた恋と嘘」
2005年 08月 16日
今まで辛抱して見ていた甲斐があったかも・・・。
ようやく(遅いけど)このドラマの「味」みたいなものが出てきたのではないかしら?
いろんな立場の人が、登場人物の誰かには共感できる部分がありそう。
専業主婦だったみゆき(寺島しのぶ)の事を、あえて壽美子(中島知子)が和幸(石黒賢)に語る部分。
「妻や母は年中無休の脇役」→「はじけたくなった」→「海の家」・・・で、これが有給も土日もない年中無休のみゆきにとって初めての「おとなの夏休み」
みゆき自身が語ってしまうんじゃなくて、違うポジションにいる壽美子がみゆきを理解した上で語っているから説得力がある。
そして、一方では壽美子と同じように会社で働く立場の和幸が、壽美子の事を理解してあげているから、また面白い。
こっちは同じ立場でありながら男と女という違いがあったりするんだけど、男に負けないように働いている壽美子にとっては、和幸が自分を同等に思ってくれる事を嬉しく思わないわけはないし・・・ちょっと壽美子が和幸に惹かれたっぽいのも気になるところなんだよね~。
で、出来すぎ君こと洋介(ささの貴斗)と椿さん(中尾ミエ)の姪っ子・ミズキちゃん(小池彩夢)の出会いと別れも良かった。
海岸に海亀なんていないとミズキに言われ「嘘つき」呼ばわりされた出来すぎ君。
彼は「嘘つき」ではない事を証明したかったんだけど、そのせいで夜に子供二人がいなくなったと大人たちは大騒ぎ。
少女A(佐田真由美)@喋れるのね(^▽^;)がマリンパークへ送ってくれて嘘つきじゃない事は証明できたけど、「勝手に飛び出して悪い子だ」と里奈(北川弘美)に言われた事で出来すぎ君はまた発作。
せっかくみゆきと仲直りしようとしていた和幸も、洋介の一件が原因でまたむくれてしまった。(´ヘ`;)
うーん、夫婦って難しい。
そして、みゆきと和幸の仲が戻らぬうちに壽美子はどんどん和幸に惹かれてしまうようで、女同士の関係も含めて興味深くなってきた。
最後にみゆきが洋介に言った言葉も良かったなぁ。
「洋ちゃんがしたのはいけない事だけど、彼女にとっては最高の夏休みになったよ。嘘つきになりたくなかったのは、あの子だったからなのかなぁ?」
そう言われてミズキの乗った車を追いかけ、「僕は嘘つきじゃない!お前なんか大っ嫌いだ!」と叫ぶ洋介。
いつも「いい子」でいなくてはならない「良い子強迫観念」の洋介がついた大きな嘘。
ミズキちゃんの事を嫌いなわけないものね。(*゚ー゚)
この嘘は洋介にとって、最初の一歩かもしれない。
子供たちの別れのシーンに、ちょっとウルッと来てしまったのでした。(;つД`)
ようやく(遅いけど)このドラマの「味」みたいなものが出てきたのではないかしら?
いろんな立場の人が、登場人物の誰かには共感できる部分がありそう。
専業主婦だったみゆき(寺島しのぶ)の事を、あえて壽美子(中島知子)が和幸(石黒賢)に語る部分。
「妻や母は年中無休の脇役」→「はじけたくなった」→「海の家」・・・で、これが有給も土日もない年中無休のみゆきにとって初めての「おとなの夏休み」
みゆき自身が語ってしまうんじゃなくて、違うポジションにいる壽美子がみゆきを理解した上で語っているから説得力がある。
そして、一方では壽美子と同じように会社で働く立場の和幸が、壽美子の事を理解してあげているから、また面白い。
こっちは同じ立場でありながら男と女という違いがあったりするんだけど、男に負けないように働いている壽美子にとっては、和幸が自分を同等に思ってくれる事を嬉しく思わないわけはないし・・・ちょっと壽美子が和幸に惹かれたっぽいのも気になるところなんだよね~。
で、出来すぎ君こと洋介(ささの貴斗)と椿さん(中尾ミエ)の姪っ子・ミズキちゃん(小池彩夢)の出会いと別れも良かった。
海岸に海亀なんていないとミズキに言われ「嘘つき」呼ばわりされた出来すぎ君。
彼は「嘘つき」ではない事を証明したかったんだけど、そのせいで夜に子供二人がいなくなったと大人たちは大騒ぎ。
少女A(佐田真由美)@喋れるのね(^▽^;)がマリンパークへ送ってくれて嘘つきじゃない事は証明できたけど、「勝手に飛び出して悪い子だ」と里奈(北川弘美)に言われた事で出来すぎ君はまた発作。
せっかくみゆきと仲直りしようとしていた和幸も、洋介の一件が原因でまたむくれてしまった。(´ヘ`;)
うーん、夫婦って難しい。
そして、みゆきと和幸の仲が戻らぬうちに壽美子はどんどん和幸に惹かれてしまうようで、女同士の関係も含めて興味深くなってきた。
最後にみゆきが洋介に言った言葉も良かったなぁ。
「洋ちゃんがしたのはいけない事だけど、彼女にとっては最高の夏休みになったよ。嘘つきになりたくなかったのは、あの子だったからなのかなぁ?」
そう言われてミズキの乗った車を追いかけ、「僕は嘘つきじゃない!お前なんか大っ嫌いだ!」と叫ぶ洋介。
いつも「いい子」でいなくてはならない「良い子強迫観念」の洋介がついた大きな嘘。
ミズキちゃんの事を嫌いなわけないものね。(*゚ー゚)
この嘘は洋介にとって、最初の一歩かもしれない。
子供たちの別れのシーンに、ちょっとウルッと来てしまったのでした。(;つД`)
by cafe-nyoropon | 2005-08-16 14:07 | 2005年7月クール